運転士さんありがとう

ちょうど土曜、日曜と桜が満開になり、近所の駅前の桜と電車を撮ろうと1日に何度か撮影ポイントに出かけました。特に日曜は午後から風が強くなり、桜吹雪が線路を横切るという面白い光景が撮れそう、
だったのですが、なぜか電車が来ると風が吹かない。「風よ吹け~」と念じても届かず、結局穏やかな春の写真しか撮れませんでした。

火曜日になって雨が降り、花はかなり散りました。しかし、春の雨と散りかけた桜というのも面白そうだったので、久しぶりに定時退社して一直線に帰宅することに。そして撮影ポイントへ。
だいぶ陽も長くなりましたが18時前で、シャッター速度30分の1がやっと。
しかも、ヘッドライトをもろに受けてしまい露出が難しい。ライトが印象的に輝くのか、それとも明るすぎて桜が負けてしまうのか。そう思いつつシャッターを切りました。
その時でした
駅で停車している間にヘッドライトがほんの数秒ですが消えました。運転士が消してくれたのです、そうとしか思えません。100m以上先のカーブで構えて待っているカメラマンに気づいて撮影に協力してくれたのです。今度は思いが通じました。
運転士さん、どうもありがとう。
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