クハ201-134ほか

今日は四季彩の通常運行の最終日だったようです。来月からはさよなら運転を土休日に行なうとのこと。

そのせいか、昨日、今日と四季彩の記事及び映像が多数紹介されておりますので、こちらでは四季彩前の様子をちょっとだけ振り返っておこうと思います。

新製時の編成は東京方からTc134-MM'263-T'c134の4両編成。201系が4両で新製されたのは後にも先にもこれだけという特殊な編成でした。先日リリースした201系のアルバム02でご紹介した付属編成×2の8両運用も関係していたと聞いたように思います。そして、この編成が中央線最後の増備となっています。
この4+4連の運用がどのようなものだったのか、今となっては確認できず知りたい部分です。

その後、武蔵野線からの復帰編成に組み込み中央線増発用として充てられ、四季彩化されるまでは先頭車と中間車はばらばらの歴史を歩みました。


貫通編成の2・3号車に組み込まれたMM'263。CH1、CH1B混成編成というのは他にはなかったのではないでしょうか。その後、集電装置がシングルアームに交換されています。


ATS-P改造で借り出されたT'c134、10号車ですが弱冷車となっています。


TcT'c134とMM'19による4連。T'c134は弱冷車、自動電連と分割編成の4号車と同じ仕様になっている。


Tc134は自動電連は無く、1号車の仕様

そして、訓練車兼用の展望車に改造される際、元々の4連に組み換えられました。


数奇な運命をたどった四季彩ですが、この映像に写る他の編成は全部廃車となっています。まだまだ、どこかでがんばって欲しいですね。
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201系のアルバム03

201系のアルバム03の復元が完了しましたのでお知らせします。



アルバム03
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新幹線資料館951-1

客室入り口のボードにこう書かれています。

951形試験車両
この新幹線・951形の車両は、昭和44年試験車両として2両(2両で1ユニット)制作され、250km/h運転走行の技術開発車両です。
このモデル車両は、大阪第一運転所に配置、高速運転に対する各種の貴重なデータを得ることができました。新技術を採用した基礎研究や、車両性能試験を行い、その後の車両性能向上に多大な貢献を果たしました。
昭和47年2月24日、山陽新幹線(姫路※~西明石間)で、当時の電車による世界最高記録286km/hを達成、使用された台車はバネ下重量を特別軽くするために、車軸を中空軸としディスクをはね上げた「DT9012」という台車を用意しました。この技術が評価され「機械学会賞」に輝きました。
昭和54年、この車両は鉄道総合研究所に運び込まれ、現在の新型車両開発の基礎となる試験研究に使用されてきました。
昭和62年、国鉄はJRへ移行され、「鉄道総合技術研究所5周年記念事業」のひとつとして、新幹線ゆかりの地「国分寺市」にゆずり渡されたものです。
☆「光町の由来」昭和41年、ここ国分寺市平兵衛新田から、新幹線「ひかり」にあやかって「国分寺市光町」に町名変更されました。
・最高速度:260km/h
・自重:62トン
・全長:25m
・車体:軽量化をはかるため軽合金を使用。ボディマウント方式
・速度制御:速度指令方式(運転手の指示による自動制御)
・ブレーキ:「うず電流ブレーキ」レールに電磁石を近づけブレーキ効果を生み出す方式。空転、滑走が少ない。
・車輪径:919mmから1000mmへと改造。走行、ブレーキ機構の安定を図る

※テプラで姫路に修正されています。

では室内に入ります。いつもより余分に撮っています。


トロリー線吊り金具(在来線用)


トロリー線吊り金具(在来線ホーム用)


絶縁同軸ケーブル


すり板


新幹線高速度記録
もともとは車体に取り付けられていたと思いますが、車内に保管されています。


60Kgレール締結装置


新型高速車両の模型


風洞試験用の模型


通路を挟んで反対側にはNゲージの模型が運転できます。


運転台後部を眺めます


パンタグラフ


最後に台車を覗きます。

このほか、951系については産経MSNの特集で紹介されていますので、ご紹介します。

いろいろありましたが、こうやって、平日にゆっくりとこの951-1と対面できたことに感謝しています。毎日遊びにこられる近所のお子さんは本当に恵まれていると思います。大変なことと思いますが、どうかこの状態を維持し続けてほしいと思います。
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951-1

再び帰りに寄った新幹線資料館、開館していました。


何と、入り口は客室のドアではなく乗務員扉から。運転士気分。


見上げれば鉄道情報システムのアンテナ。まるで未来の世界。


一歩車内に踏み入れれば、運転席が見渡せます。

この車両の運転台はL字形に運転士を囲むようにレイアウトされています。一般的なレイアウトの映像もどこかにありましたので、もしかすると相方の2号車とレイアウトを比較したのか、あるいは改造したのか・・・。
L字レイアウトを右手後方からぐるっと、いつもより多めにご紹介します。






ここで折れ曲がります。この辺のスイッチの形状、201系のBS切替えに似ています。




右がマスコンで左がブレーキになります。




ここが前面左端になります。


背面側を振り向けば、確認用の窓があります。確かに外からみると運転台は一段高くなっています。


助士席はありませんでした。組立式の台が見えますので、分解できるようになっているのでしょうか。


背面には機器がびっしり並びます。この時代のコンピュータって、すごい技術だったのでしょうね。

長くなりましたので、資料室である客室は次の記事につづきます。
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ひかり町の951-1

昨日ですが、失業給付の認定で立川へ行きました。久しぶりの好天に恵まれ自転車で。


水たまりに青空

水たまりに写る半球体の物体、そしてマクラギ。



この場所は国分寺市光町一丁目46-8。そう、ひかりの故郷の向かい側です。




この車両の正体は951-1、0系ひかりに似ていますが、新幹線開業後に新製した試験車両です。





車内は新幹線資料館として公開されているのですが、まだ時間が早く、認定の時間が決まっていますので帰りに再び寄ることにしました。


ハローワークの近くの踏切。

つづく
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201系のアルバム02

201系のアルバム02の復元が完了しましたのでお知らせします。



201系のアルバム02
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201系のアルバム01

201系のアルバム01の復元が完了しましたのでお知らせします。



201系のアルバム01

表示形式はいろいろあるようですが、スライドショーにリンクしておきました。
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EF532

先日EF591をご紹介しましたが、せっかくですのでEF532の様子もご紹介します。


昭和7年に新製配置。後にEF5911に改造され、廃車後は高崎で保管されておりましたが、EF532に復元されました。それにしても、よく昭和7年から車歴が残っていたものです。
鉄道ファン1987年12月号にEF532復元への様子が紹介されています。


OLDLOCOの説明です


スタンプの拡大です
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ケヨK2+52出場

1st-trainの【JR東】201系K2+52編成TK出場によれば、ケヨK2+52がTKから出場したそうです。
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EF591

MSNのサービスに登録していたアルバムを見ていたら、高崎機関区・高崎運転所の一般公開時の映像が多数アップされていました。1987年8月1日~9日に行なわれた「茶色い機関車大集合」の時のもので、EF551復活1周年、EF532復元を記念しての公開だったようです。その中から、ちょっと異様な雰囲気をかもし出しているEF591をご紹介します。


片側だけゼブラマークが施されています。
東の箱根、西の瀬野八といわれますが、瀬野八の勾配用の補機としてEF538から改造されました。ここでの補機運用は上り列車を押し上げ、下りは回送となるため、地上からの視認性を良くするために警戒色を施したそうです。昔はSLにしてもELにしても黒やこげ茶色でしたので、黄色と黒の縞模様はとても目立ったことでしょう。


こちらは、OLDLOCOという冊子が会場で販売されていて購入しました。左上に写真を貼れるようになっていて、その下に履歴が書かれており(なんと新製費165000円)、右上にはスタンプが押せるようになっておりました。その下には説明文と外形図が描かれています。


スタンプを拡大するとこのようになっています。

スタンプのインクが乾くまでうつらないように雑紙が用意されていたのですが、今も挟まっていて、よく見ると運転報の切れ端でした。もっともらっておけばよかったのに。

このとき展示されていた車両の多くは、今は横川の鉄道文化村に保存展示されています。横川にも一度出向いているのですが、ゼブラ側は車両が連結されていて撮影していませんでした。
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都電荒川線

退職直前のある日、高田馬場で乗り換えの時に連絡が入っていたのに気付き、担当者と連絡がつくまで帰宅を見合わせて連絡を待ちました。10分ほど歩くと都電荒川線の高戸橋に出られることに気付き出かけました。


















残念ながら事務連絡で、仕事の話ではありませんでした。
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東京駅中央線ホームの階段

東京駅にあるとても長い階段。撮影時にホーム末端まで誰にも邪魔されず駈け上れるので私にとっては便利な階段です。しかし、昔は機材一式かついで一気に駆け上がれたのですが、先日やったら7割くらいのところから足が上がらなくなりました。歳なのか体がなまっているのか・・・。

階段にはこう書かれています。「この階段は91段あります。後方にはエスカレーターもありますのでご利用下さい。」

2009/02/15、東京駅にて撮影
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四季彩引退

老朽化のため、なんだそうです。本当でしょうか。

八王子支社の情報にそう書かれております。

7月4・5日 三鷹→笹子、大月→三鷹
7月11・12日 立川⇔青梅
7月18・19・20日 立川⇔奥多摩
以上がさよなら運転とのことです。
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923形

同じ日にドクターイエローも撮ってますのでご紹介します。
足回りはほとんど見えませんが。


923-1


923-2


923-3


923-4


923-5


923-6


923-7



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E926形

EASTiシリーズが続いたので、E926形も紹介しましょう。
贅沢な悩みですが、天気が良すぎて影がとても目立ってしまいました。






E926-6


E926-5


E926-4




この車両だけは予備車E926-13があるそうですが、こちらはE926-3でした。


E926-3


E926-2


E926-1



一部はこちらの記事で紹介した映像です。

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