時々、人がこんなことを言っているから言動に注意した方がいいかもなどと親しい人から助言してもらうと、「誰がそんなことを言ってるの!?」と犯人捜しに集中してしまう人がいます。
その人と言った人とを喧嘩させるようなことになりますから、答えられませんよね。
誰でもいいから、とにかく人の目にはそう映っているのだということがわかって、自分を客観的に見れるでしょうと言うのですが、そう簡単ではなさそうです。
「誰が」より「何を」を受け止める勇気と謙虚さがほしいですね。
時々星空を見上げて、宇宙の壮大さからはおおよそかけ離れた自分の住む小さな世界のゴタゴタを忘れることが大切です。
ちょっとリセットできたら、自分が地に足を付けて生きていかないといけないのは、この惑星の上の、この国の中の、この地域での、こうした具体的な顔を持った人々との関わりですから、必要に応じて適度な距離を保つ智恵も持ちながら、今日という一日を歩いていきたいものです。