楽の音にあわせて

ブログは折々にアップしていきます。主にはSNS投稿の記事の掲載となります。

東京駅の記憶

2012-11-23 20:22:00 | ホームページ関係




修復工事がほぼ終了した東京駅。昔の記憶を刻み治す工事が長い期間続いていました。

赤煉瓦(レンガ)のがっしりとした建物というのは、東京駅だけではありません。全国的に今もたくさん残されているのではないでしょうか。

急激な変化を遂げながら西洋文明を受け入れた明治という時代の、この国のひとつの記憶としての煉瓦造りの良さが、今あらためて取り上げられています。こういう歴史の見直し、大切ですね。

秋色になりました

2012-11-22 22:15:00 | ホームページ関係


今年の秋は青山通りにご縁があるようで、今日も国連大学(UNU)のシンポジウムに行ってきました。

この建物には建築的に興味があって、いろんな角度から写真を撮っています。



聞いてきた堅い話はここでは取り上げないとして、青山界隈の紅葉の程度をご覧ください。ようやく黄色になってきました。この写真、向かいの青学の並木からUNUを捕らえています。

神宮外苑もそろそろ見頃だとか。

カレンダーを見ると、もうすぐ12月です…

可能性を信じて

2012-11-17 19:04:00 | ホームページ関係


以前にも写真を載せた国連大学ですが(この写真では正面玄関の前でバザーが開催されています)、昨日、この中にあるウ・タント国際会議場で開催された、アメリカの大学の日本校開設30周年記念シンポジウムに出席しました。



日本の社会におけるダイバーシティ(diversity、多様性)の発想はまだまだ希薄なのだなとか、セグメント化されすぎていて閉鎖社会であるとか、日英両語でなされる様々な問題提起や提案を聞きながら、いろいろ考えさせられることがありました。といっても、こうした閉鎖性を指摘するのは日本のパネリストたちなのですけれど。

「学生」と「社会人」という区別についても、学生は社会人ではないのだから社会で大人が負う責任を免れた存在として認めてしまうことになるというのも、なるほど…です。

大学に入ってからものを考える訓練をするのでは遅すぎで、すでに小・中学校から考える力を身につけられるような教育が求められているのですが、現行の学校教育の現場はどうなっているのでしょう。

アメリカ人のパネリストが、アメリカも日本に劣らず島国的だと言っていましたが、それにしても自国に向ける視線は、両国ではずいぶん異なっている気がしました。聞き間違えでしょうか?…

このブログの中で、シンポジウムで聞いてきたことを手短にまとめるつもりはありませんが、一番心に残ったのは、自分の可能性を信じて学び続ける姿勢ということでした。

眠ってなんかいません

2012-11-15 14:45:00 | Sisterのねごと

カトリック教会では11月を死者の月として、亡くなられた方々のために特別に祈る季節です。お盆のようなものでしょうか。

リアルな写真を載せてしまいますが、修道会の姉妹たちが眠るヌヴェールの墓地で撮りました。長らく日本の地で学校教育のために尽力して今は静かに神様のみ許に眠るメール(マザー)・ベルナデッタもここに眠っています。石標の上には、誰かが日本から持ってきたらしい一連用の小さなロザリオが乗せられていました。



「千の風になって」という歌が一時期大ヒットしました。以来、斎場でも流れるところがあるという話を聞いています。

「眠ってなんかいません。」 わたしたち生者の頬をそっと撫でて通る風に姿を変えて、今も生き、躊躇するとき生者の背を柔らかく押してくれている気がします。

★この続きはホームページに掲載しています。

柿の木の思い出など

2012-11-09 11:45:00 | Sisterのねごと


秋は春と同じく写真に撮りやすい季節というか、わたしのような素人レベルの腕でもそれなりになんとかなって写真が撮れる季節です。そんな影響もあってか、facebookで手元に写真として届く秋の息づかいを、ついついシェアしてしまい…結果として写真だらけになっています。

そうそう、facebookメッセージを送るのにどこからも入り口がないと指摘がありました。今まで「メッセージ」ボタンが表示されているものとばかり思っていました。時間を見つけて対処してみます。

家の庭に大きな柿の木があって、害虫駆除が上手くいかず、毎年毛虫がポタポタ落ちてきました。ちょうどその木の下に犬小屋があり、今から思えば愛犬君はよく耐えてくれました(かわいそう!)。毛虫の雨が降る中を(ちょっと大袈裟すぎ)、無休で番犬をしてくれていました。

動物は計算なしで一生懸命です。そこがいいですね。