楽の音にあわせて

ブログは折々にアップしていきます。主にはSNS投稿の記事の掲載となります。

砕氷艦しらせを見たこと

2012-11-06 22:10:00 | ホームページ関係


昨年でしたか、さほど遠くない埠頭に南極観測船しらせが入港したというので、好奇心に押されて見に行ってきました。海上自衛隊に所属する砕氷船で、自衛隊員と観測員合わせて二百人近い乗組員と物資を極地へと運んでいます。

この南極観測船は、初代の観測船「宗谷」、2代目「しらせ」に続く3代目だそうで、写真で、そばを歩く人の小ささがおわかりいただけるかと。艦のすぐ下を歩いていると、船の上のほうが全然見えないし、舳先のほうからは後ろが全然見えません。

甲板では南極の氷や石などが展示され、触ってきました。生活空間もある程度公開されていて、数人共同の部屋で長い旅を続ける乗組員の姿が想像できました。

「しらせ」という名前の由来ですが、陸軍中尉で南極探検家であった白瀬矗の名前からとって命名されたそうです。

独特の丸みを帯びた艦首は砕氷効果を高めるためだとか。近づいてよく見ると、分厚い氷を次々と破砕しながら進んできた引っ掻き傷のような跡がかすかに見えました。まるで人の人生みたいだなと、しばらく立ち止まって眺めていました。

今年もそろそろ出港するはずです。乗組員とその家族のために航海の安全と、地球の未来のために観測の成果を祈ります。


ブログとフェイスブックと…

2012-11-04 21:45:00 | ホームページ関係


寒くなってきましたね。この写真は大分県にある由布岳です。寒い季節に訪れましたが、一日のうちに何度もこうして隠れたり全容を見せたりしていました。山の姿の神秘です。湯布院での心温まるお話は、いつかホームページに書きたいなと思っています。

最近facebookにもいろんなことを書き込んだりシェアしたりで、ホームページとこのブログとフェイスブックと三つどもえの世界に入り込んでいます。この先どうなっていくのでしょう!? われながらあまり計画的でない…と感じる今日この頃です。

※facebookへは、登録している方なら、ホームページのトップページ下のボタンから入れます。

心の平安

2012-11-03 08:24:00 | Sisterのねごと


「波立つ水には顔は映せぬ。魂だって同じこと。余計な思いを消し去らなければ、心清らかに神には祈れぬ」ということばを、昨日、パラパラとめくっていた本で見つけました。禅の世界と共通する初代キリスト教の砂漠の師父母たちのことばです。

なかなか及びませんけれど、この方向を向いて人と出会える毎日でありたいですね。今日も一日感謝のうちに過ごせますように。また、感謝できないことがあっても、落胆してしまわないように、神さまの助けを願いつつ。

まっすぐに生きるというのは、不器用に生きるというのとはきっと意味が違うんでしょうね。自分の持ち味を活かしつつ、やわらかな心で高みを見つめ続けることなのでしょうか。