確認すべき主要2項目 : 結果と今後の対処

2024-12-17 22:05:02 | 雪の結晶撮影

雲粒にくるまれた雪

 

 10日前に」Upした記事

本物の降雪を採取して雪の結晶撮影にトライ@2025シーズン

の中で話題にした 「確認すべき主要2項目」の一つ目の項目

 後部座席に座ったまま、ドアウインドウに追加した小窓を用い

降雪を採取して撮影する一連の流れを確認する件。

まず最初に小窓を風雪の中で後部ドアのウインドウ部分に正しく組み込む作業を実施しました。

 結果としては2日間ともヤナバ山荘近くで車を駐車した場所付近は無風で雪も降ったり止んだりしていただけの条件だった。 したがって、 強風下であっても小窓から差し出した試料ステージで雪の結晶を採取出来るか? また強風では小さな隙間から入り込む降雪が問題無いか? それらの確認は実行出来ませんでした。

 また自宅の駐車場で窓ガラスを引き下ろしたスペースに小窓を取り付けた3枚の部材を組み込み、 ネジ止めして完成する小窓システム。 残念ながら準備段階での確認不十分に起因したとしか言いようのない不備が2点あらわになった。

不備−1 部材組み込み固定に使用する蝶ネジの長さ、 三箇所の固定に必要な3本の内1本のネジの長さが不足している事が発覚した。 ネジの入手が必要。

不備−2 三点の部材を重ね合わせた箇所のネジ止め穴、 それぞれの部材に4.2Φのキリで加工した穴なのだが、 寒さの中で軍手をはめた手でその3つの部材の3つのネジ穴を正しく重ね合わせ、 M4ネジを挿入することが困難だった。 穴径を大きくするか? 3つの穴を合わせやすくするジグ(例えばアイスピック様の物)の準備と実際にネジの挿入と固定のやり易さの再確認が必要。

 上記2点に関する改善は自宅にて対処する。

 

本物の降雪を使った反射タイプ背景画像の効果確認 :

 今回の実験の場となったヤナバ山荘での実験、 大雑把に結論を言えば雑誌や新聞広告のカラー印刷物を切り抜き制作した反射タイプの背景画像、 一応使用可能と判断しました。

 「一応」と断りを入れたのには理由が有ります。 気温の低下が零下 ー1.5〜2℃ 程度で採取出来た雪の多くは重なり合ったり、雲粒まみれだったり、 綺麗な単独の雪の結晶を得る事が難しく、 見つけたとしても、 撮影のためにレンズの下に置いてフォーカス合わせ作業などの間にみるみる結晶の形が融解で崩れ、最後は水滴になってしまうなど、 美しい結晶の姿を撮影出来なかったのです。 

 

 まあでも溶けた姿にも興味をそそる物がありましたので、 それらの写真を何枚か並べて置きますのでご覧下さい。

 

重なり合う結晶や粉雪

 

 

たちまち融解の進む結晶

 

比較的まともな結晶だが、これもまた雲粒の付着多し

 

最高に興味をそそった融解過程の雪の結晶表面

 

 ワカンを履いて遊んでいる同行者

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白馬五竜スキー場のグランドシニア券(シーズン券)を入手

2024-12-16 20:17:50 | 田中君的 非日常

 ヤナバ山荘オーナーのショージさんから「田中さん、 白馬五竜スキー場では80歳以上の人にシーズン券を無料で提供しているよ」と教えられたのは昨年のスキーシーズンの事。 その時の僕は80歳になっていなかったから見送るしかありませんでしたが、 今年はめでたく80歳になりました。

 そこで今回のヤナバ滞在の最終日となる今日、 エイブル白馬五竜なる施設の内部の奥まった判り難い場所にあるシーズン券申し込み受付窓口を訪れ、 80歳以上の人を対象としたグランドシニア券の申し込み申請書を提出、 発行手数料500円を支払い(今年から無料で無くなった)、 最後は顔写真の撮影を受け、 20分ほどの待ち時間を経てタッチカードタイプのシーズン券を入手しました。 

 早速、それを利用して空身でゴンドラに乗り標高の高いゴンドラ山頂駅まで往復し、 タッチタイプのシーズン券の使い勝手の確認しました。 これで今回のヤナバ山荘での滞在は終りです。

 

 ヤナバでの雪の結晶撮影にまつわる実験項目などに対する結果は明日以降にUpする予定です。

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降雪予報を信じてヤナバ@2024年12月14日

2024-12-14 16:19:08 | ヤナバ生活

釈迦堂PAから南アの山並み 甲斐駒〜農鳥岳

 昨13日、 中央高速道路の路面に雪は無く、南アの山並み見渡せ、 岡谷からの長野道も路面に雪は全く無く、 稜線は雲がかかっているものの雪の山肌を連ねる北アルプスの連山が見渡せる天候の中、 雪の結晶撮影のために種々準備してきた事柄の確認実験を行うべくヤナバにやって来た。 そんな天候だったから高速道路の走行も何ら問題なく、 順調にヤナバの山荘に到着しまた。

 明けて14日(土) の今朝、 起床した6時台にはすでに雪はチラツキ始めて呉れたのだが気温はー0.5 ℃ 程度なので、 カメラレンズの下に置いた雪は急速に水滴化して姿を変えてしま、雪の撮影実験は思うように進みません。 しかし午後2時になった現在、気温はー2℃を割り込んでユックリだが低下を始めて呉れている。 きっと夕方には更に気温は低下して、 それなりの六華の結晶が舞い落ちて呉れるだろうとストーブの火で暖かい山荘の室内で期待をもって待機中です。

 それにしても午後の4時を過ぎたけれど、気温の低下はー2.5℃止まり。 待ちくたびれたなあ。

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失せ物(LEDランプ)探しでほぼ一日を過ごした。

2024-12-10 20:38:24 | タナカ君的日常

 

 今年の6月、車室内用にダイソーで販売している電灯色と白色LEDランプを組み合わせた照明器具を製作しておいた。 それは今週末の降雪の中での雪の結晶撮影に関連する作業に必須な照明器具となるのです。 それで出発準備のために朝からその照明器具を探したのだが、 なかなか見つからず、夕方になって物置状態になっている北側に向いた部屋に積み重なったダンボール箱のなかから、 やっと見つける事が出来ました。

 

 とにかく今回の撮影実験は車室内部のシートに腰掛けたまま車外に降っている雪の結晶を採取し、 車内で撮影に適した形の結晶をルーペで探す作業を行うのですが、 その撮影対象選別のためにルーペを使った作業では白色LEDランプの光よりも電灯色のLEDランプの光の方が目の負担が少ない事は体験済なのです。 だから絶対に半年前に作って置いたランプを探し出す必要があった訳です。

 

参考 : ボールタイプLEDランプ駆動電源の製作

 

 「フーッ 見つかって一安心です」  

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スタッドレスタイヤに履き替え

2024-12-09 22:41:48 | タナカ君的 日常

 今週末の降雪予報に期待して車のタイヤをノーマルからスタッドレスタイヤに履き替えた。 昨年末は痛みの見られるタイヤ本体を買い換える必要があったので、 業者さんにタイヤの付け替え作業も一緒にお願いしたが、 今年は今春に倉庫会社に預けて置いたあったそれを受け出してのタイヤ交換作業は自分でやりました。

 作業場所は倉庫の建屋の内部のスペースを使わせて貰えたので北風の寒さなどに影響されること無く、 快適に作業は行えたのですが、 今回使ったジャッキ(貰い物)は油が切れていてジャッキアップの際に余分な力が必要だった事もあって最初の1本のタイヤ交換に30分近い時間が掛かってしまいました。 「これは堪らん」と思って倉庫会社の所長のM氏に「何か機械油が有ったら使わせて欲しい」とお願いした所、 スプレー缶タイプの潤滑剤を使わせて貰えたのでその後の交換作業は捗り、 トータルの交換作業は取り外したタイヤを倉庫内の指定場所に戻す作業も含めて、 1時間半ほどで完了しました。

 

 今週末に降雪地域に出かけるために必要な重要準備項目の一つ目が片付きました。 

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大容量 モバイルバッテリー

2024-12-08 22:11:03 | タナカ君的 日常

 20000mAhや30000mAh 程度大容量のモバイルバッテリーを4個ほど持っている。 購入時期が異なり、 その都度価格の安いものを選んで購入した結果、 メーカーが異なり、 操作方法も異なってしまい、 使い勝手を悪くしてしまいました。 どれもヒーター組み込みベスト等の加熱用にDC 7.4V 出力を称する出力コネクタを備えていますが、 Full充電後の出力電圧を測定すると、 8.2~8.4Vほどの電圧となり、 僕の持っているOLIMPUS社製デジカメを直接駆動するのに役立ってくれています。 

 

 ところで、 これらのバッテリー、 ある物は電源スイッチの操作はしないで、出力コネクタに負荷からのケーブルを挿入しただけでPowerの供給が始まってしまう物があって、 面食らってしまいます。 

 

 一年間近く使わずにいて、 久しぶりに使い始めると、 どのバッテリーがどの様な動作をするのか? 覚えて居られなくなったので、 テプラで印字して貼り付けて置きました。

 

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本物の降雪を採取して雪の結晶撮影にトライ@2025シーズン

2024-12-07 20:29:46 | 雪の結晶撮影

 来週の天気予報を見たら、 長野方面では降雪が何日か続く予報が出ている。 そこで急遽2025年シーズンに備えて雪の結晶撮影を目的に準備して来た2つの対策を実際の降雪を使って確認する事にした。 実際に出掛ける日程はタイヤ交換などを済ませるなどの準備も必要ですので、来週後半となる予定。

 

確認すべき主要2項目 :

 

1. 車室内の座席から降雪の採取を目的に追加した小窓の使い勝手確認

  後部座席に座ったまま、ドアウインドウに追加した小窓を用い

  降雪を採取して撮影する一連の流れを確認する。

 

2.本物の降雪を使った反射タイプ背景画像の効果確認

   今まではプラスチック片をカットして作ったダミーの雪に対して、

  反射光を使用した背景画像  のテストを進めて来た。

  今回、 本物の雪を用いて確認する。

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印刷されたカラー画像を切り抜く日々

2024-12-05 11:15:44 | 雪の結晶撮影

 反射タイプの背景画像を使うユニットを作って以降、 僕の日々の朝の日課の一つに新聞の折込広告や目を付けた印刷物の中から「背景画像にしたらどうなるか?」と興味を持った部分を切り抜き、 実際に背景画像として撮影して見る作業が続いている。 Top写真はそんな今朝作成した背景画像のひとつです。

 

 

そして、 これがダミーの雪片を背景画像の中に置いて撮影した写真です。

 

こんな広告から切り抜いた画像を用いると

 

こんな絵が撮れるのでした。

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三日月と金星 @2024年12月4日

2024-12-04 20:35:58 | タナカ君的 日常

 

 もう十分に暗い午後6時頃に自転車にまたがり買い物に出掛けた。 西の空が開けたところでひょいと空を眺めると高度が低い位置に赤味の強い三日月様が目に入った。 更にその上空には煌めく金星の姿が有った。 「おーっ いいね!」と想い家までカメラを取りに戻り、 赤味がかった三日月様を撮影した。

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機内持ち込み スーツケース購入 中古品 550円

2024-12-02 20:28:45 | タナカ君的 日常

 今現在、 色々な通販サイトではブラックフライデーとか言って購買意欲を煽っっている。僕もそれに乗って機内持ち込み可能な小型スーツケースの購入を考え始めていた。 機内に持ち込むためにはスーツケースの縦・横・深さの合計寸法が115cm以下との規制があるそうだ。 通販サイトでそんな機内持ち込みの規制に対応するサイズの物は Sサイズとして販売している。 ところで僕はそのスーツケースに収納する品物として雪の結晶撮影システム一式を詰め込みたいと考えています。 主要な二つの大きめサイズのユニットが収容出来る事が必須です。 

 

 通販サイトの商品カタログでは外寸や内寸が明示されてはいるものの、 カタログ写真を見るに完全に四角形の空間では無い事が見て取れる。 そこで今日は立川駅周辺のデパートを巡ってS形スーツケースの現物を見せてもらうと共に、 収容空間のサイズをメジャーで計らせて貰った。 結果は店頭に並んだ物では収容予定の品物のサイズが完全に収まり切れないと判った。 使用中の雪の結晶撮影システムの幅を「2cmほど小さく作り直さないと駄目かな?」と想いつつ帰路についた。

 

 その帰り道、 栄町の中古店・ハードオフのお店に立ち寄り、 そこで展示されていたスーツケースの中にゴテゴテした小物収容ポケットなどが省略されたシンプルな物が有ったので内部の寸法を計ったったところ・・・ 現在の撮影システムがそのままスッポリと収容出来ると確認出来ました。

 

 中古品だけに欠点も有りました。 本来付属している解錠に必要な鍵が無かったり、 一部金具にサビが出ているなどの明らかな問題点はその旨明示されて展示されていました。 表示されたそれらの欠点は、 僕にとって問題になりません。 価格550円也で購入して来ました。 その購入して来た中古のスーツケースの撮影システムを収納して撮影したものがTop写真です。

 

スーツケース購入を考えた理由 :

 いま現在は野菜収穫の際などに使うプラスチックケースに撮影関連機材は詰め込んで車に載せて雪の撮影地に気軽に出掛けています。 しかし、そう遠くない時期に車の免許返納の事態も想定されます。 そうなっても撮影システムは車の付いたスーツケースに入れて手で引き、 防寒着はザックに詰めて背負う方法で公共交通機関の利用で雪の有る地域に出掛ける事が出来るだろうと考え、 スーツケースの購入に至りました。

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