中央線が走る線路の直ぐ脇、立川駅北口から新宿方向、直線にしたら1.2km そんな所にも「生産緑地」の標柱を立てた農地がある。 今そこに植えてある作物はさつま芋、と陸稲。 さつま芋の方は葉っぱが盛大に育っているから、地中の芋も多分立派に育っているのかも、 しかし陸稲の方は葉だけ茂っているが、稲穂はまったく見えない。 去年の秋、10月過ぎてもここの陸稲はほとんど実りが無かったと記憶する。 まあ作物を栽培する振りをしていれば立川市の様な市街地の広い土地であっても農地としての安い固定資産税で済んでしまう、農家にとっては優れものの制度。
長いことサラリーマンやってた俺なんか「ふざけた制度だ」と思う気持ちも持つけれど、 なん種類もの梅の樹を土地の税金対策のために畑に植えて、 自分で収穫するわけでもなく地面に落としてしまう熟した梅の実を「樹に登って採っても良いよ!」 そう言ってくれた藤岡の農家のお爺さんもいたりした訳だから、「満更悪い制度でも無いか・・・」そう思う時もたまにある。
長いことサラリーマンやってた俺なんか「ふざけた制度だ」と思う気持ちも持つけれど、 なん種類もの梅の樹を土地の税金対策のために畑に植えて、 自分で収穫するわけでもなく地面に落としてしまう熟した梅の実を「樹に登って採っても良いよ!」 そう言ってくれた藤岡の農家のお爺さんもいたりした訳だから、「満更悪い制度でも無いか・・・」そう思う時もたまにある。