ヘビも暮らす家で燻製小屋作り

2017-08-04 09:03:18 | ヤナバ生活
 2017年・夏のヤナバ生活を始めてから蛇を見たのは三回、 一度目は大町図書館の在る公園の駐車場近くの草むらで、 二度目は山荘から国道に出る急な坂道を下っている時に体をクネクネさせながら車の直前を横断した奴。 そして三度目は昨日の事、 四季山荘のオヤジの小屋の床下の薪を整理している時に目の前にヘビが居たのだ。 そいつは最初じっとしていたのでヘビが居ると気付かなかったのだが、 手にした小枝の束を放り込んだら「にゅるり」と動いたのでそれと知ったのだった。 猿だって、イノシシだって、貂だって出るんだからヘビなんて居て当然の世界だけれど、 気付かずにいて、目前で動かれると一瞬あせります。 その事をオヤジに話したら 「ウン、 そいつは住み着いているんだ、 毒は無いから大丈夫・・・」 と平気の平左の顔付きで話してくれました。

 ところで、どうして薪の片付けなんかしていたかと言うと、 「燻製器を置く専用のスペースを設けよう」 そんな話が出ましてね、 燻製小屋になる場所の確保のために薪の移動をしたって訳ですよ。

燻製器は僕が自作して安曇野生活の拠点に持ち込んであった木製のそれと、 オヤジが以前に使っていた、 市販のステンレス製の燻製ボックスと2台も燻製器がある。 僕の奴は5月に安曇野生活にピリオドを打った時に持ち込んであり、 オヤジのそれは長いこと使わずに床下に放り込んだままになっていた。 そいつらの居場所を作ってあげようと言う訳だ。

 四季山荘のオヤジさん、 囲碁だけかと想ったら、昔は燻製作りに熱中していた時期も有ったそうで。 機材も市販の立派なやつ。 その燻製器に使う熱源は温調機も付いた電気ヒーターなんだけれど、 ヒーターが断線してて今は使えなくなっているとの話だ。 チョイと見したところ、 ニクロム線が剥き出しの安い家庭用の電気コンロとは違って、 金属製のシースにヒーターが収まったタイプの物だから、 価格も含めて簡単に入手出来るか? 調べないと判りません。

 ヤナバの山荘の布団を干す場所を陽当たり抜群の四季山荘さんの敷地の一画に設けさせて貰う話もショージ君とオヤジの間では進んでいたそうで、 今はキルギスタンまで元留学生の結婚式に招かれて出かけているショージ君が戻ったら、 その作業が始まるかも知れない。 それからヤナバの山荘の周囲の樹々を伐り倒して、 日当たり良くする作業をしたいのだ、 しかし今年は「皆既日食見物の旅に備えて、腰痛の悪化は避けること」そんな大命題があるから、 無理な作業はパスしなくちゃなりません。

 とこれで昨日3日の晩の長岡花火の中継は民放局がやってましたね。 風も下流から上流方向に煙を緩やかに動かす最高のコンデションでした。 現地で見るなら2日の晩よりも3日だったでしょう。 
コメント