雪の撮影装置8号機 製作開始

2019-01-22 21:05:18 | 雪の結晶撮影
 昨日の草津から帰宅バスの中では、 「明日には撮影した雪の写真をブログにUpしよう」 そう考えていたのだが、 一夜明けた今朝からはそんな考えは放り出して雪の撮影装置8号機の製作に全力投球を開始してしまった。 最初に構造の設計、 部材をジョイフル本田まで買い出しに出かけ、 加工を開始、 夜の電灯の光が必要となる夜まで作業を続けた結果、 少し形が見え始めました。


 8号機製作を開始した理由は二つ

1. 2月の一ヶ月間を草津YHに滞在する話が決まった。

 
 だから、今までのように撮影装置一式をザックに入れて持ち運ぶ必要が無くなり、 装置全体が大型になっても差し支えない。


2. ロシアの写真家さんが採用している雪の採取方法をトライする。

 今まで僕は布に受けた雪を細筆を使って掬い取り、 銅ワッシャーで作った試料ステージに乗せ換えてカメラの下に置いて撮影を行っていた。

 それを8号機では大きなガラス板に直接降雪を受け止めて、 適当な雪片が乗ったら、硝子板全体を雪の降りかからない軒下に移し、その上に撮影カメラをシステムを近づけて撮影する方法を試します。 日本のドカ雪では上手く対応出来るか不明な点があるが試してみる。


雪拾い布に降り掛かった雪の様子と細筆


布上の六花の結晶 直径およそ1mm
撮影は1月20~21
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