ガラス板の加工依頼

2019-01-24 22:11:05 | タナカ君的日常
 小学生の頃迄はボール遊びをしていて他家の窓ガラスを割ってしまって、 その弁償のためにガラス屋さんに足を運んだ記憶が何度かある。 それに引き換え、成人して以降の55年間と言うもの、ガラス屋さんに足を運ぶことは一度も無かった。 

 それが、 昨日は200mm x 300mmほどのサイズの板ガラスを入手するためにアレコレ調べた挙げ句、 隣町(東大和市)に店を置く個人経営のガラス屋さんに依頼して必要なサイズのガラス板を作ってもらった。

 当初はAmazonあたりの通販サイトで出来合いサイズの強化ガラスを購入すれば良いと考えていたのだが、 しかし強化ガラス製品はサイズが規格品であっても納期は数日かかってしまうらしいのだ。 それでは今月中に雪の撮影装置8号機をまとめあげて、 2月の草津行きにそれを持って行く計画に支障を来す。

 それで普通の板ガラスだったら家の近くにあるはずの「ガラス屋さんに注文して作ってもらおう」 そう方針を変更してとりあえず一番近そうな住所の店に電話した。 そしたらその店の奥さんと思しき女性が電話口に現れて話をしたのだが、 「ガラスを任意のサイズに切断することは出来ますが、 職人さんが居ないとそれが出来ない」、「職人さんが戻るのは夕方5時頃になる」 そんな話だったり。 電話の呼び出し音が10回を数えても電話を取ってもらえないお店だったりして、 結局4件目に電話した隣町のお店の主人と連絡が取れたって訳です。

 そこでも「今は外に出て仕事をしているから、 すぐに作ってあげることは出来ない。 午後の3時頃までならば作ってあげる」 と話はまとまりました。 午後3時ピッタリ頃に店を訪れると注文通りのサイズの物2枚が出来上がっていて、 すぐに受け取ることが出来ました。

 ”指定のサイズに切断” それ以外に鋭い切り口のままだと、 その切断面で指などに傷を生じる恐れがありますが、 それを避けるための簡易な面取り加工も済ませてくれてありました。

 ほぼ完成に近づいた撮影装置8号機にその板ガラスを組み込んで、 撮影可能領域の確認をしました。 200mm x 300mmの硝子板の内、 170mm x 260mm の範囲に舞い降りた雪ならカメラの視野内に入るような試料ステージの仕上がりとなったことが確認出来ました。

 あと一日二日の内に撮影装置は仕上げて、 残りの4日間ほどの間に、 草津YHでの長期滞在(2月の1ヶ月間)に備え、 夏のヤナバ生活の時と同じ様に装備や暇つぶしに必要な囲碁の本など多量の荷物を車に積み込んで出発するまで準備で大忙しの日々が続きます。
 
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