置き忘れが多発

2019-01-26 21:24:47 | タナカ君的日常
 このところの置き忘れの多発、 自分が駄目になって行く感が強い。
たとえばこんな風だ。

 自転車に乗って買い物に出かけ、 買った物を自転車の買い物かごに乗せて家に戻ったのだが、 購入した物を買い物かごに残したまま家の中に戻り、 妻から「貴方、 買った物はどうしたの?」 と聞かれてしまった。 今年に入って2度はそんなことが発生したなあ。

 正月休みが明けて出かけた草津温泉、 出かける時にかぶっていた防寒用の毛皮の帽子。 帰途の高速バスの網棚に手荷物と一緒に乗せて、 バスを降りる時に帽子を網棚に残してしまった。 その帽子の紛失に暫く気づかず、 2度目の草津行きには毛皮の帽子が見つからないので、 耳覆いの付いた布製の帽子を着用して出かけた。 その後にも毛皮の帽子の所在を確認すべく、 部屋の中をひっくり返して探し回った。しかしどうしても家の中に見つからないので、 思い余って1月7日の草津ターミナルから東京駅への乗客としてバス会社に問い合わせしたら、 毛皮の帽子は当該便の忘れ物として保管されていると確認出来た。 2月に受け取りに行くことにしてあります。

 これまた草津バスターミナルでの話、 東京に戻るバスを待つ間に同じフロアにある食堂に入った。 注文した料理の代金を支払わないまま店を出た。 ちょっとの間を置いて、店の男性従業員が待合室に居た僕に「食事代金を頂いていませんが・・・」 と声を掛けて来た。

 その時には食事代金の支払以外にデジカメをテーブルに忘れていた。 いったんバスに乗り込んだ後に、 「飲み物を買っておこう」そう想ったから、件の食堂の売店でペットボトルの飲み物を購入した。 すると「お食事のテーブルに忘れ物をしませんでしたか?」と声を掛けられた。 「ヤオコーの買い物袋に入った物です」とも言われた。  「ハッ」と気づきましたよ。 冷えたカメラに結露が生じない様にビニール袋に入れた事を。 また、 「社内持ち込み荷物に移そう」 と思って大きなザックから取り出して手に持って食堂に入った事を。

 そしてそれは「バスの利用客の忘れ物」として、 バスターミナルの事務所に移動されていたのです。 飲み物を購入するためにバスから降りなければカメラ紛失騒ぎになっていましたよ。


 この所の寒さ、 自転車に乗るのにも手袋が必要と感じる。 その手袋が見当たらない。 その日の午前中には百円ショップやDIY材料を扱っている店、 ハードオフのお店に立ち寄り買い物をした。 クレジットカード支払いをした時にはカードを取り出すために手袋を外したことは間違いない。 そう考えて午後には立ち寄ったお店に手袋の落とし物が無かったか確認のために訪れた。 3店ともに「落とし物は届けられていません」との返事。

 しかた無く家に戻ると、窓のカーテンの裾に隠れて少しだけ姿を見せている手袋が見つかった。


 「馬鹿見たい < 自分」 本当に自分が情けなくなる日々が増えました。
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