笹ヶ峰に出かけて「キノコが沢山採れた」とわざわざ我が家まで藤岡から車で届けに来てくれた義弟。 我が家だけでは食べ切れない分量だったから、 大きくて立派なのはキノコ好きの知人に分け、 小粒な傘の奴や裂け目の入った物は今年も佃煮にしてみた。
まずは失敗談
天気予報では曇りないし雨マークの日が連続していたので、 佃煮作りの下処理としての乾燥工程に強制乾燥を試みた。
強制乾燥が上手く行くか全く不明、 そこで少量のキノコで試すことにしました。 最初は電子レンジで2分間ほどチンしました。 電子レンジの庫内に水蒸気がもうもうと立ちこめた。 タイムアップを待って取り出してみたら、 加熱はされたのだが、 キノコの表面は見るからにびしょ濡れ状態になってます。 多分加熱により内部の水分が表面に飛び出して結露したものと思われます。
その結露でびしょ濡れ状態の表面の水分を飛ばすためにはどうしたら良いか? とりあえずキノコが乗った皿の上部にアルミ箔でカマボコ兵舎風の屋根を載せ(左右には壁は無く、大きな隙間が出来ています)、 それをオーブントースターに入れて、 120℃設定で2分間の加熱をしてみました。 それでキノコの表面の濡れた状態は乾いた感じになりました。
しかし、 焼け焦げた訳では無いのだけれど、乾燥キクラゲと見紛う黒色に変色してしまいました。 どうせ醤油や砂糖で煮詰めれば黒っぽい色に変化するのだけれど、 最初からそんな色に変色してしまった物で佃煮作りの最終工程に持ち込んで、 美味しい佃煮になるか? 全く不明。 それで、 加熱に依る強制乾燥は取りやめました。
そして乾燥工程の第一段階は扇風機で強制的に風を当てる方法に変更。 就寝前に準備して、 翌朝まで扇風機を回して置きました。 そして翌朝には若干の縮みも見られる程度の乾燥が進みました。 さらに嬉しい事に天気予報は大きく外れて晴天となってくれてました。 それで竹製の大・中のザルにキノコを並べて陽の光に当てた所、 夕方までにはカラカラに乾燥が進みました。
その後は昨年の佃煮作りの工程と同じ作業を行って、 2019年の佃煮作りも無事に終了しました。
今年の佃煮の原料にしたキノコはサイズが小さい(シジミサイズ)の物が多数入ったのですが、 「大きな物をスライスしてて作った時に比べて食感は少し落ちた」 と感じました。
追記 : キクラゲ状態の黒い乾燥片、 ゴミとして捨てようとしたら、 妻が{試してみる」そう言って口に入れた。 俺も真似して口に入れて噛んでみた。
「酒のつまみに一片程度なら良いかも知れない・・・」
高級海苔せんべいの感無きにしもあらず、捨てずに保管します。
まずは失敗談
天気予報では曇りないし雨マークの日が連続していたので、 佃煮作りの下処理としての乾燥工程に強制乾燥を試みた。
強制乾燥が上手く行くか全く不明、 そこで少量のキノコで試すことにしました。 最初は電子レンジで2分間ほどチンしました。 電子レンジの庫内に水蒸気がもうもうと立ちこめた。 タイムアップを待って取り出してみたら、 加熱はされたのだが、 キノコの表面は見るからにびしょ濡れ状態になってます。 多分加熱により内部の水分が表面に飛び出して結露したものと思われます。
その結露でびしょ濡れ状態の表面の水分を飛ばすためにはどうしたら良いか? とりあえずキノコが乗った皿の上部にアルミ箔でカマボコ兵舎風の屋根を載せ(左右には壁は無く、大きな隙間が出来ています)、 それをオーブントースターに入れて、 120℃設定で2分間の加熱をしてみました。 それでキノコの表面の濡れた状態は乾いた感じになりました。
しかし、 焼け焦げた訳では無いのだけれど、乾燥キクラゲと見紛う黒色に変色してしまいました。 どうせ醤油や砂糖で煮詰めれば黒っぽい色に変化するのだけれど、 最初からそんな色に変色してしまった物で佃煮作りの最終工程に持ち込んで、 美味しい佃煮になるか? 全く不明。 それで、 加熱に依る強制乾燥は取りやめました。
そして乾燥工程の第一段階は扇風機で強制的に風を当てる方法に変更。 就寝前に準備して、 翌朝まで扇風機を回して置きました。 そして翌朝には若干の縮みも見られる程度の乾燥が進みました。 さらに嬉しい事に天気予報は大きく外れて晴天となってくれてました。 それで竹製の大・中のザルにキノコを並べて陽の光に当てた所、 夕方までにはカラカラに乾燥が進みました。
その後は昨年の佃煮作りの工程と同じ作業を行って、 2019年の佃煮作りも無事に終了しました。
今年の佃煮の原料にしたキノコはサイズが小さい(シジミサイズ)の物が多数入ったのですが、 「大きな物をスライスしてて作った時に比べて食感は少し落ちた」 と感じました。
追記 : キクラゲ状態の黒い乾燥片、 ゴミとして捨てようとしたら、 妻が{試してみる」そう言って口に入れた。 俺も真似して口に入れて噛んでみた。
「酒のつまみに一片程度なら良いかも知れない・・・」
高級海苔せんべいの感無きにしもあらず、捨てずに保管します。