解体前のプリンター EPSON PM-A840
消費税の値上がり前の先月、 我が家ではプリンターの買い替えも行った。 「プリンターの紙送りが不調になり始めている」とは妻の言い分、 僕はスキャナー機能の使用が多くて、その機能に不都合は感じて居なかった。 だから買い替えの必要性はそれほど感じて居なかったのだが、 既に購入後6~7年経過していたから買い替えを決断したのです。
さて、廃棄をどうするか? ハードオフのお店で相場を聞くと「完動品で500円前後」との返事、 付属品の取説、ドライバーソフトのCDもどこに在るか判らなくなっているし、 完動品じゃあ無いと判定される可能性が高いから、 「多分100円で売れるかどうか・・・」 だろう。 そう判断して暇つぶしを兼ねて自分で解体して、 金属類はは廃品回収業者に持ち込んで廃棄させて貰い、 ケースを構成するプラスチック部分は適当な大きさに切断して「燃やせないごみ用」の袋にいれて、 ゴミとして排出する事にした。
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プラスチック部品
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金属部品
この解体作業には先月購入したばかりの電動工具(ディスクグラインダーとインパクトドライバー)の2種類が活躍してくれました。
さて、 ゴミとして排出するのに必要なサイズに解体するだけじゃあ面白くありません。 内蔵部品で何か使えそうな物が有れば壊さないで取り出します。 その幾つかを紹介します。
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スイッチング電源ユニット
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DCモーター
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DCモーター 回転角検出用円盤付き
その他にもスキャナーユニットの原稿読み取りユニット部分にはA4サイズの板ガラス(多分強化ガラス)が組み込まれています。 それは「雪の結晶撮影の際に使えるかもしれない」と考えて捨てずに保管しました。
「そんなことをしてるから貴方の部屋はゴミ部屋になるのよ」 そんな妻の声が聞こえて来そうです。
でもまあ、 たっぷり半日解体作業を楽しめました。