今月初旬に照準器を購入した、
メーカー:OLYMPUS、 型式:ドットサイト照準器 EE-1
知っている人は知っているのでしょうが、 僕にとって照準器の購入と使用は初体験。 そこで今日はその照準器を話題にします。 しかしながらカメラ用の照準器のことを書くにしても、 僕が知っているのは購入した物の知識だけ。 それを前提にして興味があったら、 読み進んでください。
カメラのクイックシューに取り付けて撮影現場にデビューさせたのは庚申山・ひょうたん池での事。 しかしその時の被写体は水面を静かに泳ぐ鴨たちで照準器の威力を実感することは少なかった。
ところで照準器の購入におよんだ理由ですが、 館林市・多々良沼にカワセミ狙いで出かけた時の事、 素早く動くカワセミの姿をカメラの視野に収めてシャッターを切る事が出来ず、 悠然と飛ぶ鷺の姿さえフォーカスボケの惨めな結果にしかなりませんでした。 まあ「フォーカスボケの方はシャッタースピードが早くなる条件でなんとかなりそうだ」と感じたのです。 兎に角300mm 望遠レンズは購入直後から今迄長いこと、 取り付けたカメラのモニター画面に対象物をおさめる事の難しさを感じて居たため購入してみたのです。
そして一昨日、 飛行機と飛んでいる鳥(ハト)の撮影に積極的に照準器を使い、 「これは使える!」と感じたのです。
照準器の原理 :
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ハーフミラーでの赤色波長の反射の様子
光軸に対して斜めからの撮影で色が強調されています
撮影者の目玉の先から 7 cm の位置に反射膜コーティングされたハーフミラーが来るような形で照準器は作られています。 そのハーフミラーの背後(撮影者の近く)には赤色LED光源が組み込まれています。 丸に十字の照準パターンもその光源近くに置かれているのでしょう。 兎に角クイックシューに取り付けた照準器を覗き込むとハーフミラー越しに撮影視野が目視出来るのです。 同時に照準パターンも視野中央付近に投影・反射された像が目視出来るのです。
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照準器の照準パターンとハーフミラー越しに見える床板
床板の茶色から蒸着膜の特性で
赤色波長の光が減衰している様子が見て取れる
購入品では照準パターンの表示位置(X/Y)と 輝度調整ツマミが付いています。 位置調整はカメラのクイックシューの取り付け直後、 レンズを通して撮影した視野中心と照準器の照準パターンの中央を合致するように調整する必要があるのです。
僕の場合、 カメラはOLIMPUS社のOM-D EM-5とEM-5 Ⅱを2台持っているのですが、 同じメーカーのカメラなのに、視野の合致調整作業はそれぞれに行う必要がありました。
メーカー:OLYMPUS、 型式:ドットサイト照準器 EE-1
知っている人は知っているのでしょうが、 僕にとって照準器の購入と使用は初体験。 そこで今日はその照準器を話題にします。 しかしながらカメラ用の照準器のことを書くにしても、 僕が知っているのは購入した物の知識だけ。 それを前提にして興味があったら、 読み進んでください。
カメラのクイックシューに取り付けて撮影現場にデビューさせたのは庚申山・ひょうたん池での事。 しかしその時の被写体は水面を静かに泳ぐ鴨たちで照準器の威力を実感することは少なかった。
ところで照準器の購入におよんだ理由ですが、 館林市・多々良沼にカワセミ狙いで出かけた時の事、 素早く動くカワセミの姿をカメラの視野に収めてシャッターを切る事が出来ず、 悠然と飛ぶ鷺の姿さえフォーカスボケの惨めな結果にしかなりませんでした。 まあ「フォーカスボケの方はシャッタースピードが早くなる条件でなんとかなりそうだ」と感じたのです。 兎に角300mm 望遠レンズは購入直後から今迄長いこと、 取り付けたカメラのモニター画面に対象物をおさめる事の難しさを感じて居たため購入してみたのです。
そして一昨日、 飛行機と飛んでいる鳥(ハト)の撮影に積極的に照準器を使い、 「これは使える!」と感じたのです。
照準器の原理 :
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ハーフミラーでの赤色波長の反射の様子
光軸に対して斜めからの撮影で色が強調されています
撮影者の目玉の先から 7 cm の位置に反射膜コーティングされたハーフミラーが来るような形で照準器は作られています。 そのハーフミラーの背後(撮影者の近く)には赤色LED光源が組み込まれています。 丸に十字の照準パターンもその光源近くに置かれているのでしょう。 兎に角クイックシューに取り付けた照準器を覗き込むとハーフミラー越しに撮影視野が目視出来るのです。 同時に照準パターンも視野中央付近に投影・反射された像が目視出来るのです。
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照準器の照準パターンとハーフミラー越しに見える床板
床板の茶色から蒸着膜の特性で
赤色波長の光が減衰している様子が見て取れる
購入品では照準パターンの表示位置(X/Y)と 輝度調整ツマミが付いています。 位置調整はカメラのクイックシューの取り付け直後、 レンズを通して撮影した視野中心と照準器の照準パターンの中央を合致するように調整する必要があるのです。
僕の場合、 カメラはOLIMPUS社のOM-D EM-5とEM-5 Ⅱを2台持っているのですが、 同じメーカーのカメラなのに、視野の合致調整作業はそれぞれに行う必要がありました。