完成したジャム・二つの壜 きれいな色に仕上がりました。
網戸つきの窓ガラスの傍に並べて撮影しました。
網戸つきの窓ガラスの傍に並べて撮影しました。
ジャム作りの先頭に梅とか杏とかの文字を付け加えたかったのだけれども、拾ってきた物が梅だかあんずだか判らないままだから「ジャム作り」としたのです。 拾ったのは農家の畑の地面に転がっていた実です。 自転車に乗って走っていた時に道路にまで転がり落ちていた熟した南高梅の如き皮の色した実をみつけました。 道路に面した畑の中にはもっと沢山の実が落ちていました。 既に皮に腐りが出て茶色い色に変化をみせている物も多数。 そんな中から程度の良いものだけ拾って来ました。 拾った実はビニール袋なんか持っていなかったから、かぶっている野球帽に拾い集めました。
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拾った梅の実
さてその実を地面に落とした樹ですが、梅の樹と言うには少し違和感があり、 皮を少し破って果肉部分を舐めてみると、それもまた梅の実の酸味とはやや異なるものだった。 でも熟して甘くなったアンズの味ともまた異なるものでした。 だから拾った時点では何も果実か不明でした。 ジャムにした今も不明なままです。
ジャムへの加工 :
皮が泥で汚れていたので、 水洗い。
鍋で湯を沸かし、 沸騰した湯の中に梅の実を投入。
およそ10秒弱でお湯の中から実を掬いだした。
皮がふやけて少し破れをみせた。
ふやけた皮を指で全て除去(簡単な作業でした)。
果肉を種から分離除去。
指で果肉を押しつぶして分離。
それでも種に付着している部分は果物ナイフで切除。
鍋に分離除去した果肉を入れ、ジャムとして煮る作業を始めた。
アクみたいに浮き上がった物をスプーンで掬いとり除去。
砂糖を味見しつつ適量投入。
仕上がったジャムは適当な酸味の素晴らしい味に仕上がりました。