脱色が既に始まっているアジサイの花びら
昨日、 気象庁は「関東地方が梅雨に入った」と発表した。 しかし例年の梅雨入りの状況と較べて 「何か違和感を感じる梅雨の入り」と感じています。
その違和感は梅雨入りと発表された翌日の今日、 梅雨前線は伊豆諸島の南部にまで下がっていて、 日差しもあって、 通常の梅雨空の感覚では無いのです。 それよりも僕が「変だな?!」と感じるのは紫陽花の花びらの状態です。
僕の頭の中にある梅雨時に咲くアジサイの花びらの変化ですが、 「梅雨に入ると花の色は更に濃く、 瑞々しい感じになり、 梅雨が開ける時期が近付くと陽射しに依って花の色が脱色し、 さらには茶色く変色してしおれる」 そんな変化をたどると言うものです。
しかし今年、 近所の公園のこのアジサイなんか咲き始めの頃の無色(白色)状態から、 やっと少し色づきが始めたとおもったら、 色の濃さが深まり切れない内に、 既に写真の様に花びらの上部付近は茶色く枯れ始めているのです。