昨日はYellow Hatのお店に行って、 一番安い車用のバッテリーとしてワゴンRに適合するタイプを購入してきた。 それを2年前に製作した「充電器完成(with 太陽電池パネル)」で紹介したユニットの古いバッテリーと交換し、動作確認を済ませました。
そして今日は停電時にそれなりの明るさの照明器具を接続してみたので紹介します。
バッテリーを組み込んだ電源ユニットから何かの照明器具を接続するには色々な方法が考えられます。
例えば
1. DC-ACコンバータを使い、 AC100V用の照明器具を駆動
2. DC-DCコンバータを使い 使用可能なLED照明器具を駆動
3. バッテリー出力 DC12Vで ダイレクト駆動可能な
LEDユニットを作る。
最初は3番目の方法を採用すべく、 故障して放置してあった、単3乾電池を3本使うタイプのLEDチップが60個も組み込まれたランプユニットを流用する事を考えた。
それは5個12列にLEDが並べられていたので、 もしかしたらLED・5個が直列接続されていて、 ランプ内部には12V程度に昇圧されるような電源回路が組み込まれているのでは無いか? と想像して、 もしそうなら、 車のバッテリー出力をダイレクトに印加する改造も簡単な作業で完成させることができるだろうと考えたのです。
しかし、 その丸い円盤型をしたLEDランプを分解して内部のプリント基板のパターンを追って見たところ、 5個のLED群は直列接続ではなくて、 並列接続されて居ることが判った。 それを12Vでダイレクトに駆動できる様に改造しようとおもったら、 60個ものLED周辺パターンを全部切り離し、 ジャンパー線で新たな配線をしなくちゃなりません。 いくら僕が暇でもそれは時間が掛かり過ぎて大変です。
円盤型 LEDランプユニット 分解
このランプは三本の乾電池4.5Vで駆動されています。 もしかしたら、 やや電圧的にオーバーかもしれませんが5Vでの駆動も可能かもしれません(2番目の方法)。 そこで試しに電池を抜き取り、 電極部分に実験用電源から5Vを加えて動作確認してみました。 全てのLEDが無事に点灯しました。
現在は12Vバッテリーをシガーソケット電源経由で5Vに落としたものをLEDランプに印加して、 なにか問題が生じないか? 動作確認しているところです。 その様子がTop写真です。