写真の上部・左右に組み込んだヒモ付きの正体不明な部品
楔(クサビ)です。試料ステージベースの位置を
しっかり固定するために組み込みました。
直近の雪の結晶撮影カテゴリーでUpした記事、「結晶ポインターの使い心地」 にて・・・
使い物にならない! 使う気にならない! の評を下した。
しかし、そのまま引き下がる気持ちにはなれず、 試料ステージのサイズ 90 x 70 mm のどこかに舞い落ちた雪の結晶を「出来るだけ早くカメラの視野に捉えたい。」 との気持ちは強くなりました。
以前にもその方策として「試料ステージ マグネット・ペグ製作」
の記事でUpした道具を作った事が有りました。
今回はそれに使ったマグネットを2個に増やした試料ホルダガイドなる物を作り、 それを上手く使いこなせる様に、 関連ユニットの部品にも変更を加えた改造を行った。 実は昨日・今日の辺りで南岸低気圧状態の気圧配置になる状態の可能性があったので、 それに間に合わせようと、 通常ならブログをUpしている金曜・土曜もブログはお休みして シャカリキで製作に没頭した。 その結果、 改造は完了したものの期待する気象条件は実現しなかったから撮影には出掛ける事はしなかった。
今日はその試料ステージ周辺に加えた改造の様子を写真でご覧いただきます。
左側にサイズを拡大した試料ステージベース(白色)
試料ステージベース中央付近の角穴から見える背景画像の様子
カメラの視野 : 雪の結晶の撮影位置に 1 mm 方眼紙を置いて撮影