久しく使用していなかったVICTORINOXの登山用ナイフ、 雪の撮影現場で休憩中に焼き芋を輪切りにして食べるため、 折りたたまれていたナイフの刃先を引き出そうと、 刃先に刻まれ窪み指の爪先を宛てがい、 引っ張り出す方向に力を加えた。 しかし爪が剥がれそうに感じるほどの力を加えても刃先を引き出す事が出来なかった。
仕方なく持参してあったマイナスドライバーの先端を凹みに当てて強い力を加え、 やっと引き出す事が出来たのです。 使用後に刃先を仕舞うのにも刃先の背側にかなりの力で押し込ま無いとたたむ事が出来ませんでした。
今日はその不具合を直す作業を行った。
使用した道具・材料 :
小型万力、 研磨剤入りの台所用「クリームクレンザー」
ナイフの刃先を引き出した状態で万力で刃先を咥えて固定。
刃物の回転軸付近にクリームクレンザーを塗布。
ナイフの柄を手で持ち、
多分20回近い回数繰り返し刃先を開閉させた。
とりあえず爪を引っ掛けて力を加えれば軽くナイフの刃先を引き出せる様になりました。