画竜点睛を追加 試料ステージ

2023-01-09 09:53:17 | DIY

 昨日UpしたDIY作業の追加です。 四角い穴と小さないびつな穴が開いているだけのノッペラボウの白い板、 あれでも僕には十分役立つ撮影補助具となるのですが・・・ 試料ステージの表面に正方形で9x 7個の四角を並べた模様(ガイドパターン)を書き加えました。

 

 それはどの様な素晴らしい能力を発揮してくれるのか?

 

 Top写真を見て頂くと判りますが、 カメラの撮影範囲にどんな被写体が入って居るのか? 被写体とカメラのレンズ間のギャップが小さくて、 肉眼では確認出来ません。 手にした試料ホルダーの上に雪の結晶が舞い降りて、 それは独自の座標系 [ 2 ・E ] の位置に在る事が肉眼で確認出来たとしても、 [ 2 ・E ]の座標の位置をレンズ直下にセットする事が難しかったのです。

 

 

 そこで、 試料ステージに「ガイドパターン」を書き加えました。 そのガイドパターンの上に試料ホルダの左下隅のカドを乗せることで、 その点を中心とした(上の写真では 3-C )の領域がカメラの視野に入る位置関係となる様に「ガイドパターン」は書かれています。

 

 雪の結晶の載った位置の座標が事前に判っていれば、 それをカメラの視野にセットする事が容易に出来るようになったはずです。 

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