株での悩み

2009-09-08 21:30:22 | タナカ君的日常
 最近になって追加購入した株の値動きは思惑はずれの状態で、心が乱れ気味です。 それを押さえ込むために、昨夜は新宿での山の会の例会から戻った後で、深夜まで掛かって紙飛行機を一機完成させてみたり、 今朝もそれを持って昭和記念公園に出かけて途中で休憩することも無く、昼食時間まで飛ばし続け、 ぐったり身体を疲れさせて家に戻って昼寝をしてみたり。 こんな事で悩むより、取引を清算して損失を確定させ、心の中をすっきりさせるのが一番の方法だとは判っているのですが、 実行は難しいものです。

 そんなウジウジした心の中とは関わり無く、季節は順調に移り変わりつつあります。 ミンミン蝉の鳴き声は未だ主流を占めているものの、ツクツク法師の鳴き声も多くなり。 葉っぱだけか? と見えたコスモス畑の苗の頭も良く見ると花芽が付き、 中にはピンクや白い花びらもちらほらと見え始めてきています。 半月もしたらキノコシーズンも始まります。
コメント

3ヶ月ぶりの例会出席

2009-09-07 22:12:42 | タナカ君的日常
 午前中は空身で歩いて砂川口から昭和記念公園に入って、いつもの皆が飛ばしている原っぱで一休み「今日は飛ばさないのかい?」と声かけられましたが、 2日続けて3機を失い、  飛ばす飛行機が不足しているので見物だけです。 立川口に抜けて駅ビルで昼飯の握り寿司を仕入れて家で昼食。 

 夕方には「山の会」の例会に出席するために、新宿に向かいました。 7月と8月の例会は欠席したので、3ヶ月ぶりの例会です。  例会は7時頃からですが、少し早めに家を出て「東急ハンズ」に寄ったり本屋の紀の国屋にも寄って、紙飛行機関連グッズを入手してから、 会場の飲み屋に向かいました。 今月も集まっているメンバーは男性7名だけ、人数は少ないですが30年来の付き合いで山行や海外ドライブ旅行などの時のかけがえの無い仲間です。 この例会上には出て来ないメール会員も入れるとまだ20名を越えているはずだけれど、大半の人とは山で会う事は ほとんど無くなりました。 

 僕の親戚のおじさんが、 ある時「退職してから65才くらいまでは、アルバイトしたり身体も動いたけれど、70過ぎると身体が動かなくなったい」とつぶやいたのを聞いた事があります。 80歳を過ぎつつある叔父や叔母の最近は身体や脳に不具合を抱える様になっています。 積極的に動かないから動けなくなるのか? 具合が悪くなるから動けなくなるのか? 会うことの少なくなった山の会の仲間は今でも山歩きが出来るのでしょうか?
コメント

登山靴

2009-09-06 18:05:59 | タナカ君的日常
 先月の下旬に長野から戻ってきてからは一度も車に乗ってませんでした。 ディーラーからのお知らせの「この週末に店に行けばティッシュボックス5箱、車検の予約を入れて入庫すれば更に5箱プレゼント、その上2000円の値引きも致します」の話に乗って出かけてきました。 車検はユーザー車検だとか、安上がりな値段をうたう整備工場もありますけれど、つい惰性で購入したディーラーに持って行ってます。 車検の期限は今月末なので今日は本当に予約だけ入れて帰ってきました。 

 ティッシュボックス5箱をせこく貰って来て、駐車場に車を置いて、家に帰ってまもなく、都心に出かけていた妻も帰ってきました。 オーダーしてあった山靴を引き取りに行って来たそうで、早速見せて呉れました。 あつらえた店は東京で唯一残った(本当か?)オーダーメイド登山靴を扱う巣鴨のGOROだそうです。 登山靴を作っても、それを今後何回使うことが出来るのかと思うともったいない気持ちもしますが、 これから適当な相棒がいればエベレストの展望地カラパタールへも出かけるつもりで居るのだし、 今では僕より年収が遥かに多い彼女に、「無駄遣いだ」なんて事は言えません。 
コメント

遭難 3機

2009-09-05 22:41:36 | タナカ君的日常
 気持ちの良い日差しの一日でした。 暫く前だったら、近くの山歩きに出かけるところですが、今は昭和記念公園にお出かけして、紙飛行機飛ばしです。 今日は2機を紛失、一機を大破と散々な日になりました。 まずは自作3号機にラッカーを吹き付け、翼の微調整のために飛ばし始めました。 当然、初心者の僕の機体の調整は難航し、熟練者の指導を仰ぎます。 そして、良い飛びを見せてくれる様になって、暫く遊んでいると、原っぱ中央のケヤキの樹の上部に突っ込んで、姿が見えなくなってしまいました。 これが1機目の遭難です。 まあ、その調整過程で新しい翼型の機体を一機プレゼントして貰っていましたので、その貰ったばかりの機体を飛ばし始めました。 こいつも中々の飛びを見せていたと思ったら、原っぱ北の針葉樹のかなり上の方に突っ込んで、また姿が見えなくなり、2機目の遭難です。 飛行機を呉れた梁川さんが「しょうがない奴だなあ」と言う顔つきで、同型機をもう一機プレゼントしてくれました。 こいつは真似して作るために、もう無くす訳には行かないので、大事に仕舞って置くことにしました。 3回目の遭難は自作2号機ですが、こいつは飛行姿勢が悪すぎて、地面に機首を何回か激突させているうちに機首が座屈して壊れてしまいました。 時刻は昼時、飛ばせる自作機体もなくなってしまったので、家に戻る途中のレストランで昼食、 そして昼寝を少し。

 昼寝から起きて、4号機作りに精を出し、夕食後には、なんとか完成。 こんな感じで、ここの所、僕の日常生活はセメダインやクリヤラッカーに含まれる溶剤の匂いにまみれています。

  
コメント

紙飛行機仲間

2009-09-04 20:30:49 | タナカ君的日常
 昨日組み立てた3機目の飛行機を持って9時半に家を出て、昭和記念公園に向かいました。 今日は曇り空なので日陰で休息する必要がないためか、紙飛行機仲間は、いつもの木陰では無く、皆の原っぱの芝生の上に陣取っていました。連日やって来るような方はそれぞれの地域の紙飛行機クラブでも活躍されていらっしゃる方々のようです。 ヒヨッコの僕なんか機体を3機しか持ってませんけど、写真に見られるように沢山の機体を持ち込む方もいます。

 3号機はかなりしっかりと作ったつもりなのですが、飛びが悪いのです。 まあ翼の形状を、うまく飛ぶように微調整するのが手順らしいので、飛ばしては翼をいじってました。 しかし調整方法が未熟なために、なかなか綺麗に飛ぶようにならないでいたら、「ちょっと見せてご覧」と声が掛かって来ました。 翼には湿気で型崩れするのを防ぐために、クリヤラッカーを吹き付けておくのが手順だそうで、それも最初に処理してから、翼を前方、側方と、あちこちから眺め、頭の中に出来上がっている基準に従って、指で翼をなでたり、ひねったりして形を整えてくれました。 「これでチョット飛ばしてご覧!」と手渡された機体をゴムカタパルトで発射すると、まるで飛行姿勢が違って良く飛んでくれます。 尾翼も少しいじっていましたが、どこをどうしたのか?さっぱり僕には判りません。 そこで「例えば尾翼なんか、何が拙かったのですか?」と質問すると、「図を描いて、最初はこんな風にうねうねして一直線じゃなかったんだよ」「それを真直ぐに修正したのさ」と話してくれました。 まあ図解してくれた線は極端にデフォルメして書いてくれたのは判るけれど、僕のイメージでは「そんなに凸凹じゃ無かったはず、でも良い飛びのためには、それが問題なのか?」と微妙さに改めて感心してしまいます。 良く飛ぶ飛行機を持っている人は、初心者の面倒を良く見てくれる人でもありますね、 有り難い事です。 良く飛んだ飛行機の廻りや、よく飛ばない飛行機の持ち主の所にも人が集まり、あれこれ話が弾みます。 そんな風景が下の写真です。

コメント

紙飛行機3機目

2009-09-03 22:09:48 | タナカ君的日常
 今日は週に一度の妻の定例のウオーキングの日です。 朝食済ませると、妻はさっさと近所の友達連中と待ち合わせて、歩きに出かけていきました。 僕はと言えば、懲りもせずに3機目の紙飛行機製作です。 ケント紙250kgを立川北口の世界堂で入手し、近所のDIYのお店でセメダイン、カッターナイフ、瞬間接着剤、クリヤーラッカー、ゴムマット(紙の切断加工の下敷き用)10x2mmの桧材など購入して、気合を入れて製作に取り掛かりました。 主翼や胴体の配置が紙の剛性の強い方向と一致するように印刷するべく、型紙ファイルの翼などの配置も修正しました。 「気合を入れて!」と 表現したものの、実際は株式市場の値動きを横目で見つつですから、実際はお遊び気分です。 夕方、妻が帰宅したときも胴体に主翼を固定する作業の真っ最中、部屋は切り出した紙くずでちらかり放題でした。

 夜メールをチェックすると信州大学に西アフリカ:ベナンから留学しているOROU君からフランス語で書かれたらしいメールが入っていた。 でも特有のフォント部分が文字化けしているので、日本語や英語に変換しても、正確な訳なんか出てこない。 まあ、趣旨は「メーリングリスト見たいのを開設して、写真も共有できるから、登録してよ!」らしいのだけれど、「何て書いてるか判らないから、英語で書いて送りなおして頂戴」と返事しておきました。
コメント

北の国から

2009-09-02 19:42:02 | タナカ君的日常
 新潟からフェリーに乗ったという熊ちゃんからは「あと20分で小樽港に接岸です、今日は南暑寒別岳に向かう予定」とメールが入って来た。そして夕方には「白神岬から、北海道を歩き始め, 今日は函館近くまで来ました」とF君からの連絡が。  もっと早くに熊ちゃんの計画を知っていれば「僕も、まぜて!」と言っただろうけれど、ちょっと遅かったな。

 立川周辺は朝からしょぼけた小雨が降り出して、どんよりした天気のままの一日でした。 だから紙飛行機飛ばしに出かける事もせず、 最近買った文庫本を読み始めました。 見開き2ページに漫画、その後に文章で漫画で表現したのと同じ内容が詳しく語られる「SEの不思議な職場」なる題名の本で、職種は少し違うものの似たような状況は何処にでも在るんだよな...と納得しつつ読み進みました。 ただ、漫画のせりふの文字が小さくて読みづらいので、 虫眼鏡片手に漫画部分を読んでいたのですが、その自分の姿をどこかで眺めている自分自身が居て、「老いたな」と思ってみたり「眼鏡を買い替えないといかんな」と思ったりしているのです。

 今日は日本の株式市場も土砂降りの雨になったようですが、何故か僕が種を蒔いたカブの畑の周囲は小降りの感じなので、慌てふためいた行動を起こすこともせず様子見で放置しています。 
コメント

紙飛行機2機目

2009-09-01 21:18:56 | タナカ君的日常
 台風も大した事無く北上してくれて、朝から晴れ! 2機目の紙飛行機も完成したので、今朝も昭和記念公園に飛ばしに行きました。 10時少し前に到着したのですが、みんなの原っぱには既に15人程も紙飛行機を飛ばす昔子供が集っていました。 遠くから眺めると「あの人達、何してるんだろう?」状態ですね。原っぱ中央に聳える丸い樹形の大木と、原っぱ北に寄った位置にある尖った樹形の大木の間の芝生に徒手空拳と見える年配の10人以上の男性が、手をかざして空を見上げたり、ただ突っ立っていたり、ゆっくり歩いている様に見えるのです。 実際は、誰もが細いゴムひものパチンコを引いて飛行機を空中へ発射した後、平均すると20秒程の時間は飛行する機影を追い、 着地したのを見届けて、ゆっくりと歩いて行ってそれを拾い、飛行姿勢を観察していた結果を元に翼の状態に微妙な調整を加え、 またゴムパチンコで発射する動作を繰り返しているのですけれど、 紙飛行機の全長は20cm弱とちっぽけな物だから遠くから眺めると、何も持っていないように見えてしまいますね。

 僕の2機目の出来は一機目に較べたら格段の進歩では有ったのですが、 他の方の機体に較べたら、レベルが数段階以上も低かったです。 機体の胴体も翼も決定的に剛性不足でした。 その理由は使った紙の規格が違ってました。 ケント紙の200番では無くて、200kgでないといけなかった様です。 それにケント紙には”紙目”と呼ばれる性質が製紙過程で生じるらしく、一枚の紙からたとえば主翼を切り出す場合に紙の剛性(紙目)が強い方向を翼の長手方向に一致させる様にするとか、 胴体の作成時には、厚手の鋼材できつく締め付ける力を加えながら紙を貼り合わせる事をする人も居るそうです。 僕のような初心者は2mm程度の桧材を胴体として利用するのが無難だろうとの話でした。 また機体の重心位置なんかも、まったくいい加減でした。 家の近くの広場で滑空させた時は滑らかに飛んでOK!と思った物が、ゴムで発射するとすぐに宙返りしてしまい高度が上がらないのです。 見ていた先輩は「重心の位置がおかしい様だね、貸してごらん」と言って、チョチョイと重心を調べ「ほら、やっぱり主翼から重心がこんなに離れているよ、これじゃ宙返りしちゃう!」と的確にアドバイスしてくれます。 

 現役の時の電気回路の扱いなんかでも、思ったように動かない、性能が出ないなんて悩んで居る時、傍で見ている先輩にはハッキリと原因が見えていたり、 原因追求のために何をするべきか判っていて、自分でやればテキパキと処理できるのだけれど、若手のスキルアップのために、もたついて時間がかかるのを、やきもきしながら経験を積ませるために眺めている風景がよくありましたっけ。 

 趣味の紙飛行機の世界でも初心者と古強者の間では理論と経験の差は大きいですね、 一足飛びに成長する必要はありませんけれど、僕は先輩でも後輩でも人から話しは気軽に聞いてしまいます。 仕事ではなおさらですね、特に制御ソフトなんかの場合、公式に残されているドキュメントを手に入れるのは勿論、 それ以外の個人的に保管されている資料、 まとめ過程で生じたトラブルやその対応策など、公式ドキュメント化されていない情報も仕事を抜かりなく纏めあげるためには役立つことが多いですから。 ただ、そんな情報を出してもらう場合、情報を持っている相手との人間的な相性もあるし、難しい場合が多いですけどね、公式の資料だって出し渋る奴も中には居たからな... そんな悩みの無い、今の生活は天国か? 退屈か? 微妙なところではありますけれど。
コメント