この日は士別市朝日町の天塩岳登山口にある天塩岳ヒュッテへの移動が最終目標でした。 ところが、日本縦断のセレモニーが完了して、気分がHighになったせいでしょうか? 途中でいろいろな出来事があり過ぎて、日暮れと雨天のなか最後の林道走行も含む走行に危険を感じて途中の士別市朝日町で予定外の宿に泊まりました。 そのあれこれを書いておきますい。
1. ノシャップ岬ではデジカメの忘れ物を発見、 そのままネコババすれば時間を取らなかったのだけれど、 近くに忘れた人が居ないか見回したり、店を開いていたお土産屋さんに預けに行ったり。
2. 数年前の北海道ドライブの時におおいに楽しんだパークゴルフ場が目に入ったので「パークゴルフで遊ばないか?」と提案すると「時間大丈夫?」と心配する人も居ましたが、結局18ホールで2時間遊んでしまいました。 パークゴルフは 北海道ではかなりポピュラーな遊びでテニスボール大のプラスチックボールをかなり大ぶりの専用のウッドクラブで「カキーン!」と快音を響かせるゴルフもどきゲームです。 用具の借用料金とプレー代金を含めて一日300円ー600円程度で遊べてしまいます。
3. そのゲームが終わった時にメンバーの一人がプレー中にかなり気合を入れて歯を食いしばったためか「前歯の差し歯が抜け落ちちゃった」と言い出しました。 急遽歯医者さんを教えてもらい、その差し歯の処理をお願いして、待ち行列に並びました。
4. その歯医者さんの待合室は10人以上も患者さんで混雑していました。 治療を担当する先生が何人いるか確認もせずに「待ち時間にサロベツ原野を観光しておこう」と2人を歯医者に残し、他の4人はドライブ観光に出発。 12時少し前に治療完了の電話がはいるまで車を走らせていたので、稚内市内へ戻るのに30分以上も2人を待たせてしまいました。
5. 全員集合して、稚内市内で昼飯を食べ、夕食や翌日の登山の際の行動食を買い込み、国道40号線で士別市に向かったのが2時近く。 ひたすら車を走らせ豊臣、幌延、中川、とたどり音威子府の数km手前では「 ここが、歩いている途中でヒグマに出会った場所なんだ」とF君の話しに車を停止、そこは20km近い区間、家並みのまったく途絶えた天塩川に沿った国道の途中でした。
こんな風にいろいろ時間が過ぎて行き、 名寄市入ったころには暗くなり雨も降り出しました。士別市朝日町の中心部を通過したのは午後6時、すっかり暗くなり道路に出来た水溜りに入ったときに上がる水しぶきがヘッドランプの光に白く輝きます。 道端の案内表示で天塩岳登山口まで40kmもあるらしい、 このまま走ると道も不案内な山中の登山口のヒュッテ到着はずいぶん遅くなりそうなので、急遽近くで宿を探し始めることとなりました。 朝日町の個人スーパーで話を聞くと、町内には宿泊施設は一軒も無いとのこと。 店先の駐車場で20km近く士別市方向へ逆戻りした宿に電話をかけると足元を見られたのか「素泊まり7000円」なんて馬鹿な値段を提示されたり、そんな事で、あたふた電話していると買い物に来た女性が僕たちの困惑振りを見かねたらしく、町内にある公共施設「朝日町山村研修センター」の管理人さんに連絡を取って、泊まれるように計らって下さいました。 最初は「ただ寝る場所の提供だけ」の約束でしたが、管理人さん御夫婦も良い方々で、僕たちの夕食用のホッケを台所で焼いて下さったり、 知り合いの方がとうもろこしを持って来てくれたからと、僕たちにお裾分けしてくれたりと、 ただただ感謝あるのみです。 なんとか夕食も済ませて布団の上で落ち着いた一夜を過ごすことができました。
1. ノシャップ岬ではデジカメの忘れ物を発見、 そのままネコババすれば時間を取らなかったのだけれど、 近くに忘れた人が居ないか見回したり、店を開いていたお土産屋さんに預けに行ったり。
2. 数年前の北海道ドライブの時におおいに楽しんだパークゴルフ場が目に入ったので「パークゴルフで遊ばないか?」と提案すると「時間大丈夫?」と心配する人も居ましたが、結局18ホールで2時間遊んでしまいました。 パークゴルフは 北海道ではかなりポピュラーな遊びでテニスボール大のプラスチックボールをかなり大ぶりの専用のウッドクラブで「カキーン!」と快音を響かせるゴルフもどきゲームです。 用具の借用料金とプレー代金を含めて一日300円ー600円程度で遊べてしまいます。
3. そのゲームが終わった時にメンバーの一人がプレー中にかなり気合を入れて歯を食いしばったためか「前歯の差し歯が抜け落ちちゃった」と言い出しました。 急遽歯医者さんを教えてもらい、その差し歯の処理をお願いして、待ち行列に並びました。
4. その歯医者さんの待合室は10人以上も患者さんで混雑していました。 治療を担当する先生が何人いるか確認もせずに「待ち時間にサロベツ原野を観光しておこう」と2人を歯医者に残し、他の4人はドライブ観光に出発。 12時少し前に治療完了の電話がはいるまで車を走らせていたので、稚内市内へ戻るのに30分以上も2人を待たせてしまいました。
5. 全員集合して、稚内市内で昼飯を食べ、夕食や翌日の登山の際の行動食を買い込み、国道40号線で士別市に向かったのが2時近く。 ひたすら車を走らせ豊臣、幌延、中川、とたどり音威子府の数km手前では「 ここが、歩いている途中でヒグマに出会った場所なんだ」とF君の話しに車を停止、そこは20km近い区間、家並みのまったく途絶えた天塩川に沿った国道の途中でした。
こんな風にいろいろ時間が過ぎて行き、 名寄市入ったころには暗くなり雨も降り出しました。士別市朝日町の中心部を通過したのは午後6時、すっかり暗くなり道路に出来た水溜りに入ったときに上がる水しぶきがヘッドランプの光に白く輝きます。 道端の案内表示で天塩岳登山口まで40kmもあるらしい、 このまま走ると道も不案内な山中の登山口のヒュッテ到着はずいぶん遅くなりそうなので、急遽近くで宿を探し始めることとなりました。 朝日町の個人スーパーで話を聞くと、町内には宿泊施設は一軒も無いとのこと。 店先の駐車場で20km近く士別市方向へ逆戻りした宿に電話をかけると足元を見られたのか「素泊まり7000円」なんて馬鹿な値段を提示されたり、そんな事で、あたふた電話していると買い物に来た女性が僕たちの困惑振りを見かねたらしく、町内にある公共施設「朝日町山村研修センター」の管理人さんに連絡を取って、泊まれるように計らって下さいました。 最初は「ただ寝る場所の提供だけ」の約束でしたが、管理人さん御夫婦も良い方々で、僕たちの夕食用のホッケを台所で焼いて下さったり、 知り合いの方がとうもろこしを持って来てくれたからと、僕たちにお裾分けしてくれたりと、 ただただ感謝あるのみです。 なんとか夕食も済ませて布団の上で落ち着いた一夜を過ごすことができました。