異常な季節の移ろい!

2016-01-09 10:58:50 | タナカ君的日常
 2016年は元日に東京に戻り、三元日が明けてから整骨院に行き始めたのだが、「梅一輪 一輪ごとの 暖かさ」そんな俳句の季節の流れを無視して、 梅が三分咲きとなっているのを目にしたものだ。




 そんなだから黄色のロウバイなんか満開に近い状態で咲き誇っている。

 また立川通りの栄町あたりの歩道脇の植え込みでは、 狂い咲きした赤いサツキの花びらが枯れている姿などが見られる等、 「異常な季節の移ろい!」を感じさせる今日この頃だ。
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北海道への撮影旅行計画中

2016-01-08 20:45:18 | タナカ君的日常
 今月下旬の大寒の時期に北海道に行って見ようと考え中、 それで色々調べ始めた。 

 まずは航空券、 今残っているマイレージは7千数百マイル、 これで一応片道の航空券は手に入る。 宿はユースホステル、 とりあえず美瑛あたりが良かろうと電話を入れてみた。 1月下旬、 ウイークデイは特に問題無く泊まれるみたい。 ユースは美瑛駅から1.5kmほど離れているのだが、 美瑛駅までの送迎はしてくれるとの話。 それから、旭川空港から美瑛方面へは「ラベンダー号」なるバスが運行していて、 なにやら400円弱の料金で済むらしい。 

 こうなると、 「撮影に適した雪の結晶が舞い落ちて呉れるか?」 これが一番の問題だな。 宿への電話の際に六角形の結晶した雪が降って呉れるか? 聞いてみたが、 「それは気象条件に依ることで・・・」と至極当然の話しか聞けなかった。 まあそれは覚悟して出かけましょう。
 
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溶けた雪の結晶

2016-01-07 20:18:40 | 雪の結晶撮影
 「シャキッとした綺麗な形の雪の結晶を撮影したいものだ」との想いはあるが、 周囲温度が高いと、なかなかそうもいかない。 この写真は大晦日の晩、気温が マイナス2℃より高いマイナス1.5℃の時に撮れたものだ。 完全に溶けて水たまりの様になってしまったら、 それは見られた物じゃなくなるけれど、 この程度に形を留めていると、 「これはこれで面白いかもしれない」と想ってブログに載せることにした。


 マイナス1.5℃



 以前に撮影した、どうしようも無く溶けた雪華



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徐々に始まる現実の生活

2016-01-05 09:40:52 | タナカ君的日常
”夢のお年玉” そんな話題でブログ記事を書いてから1週間、

 その話は最初は口頭での話、 次いで招待状が添付されたメールで僕達の意志を確認するメールが届き、 僕達はそれに返信した。

 ヨーロッパへのお誘い、ありがとう御座います
Nさんからのメールも拝見しました。

メールにある期間、 最高の時期ですね。
私達夫婦は喜んで参加希望を
申し出て置きます。

招待して下すって居る、 
Nさんのご都合もある事ですし、
自然体でご返事をお待ちします。


 そして今朝、そのメールへの返事が届いた。

昨日、Nさんから連絡が入りまして
向こうの実情が分かりました。
夏に、本人2人と親戚ふたり、
3人の子供がそれぞれ夫婦で二人づつ、
孫3人、計13人

その上日本から4人となると、
ホームステイですので、充分な接待ができない
そんなわけで今回は
二人で来るようにと言われました。




 元旦には立ち寄った妹の家で紙切れの宝くじが外れたのを見ましたが、 今日は僕の「夢の宝くじ」も夢散し、2016年の現実の生活が徐々に始まって行きます。
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東証コード:1682の投信株

2016-01-04 11:13:27 | タナカ君的日常
 去年の12月下旬”今年最後の株取引”で書いた様に、東証コード:1682の投信株を購入し、 その後のチビリチビリとした値上がりに「ヨシヨシ」の気分で居るのだが、 一日に取引される株数の少なさにやや戸惑い気味である。

一円刻みで並ぶ複数気配情報、 それをご覧になれば判るように、買い数量・90株、少ない所では30株なんて注文も並んでいる。 僕が買い注文出した時期には取引が活発な状態だったから問題なかったけれど、 これでは一万株単位で売買するのは大変だ。


   
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もうひとつのショパンコンクール

2016-01-03 20:42:08 | タナカ君的日常
 正月・三ヶ日のテレビ番組は非日常的な番組編成となってしまう。 普通なら、日曜日の昼には囲碁番組、 夕方にはちびまるこちゃん、夜9時には刑事フォイルを観るところ。

 けれど特別編成の番組のために、 それらが放映が無く、 特に「刑事フォイル」の放映が無いのにがっかりしている僕は、 「明日から普通の番組編成に戻ると想うとホットする」と言ったら言い過ぎか?

 そんな訳で仕方無く見始めている「もうひとつのショパンコンクール」だが、 ピアノメーカーが派遣する調律師達の活動の様子を描いたこの番組、 「意外と面白な!」とおもいながら鑑賞中。
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マイナス2℃下での撮影

2016-01-02 10:54:40 | 雪の結晶撮影
 昨(2015)年末のヤナバでの撮影は周囲温度ー2℃程度の降雪環境下での撮影となった。 一年前の撮影装置ではこの温度では雪の結晶の融解による型崩れスピードが早くって、 まともな形の雪の撮影はまず無理だった。

 しかし無雪季の間に改良を加えた撮影装置5号機では、冷却ステージの効果もあって、 Top写真の様な雪の結晶を撮影する事が出来る様になった。

 とは言え、融解を食い止める事は出来ず、 画像を仔細に見ると判る様に、先端部では融解が始まり、 シャッキとした絵にはなってません。

 しかし12月の草津温泉での撮影行き、そして今回のヤナバでの撮影、撮影装置・5号機は僕の想定する機能を発揮してくれる様だから、 これからは「良型の雪の結晶がチラチラ舞い落ちる地域あるいは時期を待って撮影行に出かけてみたい」 そう考えています。 今シーズンは北海道あたり、 次のシーズンは海外かな?

 ちなみに今回12月28日夜、 ヤナバでの降雪の中の雪の結晶は身体に粉粒をまとった物が大半で、


その姿は雪の結晶と言うよりも
「白いチキンナゲット風」。



 中には、 この様に元の結晶の形を留めた物もあったのですが、 なにせ形が小さく。 毎度の事ですが、降雪の中からそれを見つけて、細い絵筆を使って一片を掬い取り撮影ステージに載せるのは一苦労でした。
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元旦早々 事故見物@2016

2016-01-01 22:39:35 | タナカ君的日常
 2016年元旦、 この日年越しの旅を終えて長野から帰宅の途中、 国道254を内山峠から下仁田に向かって走行中、 凍結路面が原因と想われるスリップ事故現場に遭遇したので、 野次馬見物して来ました。

 実はこの日、既に同じ国道254の松本から三才山トンネル越えのルートの途中、 スリップが原因と想われる状態で道路脇の歩道端の柵を田圃の方向に押し破って不様に止まっている車があって、 傍らに事故の当事者と事故処理を担当する警察官の姿があるのを横目に通り過ぎたのだった。

 三才山越え、あるいは内山峠越えのルートは「路面凍結・スリップ注意」の看板が目につく道路なのだ。 そして本題の事故現場に通り掛かったのは午後1時頃だった、 車に装備されている外気温計による表示で気温は4℃。

 さて荒船山脇の内山峠のトンネルを抜けて下仁田へと下る途中、 最後の大きな橋「市野萱大橋」手前で緩く左にカーブする道路の前方に赤い車が国道と直交する形で停止している様子が眼に入った。 「あの辺りに横切る道路があるはずは無いし・・・」 と不審に思いつつ速度を緩めながら近づくと、 その赤い車は対向車線側の橋の手すりを突き破り、お尻を走行車線に飛び出させた状態で横を向いていたのだった。 この赤い車を「2台目」と名付けます。 そして、 僕が下仁田に向かう走行車線の中央付近にはシルバー系の車が妙に助手席側を地面に傾けて停止していた。 この車を「1台目」と名付けます。

 事故を起こして止まっている1台目と2台目の間隔はおよそ50m程だったでしょうか。 下仁田側からは一般車が登ってきています。 上り下りの交通は片側交互通行をしないと通過困難な状態になっています。 先着していた対向車を通過させてから、僕の車も通過しました。 野次馬するにしても僕の車を国道上の橋の上に駐車する訳には行きませんから、 橋を過ぎて直ぐにあるコンニャクなどの農産品売店の駐車スペースに車を駐めて、 様子を見に戻りました。


 1台目の事故車両は運転席側の前輪の車軸が折れたかの様にタイヤが極端に倒れこんでいます。 更に車の前方には完全に外れた状態のタイヤが欄干に立て掛けた様になっていました。 車の乗員は20代の男女2名。 外に居て携帯電話を扱っている姿をみると、特に怪我を負っている様には見えなかった。 とりあえず「身体は大丈夫ですか?」と聞いてみたところでは問題無さそう。 しかしこんな事故で道路上に車を駐めた場合の処置(発煙筒や三角表示)が為されていない。 それで「赤い三角表示なんかを出した方が良いですよ!」と言うと、「自分の車じゃ無いので、何処に在るのか判らない」との返事だった。 僕の車の上位車種のスズキ・スティングレーだったので、 「勝手知ったる他人の車」とばかりに、ハッチバックドアを開けて、ドアロックの金具の直ぐ車内側の床にある収納庫を開けてみたがそこの凹みには格納されるべき三角表示のケースが無い、 それどころか標準工具の筈のジャッキ本体も入っていなかった。 こりゃ困ったちゃんですね。

 とりあえず1台目の乗員に怪我は無いようだから、そこはスルーして2台目の事故車へと向かいました。 その時、下仁田方向から「甘楽広域消防救急隊」と表示された車が脇を通過しました。 赤い車の乗員は4・50代の夫婦とゴールデン・リトリバーのワンちゃん一匹。 どうやら奥さんは少量の出血を伴う打撲、 車外に出ていた旦那と車中に残った犬はほとんど問題無さそうだった。

 自分の車の状況をカメラで撮影し始めていたご主人に聞いてみた。

僕 :「下まで落ちなくて良かったですね」

主 :「エエ本当に! 危ないとこでした」


僕 :「前の車が事故ったのを見て、
     急ブレーキでも踏んだのですか?」

主 :「イイエ全く関係なく、別々のスリップ事故です」
   「路面は凍っている様に見えなかったし、
    私の車はタイヤはスタッドレスで、
    スピードは60kmも出していなかったんですけどね」


 所でこの2台目の赤い車、運転席側の側面は無傷に見えますが、助手席側のドアは大きく車内側にひしゃげていました。 鉄橋の丸いパイプの手すりを支える鋳物製の柱状構造物は路面にボルト締めされているのですが、写真で見る様に、一箇所のそれは無くなっていましたから、 多分車の側面が強烈にぶつかって破損し、橋の下にでも落ちているのでしょう。

 こんな場合、 鉄橋の手すりの修理費は管理する機関から請求されるのかしら? また、それは任意保険の対物保険で対処出来るんですかね? 



  実は僕の車の運転のお師匠さん役をしてくれた義弟も数年前、 冬季の関越・湯沢IC手前のカーブでスリップ事故を起こして、 車が横転して体は無傷で済んだものの、車が中破する自損事故を起こしました、 僕自身も富山から松本へ抜ける雪道で突然のスリップでハンドル操作不能となり、車の向きがクルッと回転した経験があるのです。 その当時の車は四駆だったのですがね。

 あれこれ話をしている頃には多分救急車の装備品だろうけれど、 赤い三角コーンが路上に置かれ始めました。 そして僕が現場を離れて下仁田へと走行開始すると、 途中で現場に向かう赤い消防自動車、 更にはパトカーとスレ違いました。

「イヤー冬季の運転って本当に怖いですね~ !」
   
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