大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

10/14 キマユムシクイ、コマドリなど。

2013年10月14日 | Weblog
 素晴らしい秋晴の空。

 出会った人たちから、大阪キタの 「新梅田シティスカイビル」 の緑地に現れたミゾゴイの話題。 耳にした会話は。

 「・・・さんは?」
 「梅田に行ってるで」
 「あーミゾゴイか」

 秋の渡りのピークは10月。 しかし、それほど多くない。代表的なコサメビタキやキビタキをみても、9月の下旬から10月の頭あたりの方が多く、最近はやや減少。
 地球の温暖化で変わってきたのか。そう単純に答えは出せないが、そんな思いにさせる今日この頃。

 コサメビタキは、梅林と元博物館。
 キビタキは、♂が元博物館、梅林、豊国神社裏、愛の森、天守閣東配水池。♀型が天守閣東配水池、豊国神社裏、梅林南側上桜広場、修道館裏、本丸庭園池。合計10羽。

 梅林南側にキマユムシクイと連絡いただく。梅林に到着するも、東外堀沿いに北へ移動して行方不明。
 諦めて、西の丸庭園へ向かう。
 その後、梅林南側上桜広場に出てるとの連絡。再び駆け付けるも、奥の方で、枝葉の中を動いたり一瞬飛び移ってみたりするをかろうじて観察したのみ。

 親方のカメラ 「ニコンクールピクスP520」 のモニターを見せてもらう。 常に動き回る小さな鳥で、撮影が難しいのに、うまくとらえている。大したもんだ。

 以前大将が、飛び回るアマツバメを同じカメラで撮影した事があった。 アマツバメは、一眼レフでも大変なのに。このカメラを完璧に使いこなしている。親方も使いこなしているなぁと思った。

 ヤブサメが長い間滞在していた本丸庭園池の裏の植え込み。今日も数人がカメラを構えている。カメラのモニターにはコマドリが。今秋初だ。
 大阪城公園は 「春のコマドリ、秋ノゴマ」 で多くはないが、コマドリも多少通過する。

 クロツグミ♀1羽、飛騨の森。マミジロ♀1羽愛の森。
 ビンズイ1羽、梅林南側上桜広場。

 10/10にヒヨドリの群れに突っ込んだチョウゲンボウ、今日も上空飛翔が観察される。大阪城公園の近辺にいるのだろうか。
 オオタカが、開園前の西の丸庭園の上を飛ぶ。

 いよいよカモが増えて来た。
 ヒドリガモは、東外堀と北外堀で52羽。
 カルガモは、東外堀、西外堀、北外堀で計24羽。
 コガモは、南外堀と北外堀で10羽。
 ハシビロガモは北外堀1羽。
 ヨシガモは北外堀2羽。
 ホシハジロは北外堀2羽。
 キンクロハジロは北外堀11羽。

●今日の鳥たち。
 シジュウカラ、メジロ、モズ、オオタカ、エナガ、コゲラ、カワラヒワ、キビタキ、クロツグミ、マミジロ、コサメビタキ、キマユムシクイ、チョウゲンボウ、ビンズイ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
 ハクセキレイ、ヒドリガモ、カルガモ、キセキレイ、カワウ、コガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、ヨシガモ、ハシビロガモ、アオサギ。
コメント
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