今にも降り出しそう。午前中は大丈夫の予報を信じて登城。
今日一番の思いは、カンムリカイツブリとオジロビタキの滞在を確認したい。
カンムリカイツブリ。初めは見つからず、少し不安になって北端の方まで探しに行くも・・・。行ってしまったのかと戻ってきて、先ほど何度も探した所で普通に見つかる。
潜水時間は30秒ほど。出てくると予想した場所から大きく外れる。水中での泳ぐ速度がカイツブリとはかなり違うのかもしれない。
次は西の丸庭園のオジロビタキ。
迎賓館西の山茶花の近くで待つ。雨が降らなければいいなと思いながら15分ほど経過した時 「キチキチキチキチ」
今日は聞こえた。
山茶花の枝にオジロビタキ現れる。尾を上げて。何故こんなに可愛い仕草をするんだろう。
オジロビタキはかつて珍鳥の部類だった。
初めての出合いははっきりと覚えている。随分と昔の話し。珍鳥情報をもらって神戸の大倉山公園に出かけた。
「ふるさとの森」 として各都道府県の名前を付けた所がある。聞いていた県の前で待つ。誰もいない。30分も待つと 「キチキチキチキチ」 の声とともに近くの枝に現れた。
来たー!! どれだけ嬉しかったことか。はじめてのオジロビタキ。
あれから数十年、たくさんのオジロビタキに出会った。近年は、毎冬各所で越冬の情報がある。もう珍鳥とは言えなくなった。
大阪城公園でも10回を超える記録がある。
今年の春まで大阪城公園で越冬した個体は、飛騨の森と西の丸庭園を行動圏としていた。今回のオジロビタキも、同じく西の丸庭園トイレ西の林など行動圏が似ていて重なる。
春まで居た個体が再びやってきたのか。と考えたくなるが、これははっきり違う。昨年の個体はニシオジロビタキの第1回冬羽。今回も同じニシオジロビタキの第1回冬羽。
同じではありえない。つまり別の個体。
なのに、広い大阪城公園の中で、昨年と同じ狭い範囲で越冬している不思議。
バン 見つからず。というより見つけられずか。
オオバンは、変化が大きい。南外堀に3羽も。内堀、西外堀、東外堀合わせて73羽。
セグロカモメ、第二寝屋川で3羽。
ユリカモメは東外堀、北外堀、第二寝屋川で64羽。
キセキレイ南外堀石垣に1羽。
TVで野坂昭如さんの訃報。好きな作家だった。
こんなに自由で面白い人はいない。読んだエッセーで記憶にあるのも多い。
「伊東温泉ハトヤ」 のCMソングの作詞。 依頼があって断れず、行った事もない温泉旅館のCM。困って送られてきたパンフレットをながめ
「♪伊東に行くならハトヤ 電話はよいふろ 伊東で一番ハトヤ 電話は4120 やっぱり決めた ハトヤに決めた・・・♪」
大ヒットした有名なCMソング。年配の方ならみんな歌える。
歌詞はパンフレットに書いてある言葉を並べただけ。自分が考えた詞は
「ハトヤに決めた」
後年はアル中で、ますます親近感を感じた。元参議院議員で直木賞作家でもある大先生が。酔って一段と自由に。
TVの生放送で平然と 「○○○」 との発言に司会者など飛び上がっていた。
先生は四六時中酔っていた。羨ましい。
吉行淳之介など飲み仲間と、温泉旅行に連れてくる女性について賭けをする話しなど、すべて破天荒であるが、人生を感じさせる。私などからすると、とんでもない大人。
記憶に残るエッセーはたくさんあるがここでは紹介できない。
これほど自由な発想で、生きる術を伝える作家が亡くなったのは惜しい。心から冥福を祈る。
ちなみに、山口瞳氏のエッセーも大好きだった。ともに鬼籍に入られた。惜しい。
ツグミが非常に多くなった。特に西の丸庭園は多く、芝生に数十は下りているし、周りの木々にも群れている。一応カウント数は127羽も、もっと多いように思う。
シロハラは反対に非常に少ない。みどりのリズム、市民の森、豊国神社裏で8羽。
シメは水上バス乗り場で1羽。
アトリは、2番やぐら跡で7羽。
ヒドリガモ、すべての堀と第二寝屋川で257羽。
ハシビロガモ、東外堀、南外堀、西外堀、北外堀で37羽。
オカヨシガモ、東外堀、南外堀、内堀、北外堀で132羽。
コガモ、南外堀、人工川、西外堀、内堀で22羽。
カルガモ、人工川、西外堀、内堀で19羽。
ヨシガモ、内堀、北外堀で9羽。
ホシハジロ、東外堀、南外堀、内堀、北外堀で145羽。
キンクロハジロ、東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀で64羽。
●今日の素敵な鳥たち。
オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、シメ、シロハラ、オオバン、カワウ、ハクセキレイ、シジュウカラ、メジロ、ウグイス、アオジ、カイツブリ、コサギ、ジョウビタキ、キセキレイ、アオサギ、ツグミ、カンムリカイツブリ、オジロビタキ、アトリ、ユリカモメ、セグロカモメ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
今日一番の思いは、カンムリカイツブリとオジロビタキの滞在を確認したい。
カンムリカイツブリ。初めは見つからず、少し不安になって北端の方まで探しに行くも・・・。行ってしまったのかと戻ってきて、先ほど何度も探した所で普通に見つかる。
潜水時間は30秒ほど。出てくると予想した場所から大きく外れる。水中での泳ぐ速度がカイツブリとはかなり違うのかもしれない。
次は西の丸庭園のオジロビタキ。
迎賓館西の山茶花の近くで待つ。雨が降らなければいいなと思いながら15分ほど経過した時 「キチキチキチキチ」
今日は聞こえた。
山茶花の枝にオジロビタキ現れる。尾を上げて。何故こんなに可愛い仕草をするんだろう。
オジロビタキはかつて珍鳥の部類だった。
初めての出合いははっきりと覚えている。随分と昔の話し。珍鳥情報をもらって神戸の大倉山公園に出かけた。
「ふるさとの森」 として各都道府県の名前を付けた所がある。聞いていた県の前で待つ。誰もいない。30分も待つと 「キチキチキチキチ」 の声とともに近くの枝に現れた。
来たー!! どれだけ嬉しかったことか。はじめてのオジロビタキ。
あれから数十年、たくさんのオジロビタキに出会った。近年は、毎冬各所で越冬の情報がある。もう珍鳥とは言えなくなった。
大阪城公園でも10回を超える記録がある。
今年の春まで大阪城公園で越冬した個体は、飛騨の森と西の丸庭園を行動圏としていた。今回のオジロビタキも、同じく西の丸庭園トイレ西の林など行動圏が似ていて重なる。
春まで居た個体が再びやってきたのか。と考えたくなるが、これははっきり違う。昨年の個体はニシオジロビタキの第1回冬羽。今回も同じニシオジロビタキの第1回冬羽。
同じではありえない。つまり別の個体。
なのに、広い大阪城公園の中で、昨年と同じ狭い範囲で越冬している不思議。
バン 見つからず。というより見つけられずか。
オオバンは、変化が大きい。南外堀に3羽も。内堀、西外堀、東外堀合わせて73羽。
セグロカモメ、第二寝屋川で3羽。
ユリカモメは東外堀、北外堀、第二寝屋川で64羽。
キセキレイ南外堀石垣に1羽。
TVで野坂昭如さんの訃報。好きな作家だった。
こんなに自由で面白い人はいない。読んだエッセーで記憶にあるのも多い。
「伊東温泉ハトヤ」 のCMソングの作詞。 依頼があって断れず、行った事もない温泉旅館のCM。困って送られてきたパンフレットをながめ
「♪伊東に行くならハトヤ 電話はよいふろ 伊東で一番ハトヤ 電話は4120 やっぱり決めた ハトヤに決めた・・・♪」
大ヒットした有名なCMソング。年配の方ならみんな歌える。
歌詞はパンフレットに書いてある言葉を並べただけ。自分が考えた詞は
「ハトヤに決めた」
後年はアル中で、ますます親近感を感じた。元参議院議員で直木賞作家でもある大先生が。酔って一段と自由に。
TVの生放送で平然と 「○○○」 との発言に司会者など飛び上がっていた。
先生は四六時中酔っていた。羨ましい。
吉行淳之介など飲み仲間と、温泉旅行に連れてくる女性について賭けをする話しなど、すべて破天荒であるが、人生を感じさせる。私などからすると、とんでもない大人。
記憶に残るエッセーはたくさんあるがここでは紹介できない。
これほど自由な発想で、生きる術を伝える作家が亡くなったのは惜しい。心から冥福を祈る。
ちなみに、山口瞳氏のエッセーも大好きだった。ともに鬼籍に入られた。惜しい。
ツグミが非常に多くなった。特に西の丸庭園は多く、芝生に数十は下りているし、周りの木々にも群れている。一応カウント数は127羽も、もっと多いように思う。
シロハラは反対に非常に少ない。みどりのリズム、市民の森、豊国神社裏で8羽。
シメは水上バス乗り場で1羽。
アトリは、2番やぐら跡で7羽。
ヒドリガモ、すべての堀と第二寝屋川で257羽。
ハシビロガモ、東外堀、南外堀、西外堀、北外堀で37羽。
オカヨシガモ、東外堀、南外堀、内堀、北外堀で132羽。
コガモ、南外堀、人工川、西外堀、内堀で22羽。
カルガモ、人工川、西外堀、内堀で19羽。
ヨシガモ、内堀、北外堀で9羽。
ホシハジロ、東外堀、南外堀、内堀、北外堀で145羽。
キンクロハジロ、東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀で64羽。
●今日の素敵な鳥たち。
オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、シメ、シロハラ、オオバン、カワウ、ハクセキレイ、シジュウカラ、メジロ、ウグイス、アオジ、カイツブリ、コサギ、ジョウビタキ、キセキレイ、アオサギ、ツグミ、カンムリカイツブリ、オジロビタキ、アトリ、ユリカモメ、セグロカモメ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。