早くも9月。そう思えば、昨夜も幾分涼しかった。窓を開けてエアコンなしで過ごせた。
昨日はその後、サンショウクイやコムクドリが観察されている。こうして少しずついろんな鳥が見られて秋の渡りが進んでいく。
先日、誰からだったかはっきりした記憶ではないが、葛城山だったかサンショウクイが多いと聞いた。また蜻蛉池公園でも十数の群れがよく見られたとも聞いた。
なので何となく、大阪城公園でも今秋はよく見られるかもと感じていた。昨日観察されたとのことで、やはりそうかも知れないと、これからに期待。
サンショウクイを見た時は、亜種サンショウクイか亜種リュウキュウサンショウクイか、意識して見てほしい。識別に役立つ角度でシャッターを押してほしい。
これは、大阪城公園の野鳥を調査・記録している、私の希望でもあり、お願いでもある。
TVを見ていたら 「坂本冬休み」 という芸人が出てきて笑ってしまった。長州力の物まね芸人で、長州小力のような芸名はよくある。 この方もその方向ではあるが、「冬休み」 がツボにはまってしまった。参った(笑)
50年ほど前、職場の慰安旅行で北陸の温泉町に行った。宴会が終わって同僚たちと、夜の街を浴衣姿でうろうろ。よくある赤いネオンぎらぎらのストリップ劇場。ふと横の柱に立てかけてある看板 「吉永小百合」 来演。
うオッー!。ありえないやろ。同僚たちも一気に盛り上がって興奮状態。その看板の下のゴミ箱をのけると 「吉永小百子」
それでもみんな若かった。各自1000円払って、小百子ちゃんの裸を楽しんだのは間違いない。
今朝はセンダイムシクイが市民の森で3羽、エナガ、メジロ、シジュウカラなどと混群で。
キビタキ♀型が市民の森で1羽。
ツバメが上空1羽飛翔。
ちょっと悩ませ楽しませてくれたのは、人工川での出来事。
植え込みから飛び出した鳥。スズメじゃない。飛び方や大きさなど一瞬の感じが違う。飛び込んだ先に見にいくと草が揺れている。
と!いきなり飛び出し、先にいた辺り。そっちに回るとまた飛び出し、その先の植え込み。何度か繰り返してこれはだめだ。
20メートルほど離れた所で待つ。行動パターンは分かった。人が来ると次はこっち。そんなことを4~5回繰り返して、何度か下の茎に止まっている姿を観察。ただし、全身は見えない。顔の一部や腹の一部や尾の先など何度も見る。
それでもしばらく粘って、ばらばらの観察情報をまとめると浮かんだ鳥が、オオヨシキリかエゾセンニュウ。
こんな時カメラがあったらなあー。 結論はオオヨシキリ。大きさ、顔つき、色合い、行動などなどで間違いはないと判断。 次からカメラを持って来ようと思う。
でも 双眼鏡一つで回っていると、身軽で野鳥が楽しめるんだけど。そうも言ってられない。
早朝からの西の丸庭園のオオタカ。本丸側から見る。今季も見られるようになっている。ただし、毎朝見られる訳ではない。昨日も今朝もダメだった。一昨日は出たようだ。
いつも数人がカメラを構えている。9時になって西の丸庭園がオープンするとだめ、6時半のラジオ体操あたりからがよさそう。 私も一昨年だったか、気に入った写真が取れた。でも今期もそのうち一度行ってみようと思う。
●今日の可愛い鳥たち。
カルガモ、エナガ、センダイムシクイ、メジロ、シジュウカラ、ツバメ、カワウ、オオヨシキリ、コサギ、オオタカ、キビタキ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。