大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

オナガガモ♂♀飛来 2020.11.26 

2020年11月26日 | Weblog
 朝は冷え込むとの予報も歩いていると体の中は汗をかくほど。もうすぐ12月と言うのに、どんどん気温が。

 過日筒美京平さんが亡くなられたとのニュース。テレビの追悼番組の中で、これまでの作品が紹介されていた。
 流れる曲は懐かしい名曲ばかり。
 あの歌も、この歌もそうだったのか!よく知っている。すべて口ずさむことができる。

 ブルー・ライト・ヨコハマ(いしだあゆみ)、また逢う日まで(尾崎紀世彦)、魅せられて(ジュディオング)、木綿のハンカチーフ(太田裕美)などなど懐かしい。
 
 真夏の出来事(平山三紀)は、当時、ドライブに出かけたダム湖沿いの細い道に沿って、ハンドルを切りながら、ラジオから流れてくるのを聞いた。
 彼女の顔は思いだせないが、平山三紀の独特な声は、はっきりと耳に残っている。

 筒美京平さんは80歳天寿をまっとうされたと思う。多くの人に多くの思い出を残された。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

● 東外堀のカモがやや増えてきた。うれしいかぎり。一番観察しやすいのがこの東外堀。
 カウントしているとオナガガモ♂発見。頭を埋めているが長い尾羽や、頭部に白線の一部が見える。
 オナガガモはごく普通のカモだが、大阪城公園ではほどほど珍しいカモ。年に1回ほど見られるかどうか。
 光の方向と、より近い方にと場所を移動。カメラの設定感度を落とす。柵に肘を付けて準備万端。ところが頭を上げない。やがて近くに♀も見付ける。これも頭を上げない。

 周りのヒドリガモなど寝ているカモはいない。動き回っている。他のカモが、オナガガモにぶつかりそうになっても頭を上げない。よほど眠いのだろうか。諦めて後にした。

● オカヨシガモ 5羽 東外堀、南外堀
● ヨシガモ 12羽 内堀
● ヒドリガモ 80羽 東外堀、西外堀、内堀、北外堀。西外堀が減ってきた。
● マガモ 4羽 南外堀、内堀
● カルガモ 4羽 西外堀
● ハシビロガモ 56羽 東外堀、西外堀、内堀、北外堀
● コガモ 9羽 南外堀、内堀
● ホシハジロ 31羽 東外堀、西外堀、内堀、北外堀
● キンクロハジロ 32羽 東外堀、南外堀、西外堀、北外堀

● ハクセキレイ 11羽 東外堀ほか
● カイツブリ 4羽 南外堀
● カンムリカイツブリ 1羽 南外堀
● カワウ 4羽 南外堀、第二寝屋川

● メジロ 29羽 各所
● ジョウビタキ ♀2 市民の森、豊国神社裏
● コゲラ 1羽 市民の森
● シロハラ 4羽 市民の森、沖縄復帰の森
● シジュウカラ 6羽 市民の森ほか
● アオジ 1羽 音楽堂西側上
● ウグイス 1羽 音楽堂西側上
● トラツグミ 1羽 一番やぐらで撮影された。
● モズ 1羽 ♀梅林~梅林南側上桜広場
● エナガ 7羽 音楽堂西側上
● ハシボソガラス 梅林南側上桜広場

■■ヒドリガモ(1997.2.23 内堀)
 どういう訳かヒドリガモは毎年内堀のみで過ごしている。まれに南外堀など他の堀で見ることもあるが翌日には見られないことが多い。
 ♂4と♀3の7羽の群れがゆっくり泳ぎながら私の立っている極楽橋の下を通って東へ移っていく。動きに合わせて山里丸へ上がって石垣を上からのぞくと、時々こちらを見上げ警戒している。鳥はタカなど天敵が襲ってくる上の動きに非常に敏感である。
 それでもヒドリガモたちはお互いに威嚇し合うようにくちばしを開けたり、弧を描いて追いかけ合ったりしながら戯れるようにして東へ移動していく。つがい形成の行動なのだろうか。
 最近持ち歩いている500ミリのミラーレンズでオート露出のままで撮影した。いつもは露出もピントもすべてマニュアル撮影しているので気楽である。
 しかし結果は水面の暗色に引っ張られてややオーバーになってしまった。また光が硬くてよくない。ヒドリガモは内堀でいつも見られるので安心して、ついでの気楽な撮影ばかりになってしまう。

ー鳥言葉ー
● オジロビタキ 秘密。内緒。
● キレンジャク 嬉しい恋。
● コゲラ そのままに。浮気。
コメント
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