大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

久しぶりの青空。渡りの夏鳥は? 2021.8.20

2021年08月20日 | Weblog
 梅雨のように雨が続く毎日。昨夜までの天気予報では曇り雨。 午前中に雨でなく曇りの時間がある。それならと前夜から出かけるつもりで寝る。

 朝になって外を見ると青空も見える。急いで準備して登城。こんな快晴は久しぶり。気温もそれほど高くない。絶好の鳥見日和。外れた天気予報がうれしい。
 ところが鳥が見られない。期待していたコルリもコサメビタキもムシクイも。

 ともかく西外堀のヒドリガモを確認に行く。石垣に上がっている姿を確認。ひとまず安心。
 修道館裏から豊国神社裏、梅林から飛騨の森と一通り回るが特別な出合いなし。

 梅林を歩いていると鳥友からライン。修道館裏でコサメビタキ1、センダイムシクイ1、エナガ8+、コゲラ等の観察情報をいただく。
 私は何も見付けられずビールを飲んで帰宅。相変わらずいい加減な酒飲みバーダー。

・ツバメ 2羽 音楽堂西側上、本丸
・シジュウカラ 4羽 音楽堂西側上、修道館裏ほか
・カワラヒワ 3羽 もみじ園
・メジロ 2羽 南外堀
・カワウ 2羽 南外堀、第二寝屋川
・カルガモ 2羽 西外堀
・ヒドリガモ 1羽 西外堀
・コゲラ 3羽 梅林ほか
・アオサギ 1羽 第二寝屋川
・コサメビタキ 上記
・エナガ 上記
・センダイムシクイ 上記

 昔のポジフィルムをデジタル化する必要があって、ニコンのスキャナーを引っ張り出した。
30年来の鳥友が写真引退とのことで安価で譲ってもらった最高級の機器。

 パソコンはXPしか使えないので古い1台を専用に置いてある。しかし随分久しぶりでうまく操作できない。あれやこれやと半日格闘したがうんざりしてほり出してしまった。

 困った。どうしようと悩んでいると、大手のカメラ販売店などでデジタル変換しているのを見つける。しかしコロナの時期に電車で出かけるのも気が進まない。
 フジフィルムが郵送で受け付けしているのを見つけ早速手続きする。1か月ほどして返ってきたのだが、アクセスキーを教えてくれるだけ。データーはネットで取り込まないといけない。

 説明書通りに操作するがだめ! 説明通りの画面にならない。小一時間格闘して結局お客様相談窓口に電話する。ところが受付の女性が実に無愛想。暗に 「このパソコン無知おやじ!」 の話し方。

 「何がお客様相談・・・だ」 嫌だなーと爆発を我慢しながら、聞いた通り操作したが出来ない・・・(涙) 
 数時間後再び電話すると、出た女性がいい感じ。バカにせず優しく丁寧に説明してくれる。素敵な女性。ようやく彼女のおかげで写真をパソコンに取り込むことができた。想像よりいい出来 (喜)

 当時はポジフィルムだったので、1チャンスに思いを込めてシャッターを切った。写真を見ると1枚の写真に当時が想いが浮んでくる。しばらく写真を眺めてうっとりして時を過ごした。
 1万枚ほどの大阪城公園の野鳥ポジフィルムがあるが、私が死んだらどうなるのかとふと。

■■ドバト(2008.12.23 大手前 )
 中学生のころハトを飼っていた。いわゆる伝書鳩だ。箱の蓋を開けると飛び出して近所を飛びまわりそのうち戻ってくる。
 当時基本的な羽色のものを「ハイ」と呼んでいた。黒は「ブラック」黒い斑点のあるものは「ゴマ」白いものは「ハク」栗色のものは「クリ」ハクに色柄のあるものは「モザイク」。風切り羽に1~2本の白い羽根があるものの呼び方は思い出せない。正しい呼び方か、また現在も使われているのか分からない。
 友人の放した鳩が戻ってこなかったことがあった。一緒に捜し回り、大きな鳩小屋を見つけた。友人はその中の1羽が自分のものだと言った。
 返してくれるよう家人に話したが、飼育している本人が留守とのことでしばらく待った。帰宅したのは乱暴な男だった。友人を怒鳴りつけたあげく抱え上げて、近くの竹やぶの前で、殺してここに捨てると凄んだ。友人は足をばたつかせてもがいた。
 友人の鳩がどんな羽色だったか全く思い出せない。道端の竹やぶと、二人で泣きながら歩いて帰った記憶だけ残っている。
コメント
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