ミニコミ紙 「大阪城公園鳥だより」 の発行を始めたのが1993年12月。それから80号まで15年間、全国の鳥友や出会った人たちに送り続けた。
仕事をしながらの発行は、労力や経費などかなりの負担になっていた。
たまたま 「ホームページは3カ月かかるがブログは3分で出来る」 を見つけブログとは何?と思いながら操作すると、本当に3分で出来た。
それから併用してしばらく続けたが、2008年にミニコミ紙を廃紙。ブログのみで大阪城公園の野鳥情報を発信する事にした。
ブログの最大の利点は経費と速報性。経費はミニコミ紙の場合、大まかに1回当たり400部、印刷代が6,000円、郵送料が32,000円、その他諸経費を入れて4万円を超える。ところがブログでは経費ゼロ。
そして速報性、「大阪城公園鳥だより」 は早く知らせたいと、締め切りぎりぎりまで最新情報を載せて郵送したが、それでも1週間以上のタイムラグが出る。
ところがブログはほぼリアルタイム。ブログを見てその足で大阪城公園に駆け付ける人も居た。
ブログは2004年12月から始めたが、徐々に閲覧者が増え種々の反応もあった。基本は大阪城公園の野鳥を楽しんでもらえるよう情報発信すること。
とうとう、延べ閲覧総数が 1千万を超えた。(9/10 10,001,522 PV)
1993年に始めた「大阪城公園鳥だより」発行の思いが、今ではブログを通して多くの方々に届いている。
焼酎湯割りを片手に、がんばったなー! 1千万とはたいしたもんだ。と自分を誉めて一人乾杯。 必ずしも数を求めたものではなかったが、この結果は望外の喜びで胸が一杯になっている。
秋の渡り順調。コサメビタキ多し!
快晴の青空、木陰に入ると風が心地よい。大阪城公園に着いてすぐ大将と出会う。しばらく立ち話で今朝の観察情報を聞く。
大将は一通り園内を回ったようで、この情報の後私が回ってもたいして変わらんなぁ・・・。大将がそんな事はない、早朝は全く出てなかった。動き始めたようなので、これからなので新しい観察があるはずと。
・コサメビタキ 15羽 大変多い。太陽の広場東の森、飛騨の森、市民の森、天守閣東側配水池、修道館裏、豊国神社裏、人工川、教育塔裏、梅林などなど園内各所で出合う
・キビタキ ♂3♀型5 市民の森、飛騨の森、愛の森、梅林南側上ほか
・エゾムシクイ 1羽 太陽の広場東の森
・オオルリ ♂3♀2 ♂は全て1W個体。市民の森、愛の森、天守閣東側配水池、飛騨の森、修道館裏。
・サンショウクイ 4羽 3羽が空堀を鳴いて飛翔。1羽が飛騨の森。
・エナガ 8羽 みどりのリズム、飛騨の森
・エゾビタキ 1羽 教育塔裏人工川
・シジュウカラ 4羽
・メジロ 8羽 市民の森、修道館裏
・カルガモ 7羽 西外堀
・マガモ 2羽 西外堀
・ヒドリガモ 1羽 西外堀
・アオサギ 3羽 第二寝屋川
・カワウ 3羽 第二寝屋川
■■8/28のブログで紹介したTV番組。明後日の日曜日の朝に放映される。
★★ 「さわやか自然百景 ~大阪 能勢の里山~」
★★ NHK 9月12日(日曜日) 午前7時45分から
■■コサメビタキ(2009.11.14 音楽堂西側上)
齢62。まだまだ元気である。ただし身体の各所に小さな故障は出る。腰痛、口内炎、頻尿、耳鳴り…62年も生きてくれば多少は仕方ない。
男の平均寿命は78歳くらいか。おおまかに残り15年。最後の5年くらいはどんな状態か分からない。今のように好きに食べて、飲んで、出かけて遊んでいられるのは10年位だろうか。
楽しんで生きてやろうと思っている。人生とはそんなもんだ。定年まで勤めてあとは気楽に生きる。金銭的にそれほど余裕がある訳ではないが、困っている事もない。ありがたいと素直に感謝している。
中でもいちばんうれしい事は、この年齢であっても感動することに出合うこと。野鳥のおかげである。
このコサメビタキは警戒心の薄い個体だった。音楽堂西側上で比較的低い枝を飛び移り、近距離でも警戒心が弱く撮影しやすい個体だ。
「動くなよ!」と心の中で念じるのが通じたように撮影を待ってくれる。やった。ただそれだけの事だが、多少のドキドキ感に満足感に満たされる。ありがたいと素直に感謝できる齢。
仕事をしながらの発行は、労力や経費などかなりの負担になっていた。
たまたま 「ホームページは3カ月かかるがブログは3分で出来る」 を見つけブログとは何?と思いながら操作すると、本当に3分で出来た。
それから併用してしばらく続けたが、2008年にミニコミ紙を廃紙。ブログのみで大阪城公園の野鳥情報を発信する事にした。
ブログの最大の利点は経費と速報性。経費はミニコミ紙の場合、大まかに1回当たり400部、印刷代が6,000円、郵送料が32,000円、その他諸経費を入れて4万円を超える。ところがブログでは経費ゼロ。
そして速報性、「大阪城公園鳥だより」 は早く知らせたいと、締め切りぎりぎりまで最新情報を載せて郵送したが、それでも1週間以上のタイムラグが出る。
ところがブログはほぼリアルタイム。ブログを見てその足で大阪城公園に駆け付ける人も居た。
ブログは2004年12月から始めたが、徐々に閲覧者が増え種々の反応もあった。基本は大阪城公園の野鳥を楽しんでもらえるよう情報発信すること。
とうとう、延べ閲覧総数が 1千万を超えた。(9/10 10,001,522 PV)
1993年に始めた「大阪城公園鳥だより」発行の思いが、今ではブログを通して多くの方々に届いている。
焼酎湯割りを片手に、がんばったなー! 1千万とはたいしたもんだ。と自分を誉めて一人乾杯。 必ずしも数を求めたものではなかったが、この結果は望外の喜びで胸が一杯になっている。
秋の渡り順調。コサメビタキ多し!
快晴の青空、木陰に入ると風が心地よい。大阪城公園に着いてすぐ大将と出会う。しばらく立ち話で今朝の観察情報を聞く。
大将は一通り園内を回ったようで、この情報の後私が回ってもたいして変わらんなぁ・・・。大将がそんな事はない、早朝は全く出てなかった。動き始めたようなので、これからなので新しい観察があるはずと。
・コサメビタキ 15羽 大変多い。太陽の広場東の森、飛騨の森、市民の森、天守閣東側配水池、修道館裏、豊国神社裏、人工川、教育塔裏、梅林などなど園内各所で出合う
・キビタキ ♂3♀型5 市民の森、飛騨の森、愛の森、梅林南側上ほか
・エゾムシクイ 1羽 太陽の広場東の森
・オオルリ ♂3♀2 ♂は全て1W個体。市民の森、愛の森、天守閣東側配水池、飛騨の森、修道館裏。
・サンショウクイ 4羽 3羽が空堀を鳴いて飛翔。1羽が飛騨の森。
・エナガ 8羽 みどりのリズム、飛騨の森
・エゾビタキ 1羽 教育塔裏人工川
・シジュウカラ 4羽
・メジロ 8羽 市民の森、修道館裏
・カルガモ 7羽 西外堀
・マガモ 2羽 西外堀
・ヒドリガモ 1羽 西外堀
・アオサギ 3羽 第二寝屋川
・カワウ 3羽 第二寝屋川
■■8/28のブログで紹介したTV番組。明後日の日曜日の朝に放映される。
★★ 「さわやか自然百景 ~大阪 能勢の里山~」
★★ NHK 9月12日(日曜日) 午前7時45分から
■■コサメビタキ(2009.11.14 音楽堂西側上)
齢62。まだまだ元気である。ただし身体の各所に小さな故障は出る。腰痛、口内炎、頻尿、耳鳴り…62年も生きてくれば多少は仕方ない。
男の平均寿命は78歳くらいか。おおまかに残り15年。最後の5年くらいはどんな状態か分からない。今のように好きに食べて、飲んで、出かけて遊んでいられるのは10年位だろうか。
楽しんで生きてやろうと思っている。人生とはそんなもんだ。定年まで勤めてあとは気楽に生きる。金銭的にそれほど余裕がある訳ではないが、困っている事もない。ありがたいと素直に感謝している。
中でもいちばんうれしい事は、この年齢であっても感動することに出合うこと。野鳥のおかげである。
このコサメビタキは警戒心の薄い個体だった。音楽堂西側上で比較的低い枝を飛び移り、近距離でも警戒心が弱く撮影しやすい個体だ。
「動くなよ!」と心の中で念じるのが通じたように撮影を待ってくれる。やった。ただそれだけの事だが、多少のドキドキ感に満足感に満たされる。ありがたいと素直に感謝できる齢。