快晴の空。山野の鳥も気になる。渡りのタカも気になる。そこで今朝は二刀流で行くことに。いつものコースを歩きながら、開けた所ではしばらく空を観察し再び歩き始める。
みどりのリズムでは今日も数人が。アカショウビンか!と思いきやツツドリ。今日は全体的に鳥は多くない。
城南地区を歩いていると南外堀上にミサゴが現れる。最近よく見られているミサゴ。カメラのセットを、瞬間に飛んでる鳥用に切り替え数枚撮影。この間0.5秒くらい。
普段はAV(絞り優先)で、感度は明るさに合わせてSO400~800にセット、AF範囲は中央1点で歩き回っている。
突然空に現れた時用にカスタムセッティングは、C1~C3すべて同じ、AVで、ISO640、AF範囲は領域全体にセットしてある。
カスタムの3つ全て同じ設定にしている意味は、突然空に現れた時、カメラを見ながら切り替えていたらタカはどこかに行ってしまう。
カメラを見ないでも、素早く回すとC1~C3のどこかに止まる。選んでいる時間はない。0.5秒で飛んでる鳥に対応できるのはこのため。
・カワラヒワ 6羽 太陽の広場東の森幼鳥
・シジュウカラ 8羽 各所
・オオルリ ♂1♂若1 太陽の広場東の森、飛騨の森
・コサメビタキ 5羽 太陽の広場東の森、梅林南側上、飛騨の森、愛の森
・カイツブリ 東外堀で1羽。大将の写真を見ると夏羽個体。
・ツツドリ 1羽 みどりのリズム
・メボソムシクイ 1羽 沖縄復帰の森
・ミサゴ 1羽 南外堀上飛翔
・ヒドリガモ 2羽 先日から2羽になったのは聞いていたが確認したのは初、同じ石垣に上がって休んでいる
・キビタキ ♂1♀型3 水上バス乗り場、豊国神社裏、愛の森
・エゾビタキ 1羽 飛騨の森
・カワウ 2羽 第二寝屋川
・イソシギ 1羽 第二寝屋川低く飛んで上流へ
・カルガモ 6羽 西外堀、北外堀。
先日のブログで 「ライフリスト」 を話題にしたところ、意外と興味を持たれ何人かに声を掛けられた。
随分昔、全国へ珍鳥を追いかけていた頃。鹿児島県川内川の河原で超珍鳥カラフトワシが見られるとの情報で出かけたことがあった。
堤防土手の上に車を止めて、情報にあった青い小屋を探した。そこにタクシーが走ってきて一人の男が下りてきた。もちろん首に双眼鏡。
挨拶も無しに二人で見付けた小屋に向かう。そこには著名なプロカメラマンもいて3人でしばらく待っていると「来た!」
男性は東京の方で、このカラフトワシを見るためだけに飛行機で九州まで、空港からタクシーで来たという。10分ほど一緒に見て、この後出水のツルに向かう私の車で空港まで送って別れた。
名前も憶えていないが、彼は1羽の鳥を見るために10万円近い経費をかけて九州まできて、その日のうちに帰っていった。もちろん双眼鏡で見るだけ、カメラも持っていない。
「達人」や「鉄人」のレベルになるには、こんなことを何年も繰り返して数十年、1種ずつライファーを増やしていく積み重ね。仕事も家庭も金も普通の人じゃないのが分かる。
私は「鳥バカ」になった辺りで、大阪城公園の野鳥に関心が移った。「珍鳥の追っかけ」 はほとんどしなくなった。でも当時の経験や知り合った人など、今も懐かしい思い出とともに役に立っている。
■■ミサゴ(2018.12.31 水上バス乗り場から上空)
今年最後の観察が終わった。いつものように水上バス乗り場先のベンチで軽く飲んで休息。今年も色々なことがあったと思い巡らせながら。秋にはこの場所でタカの渡りも目にした。目前はユリカモメとセグロカモメそしてオオバン。ふと真上を舞う鳥に気付き双眼鏡を向ける。木々の枝の間から見え隠れする。
あっミサゴ。急いでカメラを用意し向けるがピントがこない。枝も邪魔になる、少しでも枝が空いた場所に来た時にシャッターを操作するもピントが来ない。焦る焦る。数分もすると飛び去って見えなくなる。
確認するとAFの設定がフルになっている。しまった。いつの間に動かしたのか動いたのか。かろうじてこのカットが残っただけ。
最近こんな失敗が多い。あえて弁護すれば、曇天で写真的には良くない。うまく作動していてもいい写真にはならなかった。今後のために気付いてよかったとしておこう。写真は別としてもミサゴに合えただけでもいい。久しぶりの出合いだから。
みどりのリズムでは今日も数人が。アカショウビンか!と思いきやツツドリ。今日は全体的に鳥は多くない。
城南地区を歩いていると南外堀上にミサゴが現れる。最近よく見られているミサゴ。カメラのセットを、瞬間に飛んでる鳥用に切り替え数枚撮影。この間0.5秒くらい。
普段はAV(絞り優先)で、感度は明るさに合わせてSO400~800にセット、AF範囲は中央1点で歩き回っている。
突然空に現れた時用にカスタムセッティングは、C1~C3すべて同じ、AVで、ISO640、AF範囲は領域全体にセットしてある。
カスタムの3つ全て同じ設定にしている意味は、突然空に現れた時、カメラを見ながら切り替えていたらタカはどこかに行ってしまう。
カメラを見ないでも、素早く回すとC1~C3のどこかに止まる。選んでいる時間はない。0.5秒で飛んでる鳥に対応できるのはこのため。
・カワラヒワ 6羽 太陽の広場東の森幼鳥
・シジュウカラ 8羽 各所
・オオルリ ♂1♂若1 太陽の広場東の森、飛騨の森
・コサメビタキ 5羽 太陽の広場東の森、梅林南側上、飛騨の森、愛の森
・カイツブリ 東外堀で1羽。大将の写真を見ると夏羽個体。
・ツツドリ 1羽 みどりのリズム
・メボソムシクイ 1羽 沖縄復帰の森
・ミサゴ 1羽 南外堀上飛翔
・ヒドリガモ 2羽 先日から2羽になったのは聞いていたが確認したのは初、同じ石垣に上がって休んでいる
・キビタキ ♂1♀型3 水上バス乗り場、豊国神社裏、愛の森
・エゾビタキ 1羽 飛騨の森
・カワウ 2羽 第二寝屋川
・イソシギ 1羽 第二寝屋川低く飛んで上流へ
・カルガモ 6羽 西外堀、北外堀。
先日のブログで 「ライフリスト」 を話題にしたところ、意外と興味を持たれ何人かに声を掛けられた。
随分昔、全国へ珍鳥を追いかけていた頃。鹿児島県川内川の河原で超珍鳥カラフトワシが見られるとの情報で出かけたことがあった。
堤防土手の上に車を止めて、情報にあった青い小屋を探した。そこにタクシーが走ってきて一人の男が下りてきた。もちろん首に双眼鏡。
挨拶も無しに二人で見付けた小屋に向かう。そこには著名なプロカメラマンもいて3人でしばらく待っていると「来た!」
男性は東京の方で、このカラフトワシを見るためだけに飛行機で九州まで、空港からタクシーで来たという。10分ほど一緒に見て、この後出水のツルに向かう私の車で空港まで送って別れた。
名前も憶えていないが、彼は1羽の鳥を見るために10万円近い経費をかけて九州まできて、その日のうちに帰っていった。もちろん双眼鏡で見るだけ、カメラも持っていない。
「達人」や「鉄人」のレベルになるには、こんなことを何年も繰り返して数十年、1種ずつライファーを増やしていく積み重ね。仕事も家庭も金も普通の人じゃないのが分かる。
私は「鳥バカ」になった辺りで、大阪城公園の野鳥に関心が移った。「珍鳥の追っかけ」 はほとんどしなくなった。でも当時の経験や知り合った人など、今も懐かしい思い出とともに役に立っている。
■■ミサゴ(2018.12.31 水上バス乗り場から上空)
今年最後の観察が終わった。いつものように水上バス乗り場先のベンチで軽く飲んで休息。今年も色々なことがあったと思い巡らせながら。秋にはこの場所でタカの渡りも目にした。目前はユリカモメとセグロカモメそしてオオバン。ふと真上を舞う鳥に気付き双眼鏡を向ける。木々の枝の間から見え隠れする。
あっミサゴ。急いでカメラを用意し向けるがピントがこない。枝も邪魔になる、少しでも枝が空いた場所に来た時にシャッターを操作するもピントが来ない。焦る焦る。数分もすると飛び去って見えなくなる。
確認するとAFの設定がフルになっている。しまった。いつの間に動かしたのか動いたのか。かろうじてこのカットが残っただけ。
最近こんな失敗が多い。あえて弁護すれば、曇天で写真的には良くない。うまく作動していてもいい写真にはならなかった。今後のために気付いてよかったとしておこう。写真は別としてもミサゴに合えただけでもいい。久しぶりの出合いだから。