大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

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またまた出た‼ アカショウビン 2021.9.15

2021年09月15日 | Weblog
 雨上がりでやや蒸し暑い気候だった。みどりのリズムに着くと大将ほか数人が何か探している様子。アカショウビンがみどりのリズムに出て、酒の会会長が見つけたが、市民の森の方に飛んだとのこと。
 市民の森やみどりのリズムなどで多くのカメラマンが探していたが見つからない様子。

 私はいつものコースの観察に回ったので、その後の様子は分からないが、今期アカショウビンが多い。9月7日。9月11日。9月15日。同じ個体が残っていたのか、あらたな個体が飛来したのかどうか。

 先日チゴモズについて当ブログで照会したところ、早速、観察撮影時の様子をコメントしていただきました。記録のために大いに参考になりました。ありがとうございます。あらためてお礼申し上げます。
 チゴモズの写真は、次のブログにありますのでご覧ください。
 「HEALING DIGITAL PHOTO BLOG」 9/10

 ブログの写真を見ると、昨年やその前の写真の幼鳥と非常によく似ていて、3例の幼鳥は孵化から同じような日数ではないかと思う。
 なぜ大阪城公園で幼鳥がよく観察されるのか不思議。今年の5/28には鶴見緑地で♂成鳥が観察撮影されている。その時期は繁殖時期そのもので気になる。

 9/12のひでキングのブログでは、桜広場南東でYさんがチゴモズを観察したとある。ただし写真がないようだ。ピンボケでも写真が欲しかった。
 幼鳥が大阪城公園で数日間過ごすことも十分考えられる。アカショウビンもチゴモズも野鳥の世界は分からないことが多い。

・オオルリ ♂若2♀1 太陽の広場東の森、飛騨の森
・カワラヒワ 18羽 太陽の広場東の森の樹冠部に群れる。観察は幼鳥だけだった
・シジュウカラ 9羽
・ヤブサメ 2羽 みどりのリズム、飛騨の森
・キビタキ 4羽 ♂1♀型3 飛騨の森、愛の森、水上バス乗り場
・ツツドリ 1羽 みどりのリズム
・アカショウビン 1羽 みどりのリズムから市民の森方向へ
・エゾムシクイ 3羽 市民の森、豊国神社裏、梅林南側上
・カワウ 2羽 南外堀、第二寝屋川
・ヒドリガモ 1羽 西外堀
・カルガモ 2羽 西外堀
・コサメビタキ 3羽 修道館裏、梅林、飛騨の森
・センダイムシクイ 1羽 飛騨の森
・アオサギ 1羽 第二寝屋川

■■ツツドリ(1994.9.24 西の丸庭園)
 今秋の杜鵑の多さには驚く。年によってこれだけ違うものなのか。
 これからも記録を続けることによって、何か見えてくるものがあるのではと思っているが、自然のとてつもない大きなサイクルや摂理の中で何が分かるのだろうか。
 さて、その杜鵑の識別には大変困り、各種の図鑑などを調べたがどれもこれも一長一短で決め手がない。
 図鑑によって解説が違う。胸の横縞の太さや過疎の具合、本数など参考にならない。ましてはほとんど幼鳥なのでなおさらである。
 とりあえずホトトギスは明らかに小さく、その大きさにより識別できる。ジュウイチははっきり違う。問題はツツドリとカッコウだ。
 カッコウの幼鳥には後頭部に白斑があるとの解説の図鑑もあるが必ずしも正しいのか。白斑を確認できたものはカッコウとしても、確認できなかったものをすべてツツドリとすることはできないだろう。最終的には総合判断となる。そのためには多くを観察し自分の目を持つことが必要だ。
コメント
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