今朝はやや風が強い、しかしカラッとした冷たい風で心地よい。
5日の日曜日にチゴモズ♂成鳥を天守閣東側配水池でU君が観察撮影した。6日の月曜日にともちゃんが飛騨の森でミゾゴイを観察撮影した。
前のヤマショウビンといい、今回の2種といい、後からの結果報告ばかりになっているが、これも2022年の十大ニュースに入るだろうビッグニュース。
チゴモズは国の絶滅危惧1A類(CR)=「ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高いもの」 に指定されている貴重な種。見るのは簡単ではない。
ご存知だとは思うがそのチゴモズ、大阪城公園では過去4回の記録があり、今回で5羽目。そのうち3回は幼鳥で2013年、2020年、2021年の秋に観察されている。
今回は春に成鳥が立ち寄った。どこか近くで繁殖しないかと期待している。例えば生駒山とか。ひとっ飛びで大阪城公園に来られる。そして秋の渡りに再び大阪城公園に来てほしい。幼鳥も。
ミゾゴイも非常に貴重な鳥で、国、大阪府のレッドリストで、絶滅危惧Ⅱ類(VU)=「絶滅の危険が増大している種」に指定されている。
二人とも鳥歴数十年のベテランではない。多分十年以内の方と承知している。鳥見は努力と運と言われる。こうして素敵な結果を出されると「鳥運がいい」と評価される。
やがて「運も実力のうち」と言われるようになる。スポーツの世界でも能力だけではだめ、運もあってスターにのし上がる。二人の将来、大阪城公園鳥見スターに輝くか。
・シジュウカラ 6羽 各所
・オオムシクイ 1羽 飛騨の森
・エナガ 4羽 市民の森
・コサギ 1羽 上空飛翔
・アオサギ 1羽 上空飛翔
・ツバメ 8羽 飛騨の森、本丸、内堀
・カワウ 2羽 第二寝屋川
・コゲラ 2羽 梅林
■■ミゾゴイ(1995.9.17 飛騨の森北外堀側)
みどりのおばさんでなく、緑の姉妹と呼ばれる二人がいる。上下の服、帽子、靴下など全身緑色で、その上、手袋、バッグなど持ち物まですべて緑色に統一する徹底さ。たまに母親らしき3人連れで来ていることがあるが、その母親まで全身バッタのように緑色。
仲間の間では、緑の姉妹といえば通じるようになった。積極的に話しかけてくる2人ではないが、すれ違った時にあいさつしたり、鳥の話題で言葉を交わしたりすることがあった。
庶民的ではない話し方で、いわゆるお嬢さんという雰囲気。私の知っている鳥見人のタイプではない。2人の世界があって、他の鳥見人とは一線を画しているようだ。
ある日、飛騨の森でミゾゴイを見たと聞き、行ってみると緑の姉妹が一生懸命手招きで呼ぶ。駆けつけると数年ぶりに見るミゾゴイが時々こちらを気にしながらミミズを探している。
緑の姉妹は集まった人たちと打ち解けた様子で気軽に話している。そのこだわりを聞こうとしたがチャンスがなかった。
5日の日曜日にチゴモズ♂成鳥を天守閣東側配水池でU君が観察撮影した。6日の月曜日にともちゃんが飛騨の森でミゾゴイを観察撮影した。
前のヤマショウビンといい、今回の2種といい、後からの結果報告ばかりになっているが、これも2022年の十大ニュースに入るだろうビッグニュース。
チゴモズは国の絶滅危惧1A類(CR)=「ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高いもの」 に指定されている貴重な種。見るのは簡単ではない。
ご存知だとは思うがそのチゴモズ、大阪城公園では過去4回の記録があり、今回で5羽目。そのうち3回は幼鳥で2013年、2020年、2021年の秋に観察されている。
今回は春に成鳥が立ち寄った。どこか近くで繁殖しないかと期待している。例えば生駒山とか。ひとっ飛びで大阪城公園に来られる。そして秋の渡りに再び大阪城公園に来てほしい。幼鳥も。
ミゾゴイも非常に貴重な鳥で、国、大阪府のレッドリストで、絶滅危惧Ⅱ類(VU)=「絶滅の危険が増大している種」に指定されている。
二人とも鳥歴数十年のベテランではない。多分十年以内の方と承知している。鳥見は努力と運と言われる。こうして素敵な結果を出されると「鳥運がいい」と評価される。
やがて「運も実力のうち」と言われるようになる。スポーツの世界でも能力だけではだめ、運もあってスターにのし上がる。二人の将来、大阪城公園鳥見スターに輝くか。
・シジュウカラ 6羽 各所
・オオムシクイ 1羽 飛騨の森
・エナガ 4羽 市民の森
・コサギ 1羽 上空飛翔
・アオサギ 1羽 上空飛翔
・ツバメ 8羽 飛騨の森、本丸、内堀
・カワウ 2羽 第二寝屋川
・コゲラ 2羽 梅林
■■ミゾゴイ(1995.9.17 飛騨の森北外堀側)
みどりのおばさんでなく、緑の姉妹と呼ばれる二人がいる。上下の服、帽子、靴下など全身緑色で、その上、手袋、バッグなど持ち物まですべて緑色に統一する徹底さ。たまに母親らしき3人連れで来ていることがあるが、その母親まで全身バッタのように緑色。
仲間の間では、緑の姉妹といえば通じるようになった。積極的に話しかけてくる2人ではないが、すれ違った時にあいさつしたり、鳥の話題で言葉を交わしたりすることがあった。
庶民的ではない話し方で、いわゆるお嬢さんという雰囲気。私の知っている鳥見人のタイプではない。2人の世界があって、他の鳥見人とは一線を画しているようだ。
ある日、飛騨の森でミゾゴイを見たと聞き、行ってみると緑の姉妹が一生懸命手招きで呼ぶ。駆けつけると数年ぶりに見るミゾゴイが時々こちらを気にしながらミミズを探している。
緑の姉妹は集まった人たちと打ち解けた様子で気軽に話している。そのこだわりを聞こうとしたがチャンスがなかった。