やや気温は高いかなと思うが、風が乾燥しているので気持ちいい朝。しかし明日から下り坂との予報、いよいよ梅雨が近付いてきた。
キビタキはみどりのリズムで幼鳥4と親、順調に育っている。十数人がカメラを向けるがすっきり見える位置がない。巣立ちヒナは茂った枝葉の中、地味でめだない場所で親を待つ。外敵から身を守るため1億数千万年生きてきた野鳥の本能だろう。
市民の森を歩いていると頭の上からホトトギスの鳴き声が降ってくる。声の位置からごく狭い範囲まで特定できるが姿を見つけられない。
少し離れた方でも鳴いている。2羽飛んでいるのを見た人もいる、今朝は2羽いるようだ。内堀で休んでいても、青屋門にいても遠く市民の森の方からホトトギスの声が聞こえる。
青葉の下でホトトギスの声を楽しむ贅沢に心許す。
梅雨入りも近くなってきた。大阪城公園のアカショウビンの可能性は低くなってきた。ところで先日読んだ野鳥5・6月号(日本野鳥の会会報)の記事をみて驚いた。
植村慎吾氏(バードリサーチ)の記事でアカショウビンについて
「じつは南西諸島ではけっこう見つけやすい鳥です。多いところでは、本州の低山でいうヒヨドリよりはちょっと少ないけれど、シジュウカラよりは多いかな・・・」
これを読んでびっくり、えーっ・・アカショウビンはそんなに多いのか!
・ホトトギス 2羽 市民の森 ほか
・キビタキ 6羽 成鳥2幼鳥4 みどりのリズム
・ツバメ 5羽 もみじ園の地面ぎりぎり低く飛ぶ1羽ほか、豊国神社裏、空堀、本丸、北外堀など。
・アオサギ 1羽 東外堀
・カルガモ 2羽 本丸上空飛翔、内堀
・シジュウカラ 5羽 市民の森ほか
・カワウ 3羽 内堀、第二寝屋川
・メジロ 1羽 もみじ園
・カワラヒワ 2羽 豊国神社裏
・ハシボソガラス 2羽 第二寝屋川水上バス乗り場、頭を振ってガーガー鳴く。
■■カルガモ(2009.6.8 本丸庭園池)
花が美しかったので、あえて鳥を小さくして風景的に撮った。しかし望遠では平板になって写真としては失敗。しかも、あやめとかきつばたの違いが分からない。ネットで調べてみると一段とややこしくなった。
ショウブ(菖蒲)、ハナショウブ(花菖蒲)、アヤメ(菖蒲)、カキツバタ(杜若)の4種がでてきた。ショウブとアヤメは漢字まで同じ。
結論としてショウブは科が別で、花も全く違う。葛根湯の原料、菖蒲湯で風呂に浮かんでいるものだ。
残り3種が同じアヤメ科。区別は畑と水辺はハナショウブ。畑はアヤメ。水辺はカキツバタ。そして最もはっきりするのが、花びらの基のところ。
ハナショウブは黄色、アヤメは網目状、カキツバタは白の模様があるとのことだ。この写真の花をアップにしてみると、あった。黄色が見える。これはハナショウブだ。知識が増える事に充実感を感じる。子供のころにこの楽しさを知っていたら。
記憶術に、絵柄にして覚えると言うのがあった。いずれが あやめか かきつばた。網タイツで水辺に立つ美女は「あやめ」 白いタイツで草地に立つ女性は「かきつばた」
キビタキはみどりのリズムで幼鳥4と親、順調に育っている。十数人がカメラを向けるがすっきり見える位置がない。巣立ちヒナは茂った枝葉の中、地味でめだない場所で親を待つ。外敵から身を守るため1億数千万年生きてきた野鳥の本能だろう。
市民の森を歩いていると頭の上からホトトギスの鳴き声が降ってくる。声の位置からごく狭い範囲まで特定できるが姿を見つけられない。
少し離れた方でも鳴いている。2羽飛んでいるのを見た人もいる、今朝は2羽いるようだ。内堀で休んでいても、青屋門にいても遠く市民の森の方からホトトギスの声が聞こえる。
青葉の下でホトトギスの声を楽しむ贅沢に心許す。
梅雨入りも近くなってきた。大阪城公園のアカショウビンの可能性は低くなってきた。ところで先日読んだ野鳥5・6月号(日本野鳥の会会報)の記事をみて驚いた。
植村慎吾氏(バードリサーチ)の記事でアカショウビンについて
「じつは南西諸島ではけっこう見つけやすい鳥です。多いところでは、本州の低山でいうヒヨドリよりはちょっと少ないけれど、シジュウカラよりは多いかな・・・」
これを読んでびっくり、えーっ・・アカショウビンはそんなに多いのか!
・ホトトギス 2羽 市民の森 ほか
・キビタキ 6羽 成鳥2幼鳥4 みどりのリズム
・ツバメ 5羽 もみじ園の地面ぎりぎり低く飛ぶ1羽ほか、豊国神社裏、空堀、本丸、北外堀など。
・アオサギ 1羽 東外堀
・カルガモ 2羽 本丸上空飛翔、内堀
・シジュウカラ 5羽 市民の森ほか
・カワウ 3羽 内堀、第二寝屋川
・メジロ 1羽 もみじ園
・カワラヒワ 2羽 豊国神社裏
・ハシボソガラス 2羽 第二寝屋川水上バス乗り場、頭を振ってガーガー鳴く。
■■カルガモ(2009.6.8 本丸庭園池)
花が美しかったので、あえて鳥を小さくして風景的に撮った。しかし望遠では平板になって写真としては失敗。しかも、あやめとかきつばたの違いが分からない。ネットで調べてみると一段とややこしくなった。
ショウブ(菖蒲)、ハナショウブ(花菖蒲)、アヤメ(菖蒲)、カキツバタ(杜若)の4種がでてきた。ショウブとアヤメは漢字まで同じ。
結論としてショウブは科が別で、花も全く違う。葛根湯の原料、菖蒲湯で風呂に浮かんでいるものだ。
残り3種が同じアヤメ科。区別は畑と水辺はハナショウブ。畑はアヤメ。水辺はカキツバタ。そして最もはっきりするのが、花びらの基のところ。
ハナショウブは黄色、アヤメは網目状、カキツバタは白の模様があるとのことだ。この写真の花をアップにしてみると、あった。黄色が見える。これはハナショウブだ。知識が増える事に充実感を感じる。子供のころにこの楽しさを知っていたら。
記憶術に、絵柄にして覚えると言うのがあった。いずれが あやめか かきつばた。網タイツで水辺に立つ美女は「あやめ」 白いタイツで草地に立つ女性は「かきつばた」