大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

5/18 飛騨の森 ホトトギス鳴く。

2015年05月18日 | Weblog
 もともと寝つきの悪い方。昨日は3時半ごろまで全然眠れず。TVを付けたり消したりして悶々としていた。

 なのに起きたのは5時ごろ。結局1時間半ほどしか寝ていない。目は充血して真っ赤。目の奥が痛い。

 ふらふらと大阪城公園に出かける。青葉がみごと。枝葉が茂り見づらい。声も重要。しかし、夏鳥の声は皆無。

 この時期は、まだ渡りが完全に終わったのではない。多くはないが、トケンや、サンコウチョウ、ムシクイなどが期待できる。
 昨年のこの時期の記録を見ると、サンコウチョウ、ジュウイチ、カッコウ、ホトトギスなどが観察されている。
 個人的はカッコウに会えるといい。 

 南外堀と内堀でウシガエルの声 「ウーウー」
 変なのが飛んでいる、急いで双眼鏡を目にすると今話題のドローン。

 聞こえる声は、シジュウカラ、メジロ。スズメ、ムクドリなど。ハシブトガラスの巣からヒナらしき声も。
 愛の森では、ハシブトガラスのヒナが落鳥。昨日からだそうだ。

 出会ったバーダーやカメラマンはわずか3名。
 ようやく飛騨の森、北外堀沿いでホトトギスが鳴いたと。今日の夏鳥はこれのみ。あっ!ツバメ2羽内堀も。

 ネタが無いので、「バーダー誌6月号」 のアトリの大群の件。
 1996年の3月。兵庫県の生野峠の先だった。着いたのは早朝で真っ暗。前の山から 「ザーッ」 という音が常時聞こえる。小川の音だと思っていた。やや空が白んでくるとアトリの群れが次々飛び出す。

 前の山はすべてアトリだった。音は羽音だった。
 飛び出した群れが空を覆って舞う。これは圧巻。ただただ圧倒される。話では20万羽とのこと。どうして数えたんだろう。

 少し前になるが、岐阜県の根尾村に大群が飛来したこともあった。薄墨桜でよく知られる所である。
 この時は16万羽とか18万羽と言われた。上空を舞い飛ぶアトリは、まるで雲のよう。
 海中でイワシの大群が群れて、そこに大きな魚がやってくると一斉に逃げ、群れは二つに分かれ、先ではまた一つになる。こんな映像がよくある。

 この時のアトリもそれと同じ。ハヤブサが高速で一気に突っ込んでくると、アトリの群れは、バーンと割れたように二つに分かれる。また一つの塊になる。濃い所や薄い所。

 ちょうどハヤブサがつかみ損ねたアトリが落ちてきた。手にするととても暖かい。ちょうど腰の辺りに一撃を受けたようで出血があった。もちろん即死。

 当時は、大阪城公園の記録もしながら、珍鳥情報などにも時々出かける鳥見をしていた。
 最近、アトリ大群の話しを聞かないが、どうしたんだろう。懐かしい昔の話し。

●今日の鳥たち。
カルガモ、シジュウカラ、カワウ、コゲラ、ヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ホトトギス、アオサギ、アオバト、エナガ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

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3 コメント

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Unknown (Unknown)
2015-05-18 19:49:50
バーダー誌6月号早速購入します~(^o^)
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Unknown (Unknown)
2015-05-18 19:52:42
先程の投稿、モリモトです。
慣れませんですみません(^^ゞ
返信する
お早うございます ()
2015-05-19 04:54:08
モリモト さま

群れで飛ぶ鳥の美しさは、ハマシギなど見事で感動しますが、
アトリの大群は、別のまた凄さで圧倒されます。鳥ってすごい!
また、こんな群れが飛来すればいいですね。私ももう一度見てみたい気がします。
歳を重ねた分、違う見え方 するのかと。
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