今日も暖かそう。予報を見てそう思った。10度を超えれば暖かいと私の基準。ただし、早朝はかなり寒かったと鳥友の話し。
いつものコースを回って隠し曲輪へ向かう。ざっと50人程度のカメラマンが、西の丸庭園方向にカメラを向けて雑談している。西の丸庭園内にも50~60人。知り合いに声を掛ける。
今朝も出て枝にとまって、何度か移って東へ飛んだと。
19日に初認されて以来、今日で5日目。これだけの期間滞在するのは、もちろん大阪城公園初である。
話を聞くと、この連休は200~300人のカメラマンで賑わったそうだ。ヤツガシラをひと目見るにも、人達の間から肩越しに覗くような状態だったと。
大阪城公園の観光客はコロナでガラガラなのに、隠し曲輪だけ人が。。。さすがに秀吉も驚いただろう。家康が来たか! と構えたに違いない。
ヤツガシラはこれまで5回飛来。その内2002年3月のみ翌日でも観察されて二日間滞在、それ以外はすべて当日のみの観察記録。
今回は、今日で5日目の新記録。もうしばらく大阪城公園にやってくるカメラマンたちの目を楽しませてほしい。
堀のカモたちも随分減少してもう春。桜の開花宣言も出たらしい。
〇 オカヨシガモ 8羽
〇 ヒドリガモ 13羽
〇 マガモ 7羽
〇 カルガモ 5羽
〇 ハシビロガモ 16羽
〇 コガモ 18羽
〇 ホシハジロ 34羽
〇 キンクロハジロ 129羽
〇 オオバン 33羽
〇 カイツブリ 5羽
〇 カワウ 23羽
〇 コサギ 1羽
〇 ゴイサギ 3羽
〇 セグロカモメ 4羽 第二寝屋川
〇 キセキレイ 3羽
〇 カワセミ 1羽 内堀
〇 ツグミ 5羽 みどりのリズムほか
〇 シロハラ 13羽 太陽の広場東の森ほか
〇 アオジ 8羽 音楽堂西側上ほか
〇 ジョウビタキ 3羽 天守閣東側配水池ほか
〇 ツバメ 5羽 北外堀
〇 ヤツガシラ 1羽 上記
〇 ウグイス 5羽 修道館裏ほか
〇 エナガ 4羽 北外堀ほか
〇 モズ 2羽 天守閣東側配水池、梅林
● オカヨシガモ、マガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、ツグミ、シロハラ、シジュウカラ、アオジ、ジョウビタキ、ツバメ、ヤツガシラ、カイツブリ、カワウ、コサギ、ゴイサギ、キセキレイ、ウグイス、エナガ、モズ、セグロカモメ、ハクセキレイ、カワセミ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
ヤツガシラ ②
■■ヤツガシラ(2002.3.30 天守閣東配水池)
久しぶりのヤツガシラ。H坂さんから電話をもらって飛騨の森から駆けつけた。しかしその間の気持ちは穏やかだった。万が一空振りになっても、心が乱れない自信があった。これは、前回思う存分見て撮影できている事と、頭の隅にあった硬いものが無くなっていることからくる。
今回の収穫は鳴き声が近くで聞くことができたこと。肉眼で十分の距離のアキニレの枝で、ニワトリが鳴くときのように、膨らませた喉を震わせて鳴く。
声は図鑑のとおり「ポポ ポポポッ」と聞こえるものだが、文字を読むのでは鳴き声は分からない。図鑑の解説は、実際の声を聞いた者が復習するときに役立つようにできている。
では、テープの声は。だめだ。鳴き声が、さえずりが、心に残るのは、野鳥がさえずる環境に、生息する場にこちらから出かけ、自然の中で一体になって耳に入るからだ。
3月末が土日に当たったため、昨日の金曜日を最後として退職した。二足のわらじを脱いで大阪城公園の鳥の記録に専念するため。無職無収入になってしまったが後悔はない。大阪城公園の野鳥は私の人生そのもの。
今日からずっと義務や責任のために足を引きずって地下鉄に向かう必要がなくなった。その最初の日にヤツガシラが出た。
いつものコースを回って隠し曲輪へ向かう。ざっと50人程度のカメラマンが、西の丸庭園方向にカメラを向けて雑談している。西の丸庭園内にも50~60人。知り合いに声を掛ける。
今朝も出て枝にとまって、何度か移って東へ飛んだと。
19日に初認されて以来、今日で5日目。これだけの期間滞在するのは、もちろん大阪城公園初である。
話を聞くと、この連休は200~300人のカメラマンで賑わったそうだ。ヤツガシラをひと目見るにも、人達の間から肩越しに覗くような状態だったと。
大阪城公園の観光客はコロナでガラガラなのに、隠し曲輪だけ人が。。。さすがに秀吉も驚いただろう。家康が来たか! と構えたに違いない。
ヤツガシラはこれまで5回飛来。その内2002年3月のみ翌日でも観察されて二日間滞在、それ以外はすべて当日のみの観察記録。
今回は、今日で5日目の新記録。もうしばらく大阪城公園にやってくるカメラマンたちの目を楽しませてほしい。
堀のカモたちも随分減少してもう春。桜の開花宣言も出たらしい。
〇 オカヨシガモ 8羽
〇 ヒドリガモ 13羽
〇 マガモ 7羽
〇 カルガモ 5羽
〇 ハシビロガモ 16羽
〇 コガモ 18羽
〇 ホシハジロ 34羽
〇 キンクロハジロ 129羽
〇 オオバン 33羽
〇 カイツブリ 5羽
〇 カワウ 23羽
〇 コサギ 1羽
〇 ゴイサギ 3羽
〇 セグロカモメ 4羽 第二寝屋川
〇 キセキレイ 3羽
〇 カワセミ 1羽 内堀
〇 ツグミ 5羽 みどりのリズムほか
〇 シロハラ 13羽 太陽の広場東の森ほか
〇 アオジ 8羽 音楽堂西側上ほか
〇 ジョウビタキ 3羽 天守閣東側配水池ほか
〇 ツバメ 5羽 北外堀
〇 ヤツガシラ 1羽 上記
〇 ウグイス 5羽 修道館裏ほか
〇 エナガ 4羽 北外堀ほか
〇 モズ 2羽 天守閣東側配水池、梅林
● オカヨシガモ、マガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、ツグミ、シロハラ、シジュウカラ、アオジ、ジョウビタキ、ツバメ、ヤツガシラ、カイツブリ、カワウ、コサギ、ゴイサギ、キセキレイ、ウグイス、エナガ、モズ、セグロカモメ、ハクセキレイ、カワセミ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
ヤツガシラ ②
■■ヤツガシラ(2002.3.30 天守閣東配水池)
久しぶりのヤツガシラ。H坂さんから電話をもらって飛騨の森から駆けつけた。しかしその間の気持ちは穏やかだった。万が一空振りになっても、心が乱れない自信があった。これは、前回思う存分見て撮影できている事と、頭の隅にあった硬いものが無くなっていることからくる。
今回の収穫は鳴き声が近くで聞くことができたこと。肉眼で十分の距離のアキニレの枝で、ニワトリが鳴くときのように、膨らませた喉を震わせて鳴く。
声は図鑑のとおり「ポポ ポポポッ」と聞こえるものだが、文字を読むのでは鳴き声は分からない。図鑑の解説は、実際の声を聞いた者が復習するときに役立つようにできている。
では、テープの声は。だめだ。鳴き声が、さえずりが、心に残るのは、野鳥がさえずる環境に、生息する場にこちらから出かけ、自然の中で一体になって耳に入るからだ。
3月末が土日に当たったため、昨日の金曜日を最後として退職した。二足のわらじを脱いで大阪城公園の鳥の記録に専念するため。無職無収入になってしまったが後悔はない。大阪城公園の野鳥は私の人生そのもの。
今日からずっと義務や責任のために足を引きずって地下鉄に向かう必要がなくなった。その最初の日にヤツガシラが出た。