大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

5/12 新緑の大阪城公園。渡りの終盤。

2016年05月12日 | Weblog
 ぐずついた空模様が続いた。今朝は一転、真っ青な青空に新緑が目に映える。

 今年の春の渡りもほぼ終わり。しかし遅くに通過する鳥たちをまだまだ楽しめる。
 コルリやサンコウチョウはまだ続く。オオムシクイやホトトギスはまだ声を聞いていない。

 しかし全体にはひっそり。静かな大阪城公園。

 コルリが天守閣東配水池1羽。
 エゾムシクイが市民の森2羽。
 メボソムシクイは梅林南側上桜広場と梅林で2羽。
 キビタキ♂が音楽堂西上で1羽。
 ツバメが2羽、内堀を舞う。

 ホトトギスの声は聞かれなかった。

 にぎわせてくれたカモやおオオバンがいなくなって、堀の中は寂しくなった。北外堀に越夏中のキンクロハジロが1羽のみ。

 5/7に紹介した卒論を読んだ。
 現在は関東に住んでおられるとの事。その後結婚して子育てをして、一息ついて大阪城公園に来られた。30年間の変化に驚かれたのではないだろうか。

 これまでに2人の女子大生の卒論の相談に乗り、案内したりや資料提供したりした事があった。一人は関西大学と記憶にある、もう一人はどこだったか。それぞれ出来上がったレポートもいただいた。

 今回のレポートは非常に簡潔で、分かりやすくまとめられている。

 30年以上前の貴重な資料として大変興味深い。一部を紹介したいと思う。
 ただし当人の連絡先が分からず、許しを得ないで私の判断で紹介したい。  
 多くの方が大阪城公園に訪れる今、昔の様子を知るのも意味があるだろう。

 内容は、1983年から翌年12月までの1年間、57回、1回1時間30分~2時間30分観察したもの。
 観察種の総数は、9目21科39種となっている。(ちなみに2015年は16目 41科 78属 122種であった。観察の条件などが大きく違うので比較できるものではないが参考までに)

 内容は、
1、鳥類リスト
2、個体数、種類数の周年変動
3、優占種とその優先度
4、繁殖状況
5、水鳥の個体数とその分布

 すべて紹介できないが、興味のあるリストから、目についた鳥をあげてみた。

○コジュケイ 10羽
 今から見ると驚く数。私が調査を始めた頃はすでに見られなくなっていたが、当時は、森ノ宮入口の柵にとまっていたとか、飛騨の森でヒナと一緒に歩いていたとか聞いた覚えがある。
 コジュケイは人為的に持ち込まれた外来種で、現在は日本の野鳥に入っていない。当時キジの話もよく耳にしたがこのリストに出ていない。

○ヒバリ。1羽。
 私の25年間の観察では一度も記録されていない種。樹木が茂って草原の環境が変化したためと思われる。

○カイツブリ。375羽。
 驚く数。昔は堀に水草が繁茂し本種が繁殖していたとよく聞いたがこれほどの数とは。その後整備され、堀は豊かな水辺からただの堀になってしまった。

○ハシボソガラス41羽・ハシブトガラス29羽。
 興味深い数。一つは総数で70羽。57回の観察でこの数は非常に少ない。今なら数千羽になる。当時カラスが少なかった。
 もう一つは、ボソとブトの比。現在は圧倒的にブトになっている。私が2003年に約30名の方々の協力を得て、大阪城公園のカラス一斉調査を実施した時はボソが44% ブトが56%と逆転していた。
 30年前のボソとブトの記録は大変貴重である。

○カモでは
 マガモ92羽。ヒドリガモ61羽。ホシハジロ60羽。コガモ219羽。キンクロハジロ521羽。
 コガモの219羽に驚く。以前個人的に記録されていた方の、30年ほど前のデーターをいただいたことがあった。「多い・普通・少ない」 の3段階で表示され、コガモは 「多い」 となっていた。
 ただし数はまったく分からないので、私の中で十分に活用できなかった覚えがある。この数字をみて大いに納得。

○ユリカモメ10羽。
 当時はこんなに少なかったのか。25年前でも年間の述べ数は1万を超えた。30年前との5年間に大きな変化があったことになる。新たな疑問。


 野鳥に素人の女子大学生がここまで調べてよくまとめられた。すばらしいレポート。白附先生の指導を受けて努力された様子が伝わる。
 このレポートは私にとって大変貴重。現在大阪城公園の記録をまとめている最中であるが、資料として活用させていただきたいと思う。
 直接お礼を言う機会がないので、この場でお礼を申しあげます。

●今日の可愛い鳥たち。
 シジュウカラ、コルリ、エゾムシクイ、カワウ、キビタキ、カルガモ、アオジ、メボソムシクイ、カワラヒワ、ツバメ、キンクロハジロ、コゲラ、マミチャジナイ、アカハラ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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5/8 サンコウチョウ♂、ムギマキ2羽 ♂成鳥も。

2016年05月08日 | Weblog
 GWの最終日、メボソムシクイが各所でさえずる。今朝は9羽を確認。春の渡りが終わりに近づいたと知らされる。

 GWみなさんは、いろんな所に出かけて、鳥たちと多くの思い出ができただろうか。

 大阪城公園でGWの終盤の人気者はサンコウチョウ。ここ数日は毎回サンコウチョウが出て大賑わい。 今日は豊国神社に♂1羽。
 豊国神社の表や裏、東側や西側と大きく移動。時に 「ホイホイホイ」 の声も。

 オオルリやキビタキの、美しい色合いも魅力、植え込みの中から顔を出すコマドリやコルリも可愛い。しかし長い尾をひらひらさせて舞うサンコウチョウ、写真的には一番人気者かもしれない。

 ムギマキの♂が愛の森と天守閣東配水池で各1羽。愛の森は完全な成鳥夏羽。真っ黒な頭に白い(眉斑)がくっきり。
 ムギマキの場合、その位置や形状から眉斑と言わない場合もある。

 センダイムシクイは北外堀ほかで2羽。
 エゾムシクイも北外堀沿いほかで2羽。

 サメビタキが沖縄復帰の森で1羽。
 コサメビタキが市民の森と梅林で計2羽。

 アオバトが沖縄復帰の森で鳴く。
 アカハラは梅林南側上桜広場で1羽。

 ツバメは2羽。

 明日からカメラマンやバーダーの数が減って、そろそろホトトギスの泣き叫ぶような声が聞かれるだろう。毎年同じことの繰り返しだが確実に時間が進む。

●今日の可愛い鳥たち。
 シジュウカラ、メボソムシクイ、ツバメ、キビタキ、メジロ、カワウ、サンコウチョウ、ムギマキ、サメビタキ、コサメビタキ、アオバト、アカハラ、センダイムシクイ、エゾムシクイ、コゲラ、カワラヒワ、カルガモ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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5/7 サンコウチョウ、ジュウイチ、ムギマキなど。

2016年05月07日 | Weblog
 快晴ではないが5月の空。
 いつものように社会運動顕彰塔から太陽の広場東の森へ。鳥影薄い。今日はダメかなと思いながら木々を見上げて進む。首がだるくなるほど上を見る。

 昔読んだバードウォッチングの本に、上を見るのが素晴らしいとあった。 日々暮らしの中で、ついつい下を見がち。子どものころのように、月や星を見上げているだろうか。

 バードウォッチングを趣味にすると上を見る。普段の生活で上を見ることはほとんどないが、上をみると人生が見える。明るい日々が見えてくる。 苦しい時も下を向いてはいけないと。
 上を向いて歩こうだ。

 特に観察もできず、市民の森へ入りしばらくすると、大きな声のキビタキのさえずりが聞こえる。 間違いないが一応確認しておこうと声の辺りを探す。

 その時 「フィ」 と耳に。これは!! 20メートルほど先の、声のした方へ進んで樹冠を探す。
 「フイ・フィ・フィ」 間違いない、サンコウチョウだ。しばらく探していると、すぐ横の木にとまる。目線の高さ。おー♪これはいい。
 素敵なサンコウチョウ♀だ。

 サンコウチョウはその後、天守閣東配水池でも1羽。共に♀で計2羽。昨日も飛騨の森で♀が観察されている。♀が増えてきた。

 元射撃場から大きな声が響く。「ジューイチィ・ジューイチィ」 早朝から鳴いていたそうだが、どの角度から探しても姿が見えない。
 声だけでも聞かれてよしとしよう。

 元博物館の裏でムギマキが出たらしいとの話し。いつも通るコースになるがまだまだ先。出会えなくてもいいと、いつものように城南地区を回って大手門から入る。
 
 西の丸庭園の入口を超え太鼓やぐら跡で数人が見上げている。 複雑なさえずりが聞こえる。ムギマキだ。
 しばらくよく鳴いていたが、南西側の詰所方向へ飛ぶ。 撮影した方に見せてもらうと、眉斑(?)は明瞭でないが、尾羽付け根の白色部が確認できる。上面も真っ黒ではない。♂の亜成鳥と思われる。

 大将に出会って、預かりものだとコピーしたものを受け取る。添付のメモの要旨は。

 「毎日ブログを楽しみにしています。一度大阪城でお会いしたことがあります。30年ほど前、卒論に大阪城公園の鳥たちの観察を一年間続けました。当時は木々も小さく今の公園とはずい分ちがいますが、毎回楽しく観察し、観察後に森ノ宮のサテンでモーニングを食べるのが習慣でした。
 大学を卒業し、自分たちの子どもも大きくなり、またゼミ生仲間と鳥見を楽しんでいます。私が帰省した時には、大阪城公園に集まっています。これからも大阪城公園を大切にしていこうと思っています。京橋でお酒のあてに読んでください」

 この卒論のタイトルは
 「大阪城公園における鳥類個体群の周年変動」

 これで思い出したが、12年と14年ほど前に、大阪城公園の鳥を卒論のテーマにした二人の方の相談を受けたことがあった。ともに大阪にある大学の女子学生で、それぞれのテーマは

 「都市公園における季節ごとの種類変化」

 「大阪城公園の渡り性カモ類の飛来特性」

 今回いただいた資料で、30年も前に大阪城公園の鳥を、卒論のテーマにした方がおられたと驚いた。近いうちに、飲みながら楽しんで読みたい。

 ちなみに大学の先生の影響もあってこのテーマにしたとあるが、白附憲之氏は野鳥では有名な先生で、お名前は書籍やいろいろなところで目にした覚えがある。

 キビタキ、天守閣東配水池、市民の森、音楽堂西上、沖縄復帰の森、豊国神社東で♂6羽。

 コサメビタキ、元ヘリポート2羽。

 マミジロ♀1羽、梅林南側上桜広場。
 
 クロツグミ1羽、飛騨の森。

 アオバト、市民の森、飛翔で計3羽。

 アカハラ1羽、梅林南側上桜広場。

 ツバメ各所で9羽。

 南外堀のキンクロハジロ♂♀、今日もいる。どうやら越夏かも。するとどこか負傷しているはず。確認しないと。

 観察・記録を終えて水上バス乗り場近くで缶ビールを飲む。京橋で昼飯にしようと歩き始めると、ひでキングが座って飲んでいるのでびっくり。50メートルほど離れた場所でお互い飲んでいたとは。

 彼はシシャモや空揚げなどをつまみながら、昼食として飲んでいたので誘うのを止めて一人で京橋へ。
 途中ツインビルで面白い店が目に入る。前には無かったが・・。

 店名は 「糖質オフ食堂 医食同源 研究所」
 ビラがいっぱい貼ってあって、「ヘモグロビンA1Cも一気に解決できる」 「鉄壁の糖質オフメニュー 気にせず呑める」

 参った! 境界型糖尿病の私の一番弱いところを突かれた。
 即入店。 

 いらっしゃいませと、迎えた女性が白衣の天使! おい。おい。
 若い頃よく行った十三のナースクラブが頭に浮かんで・・・。ミニの太ももに手を置いただけで追加料金を取られたなぁー。

 それにしてもこの店どうなってる。
 焼酎とステーキセットを頼んで、ナースの方をちらちら盗み見る。背の高い細身の美人でやや冷たい感じ。
 いるいる。病院にこんな感じの看護師。昼間から変なテンション。

 湯割り4杯が変に効いて、ふらふら歩いて帰る。頭の中は、俺はどこで飲んでた? ナースクラブ? いやいや医食同源研究所?

●今日の素晴らしい鳥たち。
 コゲラ、キビタキ、メジロ、アオバト、アオジ、シジュウカラ、コサメビタキ、マミジロ、アカハラ、ジュウイチ、ツバメ、モズ、カワウ、コサギ、キンクロハジロ、サンコウチョウ、クロツグミ、カワラヒワ、カルガモ、アオサギ、ツグミ、エナガ、ムギマキ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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5/5 サンコウチョウ2羽。

2016年05月05日 | Weblog
 GWも終盤。早朝の林の中は暗いほど緑が茂ってきた。

 昨日は教育塔裏のサンコウチョウ♂に100人。その後も次々と来て、述べ数百人のカメラマンが溢れたようだ。

 今朝の教育塔裏は十数人のカメラマン。サンコウチョウは、茂った緑の樹冠部にちらっと見えるだけ。観察・撮影条件は悪い。
 一方豊国神社裏から豊国神社東のサンコウチョウは、比較的低い位置で見やすい。

 カメラマンの数は、こっちの方が多く40人くらい。
 私もその中に混じって少し撮影する。この個体は尾が短い。総合判断で♂ではないかと思う。

・ムシクイ三姉妹。
 センダイムシクイは、太陽の広場東の森と飛騨の森で3羽。
 エゾムシクイは、太陽の広場東の森、市民の森、飛騨の森で3羽。 
 メボソムシクイは、みどりのリズム、太陽の広場東の森、市民の森、豊国神社東、飛騨の森で5羽。

 クロツグミは、♂が市民の森、♀が太陽の広場東の森で計2羽。

 ツバメは、みどりのリズムから市民の森の上を2羽が旋回。
 
 マミチャジナイが飛騨の森で2羽。

 キビタキは、梅林、太陽の広場東の森、飛騨の森、天守閣東配水池で♂4・♀は天守閣東配水池で1羽。合計5羽。

 コサメビタキが、飛騨の森と天守閣東配水池で計2羽。

 アカハラは、梅林と天守閣東配水池で2羽。

 ツグミは元博物館で1羽。

 エナガの群れ市民の森で5羽。

 カワラヒワは、梅林南側上桜広場、飛騨の森、天守閣東配水池。

 南外堀のキンクロハジロ♂♀。負傷しているのかと、先日羽ばたいた時に確認しようとたがはっきり分からなかった。北外堀は2002年の春から越夏中の個体で左の翼負傷。

 南外堀にカルガモ1羽。

※追加情報=ムギマキ♂1羽、市民の森。今日のコメントにあり。(H[ash])さんのブログ 「大阪城公園撮り散歩」 に写真が出ています。
 シロハラ1羽、天守閣東配水池。ハクセキレイ1羽、大手前。

●今日の素晴らしい鳥たち。
 センダイムシクイ、エゾムシクイ、メボソムシクイ、エナガ、コゲラ、クロツグミ、ツバメ、シジュウカラ、カルガモ、カワウ、サンコウチョウ、マミチャジナイ、キビタキ、キンクロハジロ、アオサギ、カワラヒワ、コサギ、メジロ、コサメビタキ、アカハラ、ツグミ、アオジ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、シロハラ、ハクセキレイ、ムギマキ。
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5/3 今朝は激減。。。。

2016年05月03日 | Weblog
 昨日のアクセス数、過去最多じゃないだろうか。4356PV 1634IP
 今朝は、多くの方がこのブログを見て、期待して登城されたと思う。ところが鳥の方は昨日と一転!大変少ない(。。涙)

 鳥よりバーダーやカメラマンの方が多いくらい。
 「春の渡りは日替わり」 春は繁殖地へ向かう旅の途中で羽を休めるだけ、気持ちは繁殖。のんびりしていられない。
 
 市民の森の中央部に着いても、夏鳥には何一つ出会いなし。ムシクイの声も聞こえない。

 酒の大御所のA氏とI氏の二人と出会う。
 「今日は西の丸庭園で飲もう。4本持ってきた5本だ。つまみは・・・」などと、まだ8時にもなっていないのに話している。

 私も早く記録を終わらせて、京橋へ向かいたい気持ち。

 「酒を飲む理由は二つある。一つは喉が渇いたときに喉をうるおすため。もう一つは、喉が渇いていないとき喉の渇きを事前に防ぐため」

 キビタキは市民の森と飛騨の森で♂3・♀1の計4羽。
 クロツグミ♀が市民の森で1羽。

 アオバト市民の森で1羽。
 イカル市民の森で1羽。
 アカハラ梅林で3・西の丸庭園2で計5羽。

 ツグミが梅林で1羽。
 シメが飛騨の森で1羽。

 カルガモが東外堀に1羽。
 南外堀のキンクロハジロが見当たらない。北外堀1羽。

●今日の鳥たち。
シジュウカラ、メジロ、カワウ、キビタキ、アオバト、イカル、エナガ、アカハラ、シロハラ、アオジ、カルガモ、ツグミ、アオサギ、シメ、カワラヒワ、クロツグミ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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5/2 ジュウイチ、ツツドリ、サンコウチョウ、ムギマキ、マミジロ・・・

2016年05月02日 | Weblog
 5月の晴れた空。緑が濃い。

 昨日は、ジュウイチ、サンコウチョウ、ヨタカなどが出て大変賑わったようだが、今朝もなかなか素晴らしい。大阪城公園春の渡りの真っ最中。

 今朝はセンダイムシクイのさえずりから始まった。「焼酎1杯グィー」 誰がこんな聞きなしを考えたんだろう。センダイムシクイは社会運動顕彰塔、東外堀沿い藤棚などで3羽。

 エゾムシクイは豊国神社裏で1羽。

 メボソムシクイ。今春初!
 市民の森、音楽堂西上、梅林南側上場、元博物館で計4羽。
 メボソムシクイが来ると、春の渡りは終わりが近づき、オオムシクイで締めくくりとなる。今春は早くもメボソムシクイ。

 太陽の広場東の森でジュウイチ2羽が鳴き交わす。撮影もされているが、鳴き止むと場所が分からない。

 ツツドリ1羽、みどりのリズムから市民の森へ。独特の鳴き声が確認されている。

 ムギマキは、飛騨の森で1羽。観察・撮影された。

 コルリは、♂が市民の森、♂若が梅林南側上、♀と思われるものが音楽堂西上。計3羽。

 オオルリは、東外堀沿い藤棚、音楽堂西上、市民の森、梅林南側上桜広場、などで計計6羽。
 キビタキは、みどりのリズム、市民の森、音楽堂西上、豊国神社裏、梅林南側上桜広場、など各所で6羽。

 マミジロは、♂が市民の森と天守閣東配水池北面で2羽。

 クロツグミは梅林南側上桜広場で♀1羽。

 コサメビタキは音楽堂西上で1羽。

 アオバトは市民の森で3羽。

 サンコウチョウは飛騨の森で1羽。

 アカハラは、みどりのリズム、天守閣東配水池で2羽。

 カワラヒワは北外堀天端で4羽。

 クロジは市民の森で♂♀。

●今日の素敵な鳥たち。
 センダイムシクイ、ジュウイチ、ツツドリ、シジュウカラ、キビタキ、アカハラ、オオルリ、マミジロ、クロジ、アオバト、メボソムシクイ、クロツグミ、コルリ、コサメビタキ、カワウ、キンクロハジロ、コゲラ、ムギマキ、カワラヒワ、エゾムシクイ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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