アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

国民皆柔道!安全・安心・お金ももらえます!

2011年02月13日 | Weblog
 冬のツルツル路面。私が家人に注意するのは、「転んだら、アゴを引け」です。仰向けに転ぶ場合、アゴを引いていなければ思わぬ大怪我をすることがあります。頭蓋骨の後頭部を、アスファルトよりも固い氷結した路面に打ち付けるわけですから。柔道の受け身を習得していれば、とっさにアゴを引くから問題ないのですが(後ろ受け身)、口頭で説明して後ろ受け身ができるはずがない。そのためとりあえず、「転んだら、アゴを引け」と、言っておくだけでもいいかなと…。
 柔道は、人を投げたり押さえ込んだりするだけの武道ではありません。受け身で、自分を守るためのものでもあるのです。

 子供を虐待して死なせる親の事件がマスコミに載るようになったのは、1970年頃から。以来、報道されるだけでも年間1~7件発生している。
 なぜ虐待が起こるかを書き始めると、2~3日かかるので割愛。
 「暴行」で、死なせた場合、「死ぬとは思わなかった…」と。つまり、「どこまでやれば死に至らしめるか」が分からない。これが柔道を練習し、「自分が身を持って痛みを経験している人」は、なかば本能的にそれが分かる。つまり、男女を問わず、「柔道経験」を与えることが虐待殺人防止につながる。 

 そして、このほど柔道経験でお金がいただけるということが分かりました。
 川西市で、民家に侵入した泥棒を押さえ込んだ。すると、泥棒が次のような提案をした。
 「金を渡すので堪忍してくれ」
 そして、財布から1万円札9枚を取り出して、押さえ込んでいた人に渡した。その瞬間振り切って逃げた。
 一人押さえ込んで、9万円もらえる。これは、アルバイトとしては結構いいんじゃないか?
 泥棒も柔道経験者の場合どうなるんだって?そ、その場合は試合…いえいえ、じ、柔道経験者は泥棒しませんから!