テレビのアナウンサーの質ですが、民放の場合、今さら驚かないが、NHKのアナも…番組の中で、必ずといっていいほど、2~3度間違える女子アナ…顔がいいというだけでNHKに入ったんじゃないかと思われる。男子アナで、「ウケねらい専門」という態度が鼻につく人もいる。NHKのアナは、あくまで謹厳実直を身上としてくださいよ。ウケをねらわないほうがいいと…私は思いますがね。
民放の話だと思うが、今の時代でも、テレビ局に入社するには強力なコネが必要という話があります。就活の学生間の話ですから、多分その通りだと思います。
ニュージーランドの大地震で、倒壊したビルの下敷きになった男子生徒(19歳)がおられる。右足の切断手術を受けてからの救出…。
フジテレビの「とくダネ!」で、アナウンサー(43歳)が、男子生徒本人に電話でインタビューした。
「今までスポーツをやってきたのにもうスポーツができなくなったことについて、どんな気持ちか?」
ガレキの中で、「アナタの命を助けるためには、アナタの足を切断しなければならないが、どうしますか?」と救助隊に問われて、「生きたいです」と、答えた男子生徒。その生徒に…「もうスポーツができなくなるわけですが…」という質問をするのが、日本のテレビ局のアナウンサー。しかも、1年目、2年目のアナウンサーではない。43歳ですよ。脂がのった旬のアナです。
どうして、このようなことが起こるのでしょうか?大きく、3点が考えられます。
1点目は、能力がない。状況を瞬時に察知できないし、次にどのような質問をするべきかを判断できない。テレビ局のアナウンサーになるのですから、強力なコネの他に、かなりいい頭をもっていると思うのですがね。
2点目は、「ペンは剣より強し」を履き違えた特権意識のなせる業。「テレビ局のアナは、世界を動かせるんだぞ。インタビューも上手い。庶民は、質問にきちんと答えなさいよ」という傲慢な素顔をもっている。
2点目は、平日の朝8時の番組ということ。「てっぱん」「みのもんた朝ズバ」「スッキリ」「スーパーモーニング」「ジャングル大帝」…この並みいる強豪の中で「とくダネ」だって、視聴率を稼がなくてはならない。そのためには、アナウンサーが、「おもしろい」「ズバリ切り込む」「コメントが鋭い」などなどで突出していなければならない。(てっぱんとジャングル大帝は、報道ニュースバラエティーショーではないですから、アナウンサーはいませんけどね)
つまり、「そんな非常識な、非日常的な質問をしていいのか?!」と、意表を突くような質問をしなければ、視聴者にウケない。そこで、「もうスポーツができなくなった…」が出てきた。視聴率至上主義から出た質問です。
19歳で、自分の足を犠牲にしても、生きようとした人に対しては、「強く生きて」という願いを基盤した質問でなければなりません…。アナウンサーには、人としての成長を…期待してもダメか…。
民放の話だと思うが、今の時代でも、テレビ局に入社するには強力なコネが必要という話があります。就活の学生間の話ですから、多分その通りだと思います。
ニュージーランドの大地震で、倒壊したビルの下敷きになった男子生徒(19歳)がおられる。右足の切断手術を受けてからの救出…。
フジテレビの「とくダネ!」で、アナウンサー(43歳)が、男子生徒本人に電話でインタビューした。
「今までスポーツをやってきたのにもうスポーツができなくなったことについて、どんな気持ちか?」
ガレキの中で、「アナタの命を助けるためには、アナタの足を切断しなければならないが、どうしますか?」と救助隊に問われて、「生きたいです」と、答えた男子生徒。その生徒に…「もうスポーツができなくなるわけですが…」という質問をするのが、日本のテレビ局のアナウンサー。しかも、1年目、2年目のアナウンサーではない。43歳ですよ。脂がのった旬のアナです。
どうして、このようなことが起こるのでしょうか?大きく、3点が考えられます。
1点目は、能力がない。状況を瞬時に察知できないし、次にどのような質問をするべきかを判断できない。テレビ局のアナウンサーになるのですから、強力なコネの他に、かなりいい頭をもっていると思うのですがね。
2点目は、「ペンは剣より強し」を履き違えた特権意識のなせる業。「テレビ局のアナは、世界を動かせるんだぞ。インタビューも上手い。庶民は、質問にきちんと答えなさいよ」という傲慢な素顔をもっている。
2点目は、平日の朝8時の番組ということ。「てっぱん」「みのもんた朝ズバ」「スッキリ」「スーパーモーニング」「ジャングル大帝」…この並みいる強豪の中で「とくダネ」だって、視聴率を稼がなくてはならない。そのためには、アナウンサーが、「おもしろい」「ズバリ切り込む」「コメントが鋭い」などなどで突出していなければならない。(てっぱんとジャングル大帝は、報道ニュースバラエティーショーではないですから、アナウンサーはいませんけどね)
つまり、「そんな非常識な、非日常的な質問をしていいのか?!」と、意表を突くような質問をしなければ、視聴者にウケない。そこで、「もうスポーツができなくなった…」が出てきた。視聴率至上主義から出た質問です。
19歳で、自分の足を犠牲にしても、生きようとした人に対しては、「強く生きて」という願いを基盤した質問でなければなりません…。アナウンサーには、人としての成長を…期待してもダメか…。