バッタモンのポタリング日乗

松本在住の自転車散歩・鉄道・旅など雑多な日記
  

権兵衛峠:萱ヶ平に蜂を見る

2010-09-14 14:26:20 | 峠・林道を走る
途中、自然遊歩道の標識が見えたので当然のようにそちらへ進むと、数戸の家が点在した集落が現れました。

萱ヶ平というこの集落は、かつて権兵衛街道の荷馬による交易で栄えたようですが、今はほとんどが空き屋になっているようでした。
空き家の軒下にミツバチの巣箱が置かれているところをみると、まだ管理はされているようですがいずれは廃屋になるのでしょうか。

ここから権兵衛街道古道へと入ります。
最初は何とか走れたのですが・・・・・
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権兵衛峠:権兵衛サル軍団

2010-09-13 23:37:47 | 峠・林道を走る
国道19号線から権兵衛峠への分岐を入ると、ほとんど車は通らなくなり道幅も広く勾配もそれほどきつくはないので、雑談しながらのんびり走っていると前方に何やらうごめくものが目に入りました。

目を凝らして見るとサルです。
そして沿道にはサル軍団が木に登ったり、電線を綱渡りしたり、中には赤ちゃんを抱いたのもいました。

サルの分際でも上から目線で見られると何となくこっちのテンションが下がってしまって「お騒がせしてごめんなさい。静かに通らせていただきます」
てな気持ちでスゴスゴと走っていくと、やがて奈良井ダムが見えてきました。

これはロックフィル式の多目的ダムで、放水路の高さには目がくらみそうでした。
バブル期の遺産でしょうか。
今なら絶対に造られそうにもないダムです。

ダムを過ぎると勾配も緩やかになり、沢沿いの気持ちよい旧道をのんびりたどります。
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権兵衛峠:奈良井宿発

2010-09-13 21:07:19 | 峠・林道を走る
夏沢峠の疲れが癒えるとまた峠に行きたくなってしまうという、薬物依存症的症状にちょっとヤバさを感じながらも前日の土曜日に急遽権兵衛峠行きを決定。

松ぽたMLでの参加呼びかけを見たM崎さんが当日電車の中でひょっこり現れて
「私も行きます」
と言うことで奈良井宿まで輪行。

M崎さんは舗装路の旧道走ると思って折りたたみバイク。
ワタシはオフロードも走るつもりでMTB。
まあ、同じ自転車だからいいか。

朝の宿場は観光客もほとんどおらず、時代劇映画のセットのような雰囲気です。
湧き水の所では地元のおばさんが洗濯やら水汲みしながら世間話に花を咲かせています。
ちょっと失礼してボトルにおいしい湧水をつめさせていただいて出発です。

権兵衛峠という名前にお似合いの静かな町並みを眺めながら、のんびり鳥居トンネル手前の峠への分岐点へ向かいます。
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夏沢峠:ジ・エンド♪

2010-09-11 22:34:53 | 峠・林道を走る
全員無事に松原湖駅に到着。
輪行の用意を済ませて無人駅の片隅で小淵沢行き列車が来るまで休憩です。

夏沢峠を攻略した満足感に浸りながら缶ビールで乾杯。
今となっては全てが思い出となりました。
思い出は時とともにだんだん美しくなっていくものです。
何年か後にみんなで思い出を語る時には、焼酎のお湯割り片手に“夏沢峠はすばらしかった”と礼賛していることでしょう。
いや、実際すばらしかったのですが。

最近導入されたハイブリッド車両は残念ながら小諸行き。
我々は従来型のディーゼル車両で帰路に着きました。

それにしても夏の小海線、野辺山・清里からは朝の山の手線並みの混雑でした。
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夏沢峠:林道一直線

2010-09-10 16:22:21 | 峠・林道を走る
さて、いよいよこのルートの醍醐味を味わう本沢温泉からのダブトラ一直線コースです。

ジープ道なのでストレスなく走れますが、その分スピードが乗り過ぎないように注意が必要です。
登山者がいれば勿論減速や停止も。
でも、登山者は桜平から入るほうが多いようで、出会った人はわずかでした。
昨日は苦しい上りに口数も少なくなりがちでしたが、今日は快適なダウンヒルに皆さんニコニコ恵比須顔。

稲子湯方面へ行く舗装路の八ヶ岳林道の交差点を過ぎると、荒れた部分が多くなります。
ここから下は登山道としての役目を終えて、林業関係のためにかろうじて維持されている感じで、所々に水切りが掘ってあったり、石がごろごろしていたりします。

やがてはこの道も荒れ果ててしまうのでしょうか?

フルリジッドの振動に二の腕が疲れ切った頃、麓の稲子集落に到着です。
MTBから降りるとムッとした熱気を感じます。

さあ、駅まではもうすぐ。
途中で麦ジュースを仕入れましょう。
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夏沢峠:極楽、極楽♪

2010-09-09 09:40:49 | 峠・林道を走る
やがて日本一高い所にある野天風呂、という触れ込みの本沢温泉野天風呂が登山道下の河原に現れます。
これを見たらもう入るしかないですね。

雄大な景色を眺めながら白濁した硫黄泉に浸かる気持ち良さは格別です。

でもほとんど河原にあるこのお風呂、増水時に流されてしまわないのかな?
と思うのですが、どうなんでしょう?
四万十川には増水したら沈む沈下橋というのがあるけれど、これは沈下風呂でしょうか?
本沢温泉の小屋の方に聞いてみれば良かったなぁ。

で、風呂上りといえば・・・・

本沢温泉で昼食&麦ジュース。
ゴールはもうすぐなのでしばし休憩です。
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夏沢峠:風呂に向かって走れ!

2010-09-08 08:24:16 | 峠・林道を走る
夏沢峠から本沢温泉への下りは等高線がつまっており、木の根や石のごろごろした九十九折の登山道です。

当然押し担ぎのパターンが多くなりますが、ベテランE藤隊長はさすがになかなかの乗車率。
M崎さんはオフロードバイクで養った抜群のバラス感覚で、シングルトラック経験が浅いにもかかわらず結構乗れていました。
メンバー唯一フルサスのプリン体さんも下り好きだけあってそこそこの乗車率。
M鍋さんと時々ザックを置いたまま走り出そうとするK保田さんは無理せずマイペース。

ワタシはというと、怪我しても有給休暇のない自営業の悲しさで転ばないようにとビビリっぱなし。

約40分、道の傾斜も緩やかになり硫黄の匂いが漂ってくると、すぐに本沢温泉の野天風呂が見えてきます。
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夏沢峠:アイ・フィール・ファイン♪

2010-09-07 16:01:16 | 峠・林道を走る
今日はひたすら下りですぐ麓に着いてしまうということなので、自転車を小屋に置いて硫黄岳山頂までピストンです。

天気に恵まれ、雲海のかなたには御岳、乗鞍、槍ヶ岳、浅間は特に活火山♪
アルプス山々の大パノラマです。

久々の山登りですが、やっぱし心地良いですねぇ山も。
登山道は途中石が多いものの、よく整備されていてクリート付きのMTBシューズでも問題ありません。

硫黄岳の頂上から今日のヒルクライムレース真っ最中の乗鞍岳を見ながら、もしレース参加の抽選に当たっていたらここへ来ることもなかったかも知れないと思うと、人生万事塞翁が馬ですね。
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夏沢峠:ヒア・カムズ・ザ・サン♪

2010-09-06 21:53:04 | 峠・林道を走る
翌朝の日の出です。

危惧された天気も松ぽた晴れ男班にかかれば快晴間違いなしです。
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夏沢峠:ももんがの宿♪

2010-09-06 08:28:00 | 峠・林道を走る
夏沢峠にはやまびこ荘とヒュッテ夏沢という二つの山小屋があります。

我々の泊まるやまびこ荘はランプの灯りともる山小屋で、夕方になるとヤマネ、ももんがが餌を食べに来て、小屋の中へも入り込んで走り回ることで知られています。
泊り客は他に関西弁の3世代家族連れが一組で、3歳の子供も本沢温泉から上ってきたそうな。
おばあちゃんが一番元気そうでした。

昨夜というか今朝というか、丑三つ時まで仕事をしていて寝不足というプリン体さんは、カレー3杯(?)お代わりして早々に夢の中。

我々松ぽたうわばみ班は夕食後のささやかな宴会のつもりが、結局小屋の酒を飲み干してしまいました。

ここでも自転車関係の話題いっぱいで、菅さんか、小沢さんかなんて話題はもちろん出る余地もありません。
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