徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

昔の同僚

2010-03-08 22:36:32 | 知人・友人・赤の他人
3月は期末月。
ここのところずっと忙しい。
今日も、終了は20:30だった。

さて、今日はこんなことがあった。

そもそもは20年くらい前のこと。
その頃一緒に働いていた同僚の女の子。
人それぞれいろんな事情があるが、
細かいことは書けないので、
アバウトにいえば、ストーカーのような人がいて、
色々悩んでいたらしい。
その頃は知らなかったが。

それで、会社も辞め、
住居も売却し、遠いところへ引っ越した。
私は、途中、住居の売却の件で相談を受け、
その子がそういうことで悩んでいることを初めて知った。

その後、ある都会で彼女と偶然出会い、
当時携帯電話を持ち始めた初心者の私は、
その子の携帯電話の電話番号を教えてもらい、
登録しておいたのだが、
その携帯を自宅のトイレの便器の中に落とし、
データはすべて消失。
その子と連絡するすべを失っていた。
それが約10年前のお話。

先日、部屋の片づけをしていたら、
その子から携帯電話の電話番号を聞いた時書いたメモが見つかった。
しかし、すでに10年経過。
その番号をそのまま使っている保証はないし、
私の見知らぬ電話に出てくれるかどうかもわからない。
で、今朝、試しに電話してみた。
呼び出し音が鳴ったので、
電話番号は生きている。
しかし、すぐに通勤途中で出られませんと言う音声に。
まあ、きっと働いているだろうし、
夜電話してみるかと、そのまま楽しみにしていたのだが・・・

もう一度、夜電話してみると、
見事に着信拒否されていた。
この電話番号をつなげることはできません。
もし彼女がこの電話をまだ使っているとすれば、
見知らぬ番号からの電話を警戒するのは当たり前。
そう思っても、いきなりの着信拒否はショックだった。
久しぶりにメゲてしまった。

10年の月日。
本当に彼女が使っているかも解らないし、
特に彼女に用事がある訳でもないので、
まあ、縁がなかったということか。

元気に暮らしてくれていればいいのだが。

考えてみれば、
私から彼女に連絡する方法はないが、
彼女がその気になれば、
私に連絡する方法はある。
私は転職しているわけではないから、
前にいた支店に電話すれば、
今どこの支店にいるかはすぐわかる。
それをしないのは、
別に私と連絡を取ることを望んでいないと言うこと。
これが現実。
まあ、しょうがないね。

ちょっと、悲しかった。
コメント
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