徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

お通夜に参列

2010-03-18 23:05:03 | お見舞い・お悔やみ
おばあ様のお通夜に行ってきました。
場所は、セレモニーホール静岡。

数えで98歳。
生前、友達は次から次へと亡くなってしまい、
一人取り残されてしまったと、嘆いていたおばあ様。
お通夜にいらっしゃる方は、
親戚と、その関係者とすれば、それほど多くないかな?
そう思ってもいたが、思ったより多くの方が集まってくださった。

明るくおしゃべりが楽しかったおばあ様。
にぎやかに見送ることができれば、
きっと喜んでくださるだろう。

家族5人で同じ行事に参加する機会が激減している我が家。
例えば家族旅行などがこれに当たるが、
そう何度も旅行に行くわけでもなく、
この、お通夜が久しぶりの団体行動。
子どもたちの成長した姿が、
フォーマルな姿が、
何となく新鮮だった。
こういう機会でないと会えない親戚もあり、
奥様方の親戚は、
奥様さえ顔が解らない方もいて、
ましては私はほとんどチンプンカンプン。
葬式とはそういうものかもしれない。
亡くなった方を通してつながる縁(えにし)。
悲しみの中でつながる線。

葬式とはそういうものなんだろうなあ。

明日はいよいよ葬儀。
奥様は弔辞の代わりにお別れの言葉をささげる大役を仰せつかった。
おばあさまから一番信頼されていた?
それで白羽の矢が立ったようだ。
しかし、物事に結構引きずられるタイプ。
何をどう話すか。
悪戦苦闘している姿がやや、痛々しい。
私なら適当に文章を考え、
これでいいやと決めてしまうところだが、
奥様は何度も自分で推敲し、
私の添削を受け、
一旦完成したのに、まだ手直しをしている。
ここの言い回し変じゃないかなあ?とか、
ここは話す順番変えた方がいいかなあとか。

どうせみんな聞き流して覚えていないから、
そう言い聞かせるが、
結構自分で納得しないと駄目なタイプ。
悩みは葬儀で読み終わるまで続く・・・・。

明日はお葬式。
ツインは奥様のおじい様の時にお別れの言葉を言った過去がある。
その時の原稿も出てきた。

でも、ツインはその時のことをもう覚えていない。
タツタはまだ生まれていなかった。
数年前、兄貴が亡くなった時は、
正式な葬儀は本人の遺志により行わなかった。
分骨したものをお墓に納めるため、
親族だけで、形ばかりの葬儀は静岡で行った。
それはちょっと異例のお葬式。
だから本格的な?葬式は子どもたちは初めての参加。
宗派によって手順やお経の内容が違うが、
子どもたちにとっても新鮮なようだ。
明日いよいよお別れとなる。

さみしいが・・・・


コメント
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