チャレンジカップ決勝

さて、芝東中と韮山中の決勝を見た。
というか、私のブログそしてテニスコーチの師匠ヒロさんの所属する韮山ジュニア出身者が多い韮山中。
数試合見た。
聞いたところでは２年生に８人、１年生に３人いるとのこと。
ダブル後衛だった二人は、小学校時代は全国にも行っているそうだ。
団体戦としての勝負か紙一重だった。
それにしても、このくらいのレベルになると、
ストロークが入るのは当たり前。
そこから、どんなボールを打つのか？
球速、コース、強弱、長短、アタックか？シュートか、カットか、
前衛もポーチか下がってスマッシュか？サイドケアか？
あらゆる局面で駆け引きがある。
だから見ていて面白い。
それが出来ないＲ中。
センスと言ってしまえばそれまでだが。
相手の打つボールを予測しているから、
ロブやアタックも対応できる。
また、時に達成される相手の逆を打つショット。
その逆をつけた時の快感。
つけなかったときに拾われるから長く続くラリー。
それが緊張感も呼ぶ。
いやー実に面白かった。
それをコーチが楽しんで、選手は無関心。
それが現実。
先は長い。
うまい人のプレーを見て成長することが、
理解できない選手。
多分自分とは別の世界と思っているのかなあ。
悲しいな。

平成２２年度 第５回 チャレンジカップ近県中学校女子選抜ソフトテニス大会

もう５回目になるこの大会。
記憶ではＲ中は３回目か４回目の出場。
静岡市の秋の大会でベスト８に入った学校しか出場できない。
時には京都などからも呼んでいるのだが、
今年は県外からのチームは。
埼玉　　　芝東中
神奈川　　小鮎中　　玉川中　　国府中　　大磯中
愛知　　　加木屋中　田原中　　知多中　　逢妻中
岐阜　　　小泉中　　陶部中　　真正中　　中津川二中　　
山梨　　　西桂中　　身延中　　田富中　　
三重　　　平田野中　白子中　　橋南中

県内他市　豊田南中　吉原三中　本川根中　島田一中
　　　　　岡部中　　大仁中　　袋井南中　富士宮四中
　　　　　沼津五中　大富士中　浜岡中　　春野中
　　　　　岩松中　　韮山中　　富岡中　　青島北中
　　　　　清竜中　　芝川中　　周南中　　蒲原中（インフルエンザにより棄権）

静岡市　　高松中　　安東中　　竜爪中　　静岡南中
　　　　　西奈中　　東豊田中　長田西中　雙葉中　　
　　　　　観山中　　大里中


さて、予選リーグ。
対戦相手は西桂中と中津川二中。
結論から言えば２敗。
３ペアずつ対戦し、これまた全敗。



実はＲ中はまだこの大会で１地度も勝ったことはない。
過去には全国大会上位に行った豊田南中や神奈川の湯河原中。
岩松中や愛知の城北中。
三重の千代崎中や長泉中と対戦。
あとは思い出せない。

さて、今日の内容は、
緊張感満載の中、
強い相手にやや気持ちで負けていた。
普段通りの試合が出来ればもう少し接戦にもなり、
勝てた試合もあった。
特に２戦目のＭ・Ｋペアは、ファイナルで競り負けたが、
気持ちが入っていたら勝っていただろう。
Ｒ中の実力はまあまあだと思っている。
今のままでは県大会には届かないが、
気持ちがプレーにつながり、
練習から勝つ意識を持って取り組んでいけたら、県大会も夢ではないと思っている。
ただ、選手になかなかそれが芽生えてこない。
多分中体連の最後の試合くらいにようやく芽生え、
半年前からやっていれば・・・
そんな後悔が目に浮かんでくる。
だからこそ、愚痴愚痴行ってしまっているのだが。
親の気持ち子知らず。
他の指導者の方は如何しているのだろうか？
もともとスキルの高い子が集まる学校もあるだろうが、
そうでない子をどう導くか？
難しい問題。
練習量でそしてハード面で劣るＲ中。
課題は多い。

せめて専用コートが欲しい。
普段は２面を男子と共有。
女子は１面しか使えない。
平日１日は部活なし。
土日はどちらか一日だけ。
試験前はなし。
春夏冬休みは３分の１くらいしか練習しない。
この状態で目指す県大会。
気持ちだけが寄りどころではないが、
それが大きいウェイトを占めるのも事実。

がんばれＲ中。