前から書いていますが、食費1日1000以内の生活をずっと続けています。狙いは、お金の問題というよりは、そこが精神的足枷となって、摂取カロリーを減らすことが主目的です。単純に1ヶ月30日の日であれば30000円以内に押さえることが目標ですが、概ね、25000円前後の食費で済んでいます。そうなると、27000円くらいの結果となると、失敗感が強くなります。これも少し不思議な気分です。
もう1年前のお話ですが、
マスクが品薄の状態になり、入手が困難な時期がありましたよね。
と言うことで、当時から私は使い捨てのマスクですが、
洗っては複数回使ってきました。
最近は、スーパーでも、ドラッグストアでも、通販でも、
箱詰めのマスクが簡単に手に入ります。
入手する困難さは全くありませんし、
値段ももちろんピンからキリまでありますが、
1枚20円前後のものを買うのは難しくありません。
更には、
手洗いもできる布製のマスクも、
バラエティに富んで売られているので、
私のように、未だに使い捨てマスクを洗って使う人が、
どれくらいいるのでしょうか?
かなりの貧乏性?
なんか、たった1回使っただけのマスクを、
ゴミ箱にポイ捨てすることに大きな罪悪感を感じる私です。
さて、今年の目標である年間読書120冊。
70冊目です(今年145日目)。
「骸の鍵」 麻見和史
勝手に評価10点満点中7点
駅前のコインロッカーから見つかった女性の左腕。「ロックスミス(錠前師)」を名乗る犯人はヒントとなるメッセージとロッカーの鍵を残しており、引き続き身体の断片を探すよう指示してくる。筋読みに優れた女性刑事・城戸葉月を中心とした警視庁の捜査チームは都内を奔走。はたしてロックスミスが仕掛けた罪深いゲームの真意とは? 大人気警察小説作家が放つ衝撃の長編ミステリー!
なかなかに素敵なミスリード。
前にも書きましたが、どんな小説でもドラマでも、
作者のご都合主義があるのは当たり前で、
それが許容出来るか鼻につくか、その違いと思っています。
例えば誰かが監禁され、殺される寸前。
作者が考えて、殺されてしまったり、
犯人側の都合で、(例えば上の人間に呼び出されたりして、)
先送りになったり、
あるいは捕まった側に、縄脱けの特技があったり、
誰かが助けに来たり、見張りに油断があったり、
色々な状況です助かる道を描くのも、作者の自由です。
助かってホッとするのか、
こんなことある筈無いって突っ込みたくなるのか、
それは作者の力量なのか、
捕まった人間に対する思い入れなのか。
長くなりましたが、
この小説は意外な展開と、真相が判明するまでの経緯が、
かなり適当ですが、私はそれが気になりませんでした。
人それぞれかも知れませんが。