あちこちのブロガーの方が書いていらっしゃいますが、東海地方より南で梅雨入りとなったようです。東海地区のつゆ入りの平均が6月6日頃。昨年が6月10日頃。今年が5月16日頃。20日以上早いのはどうなんでしょうね?昭和26年の統計開始以来2番目の早さとか。今週の長期予報も雨、雨、雨。雨自体は嫌いではないですが、何となく気分は憂鬱です。
エスパルスサポーターのブログを見ても、
現状に怒りと言うよりは、諦めムードが漂っている気がします。
もちろん、私の勘違いであることを祈っていますが。
良い監督を招聘し、
かなり高水準の選手を獲得し、
これだけの手を打ってこの成績。
エスパルスには未来はないのか?
そんな気分です。
色々な方がエスパルスを分析してくださるので、
私も色々なデータに触れることができます。
今の得点力は、降格がきまった2015年より劣るらしいです。
と言うことで調べると、
2015年14節終了時点で、得点20点、失点26点でした。
因みに3勝4引き分け7敗です。
今年は、2勝6引き分け6敗、得点11点、失点19点です。
対戦相手が違いますし、対戦する順番も相手の戦力も違うので、
このデータだけでどうこう言えませんが、
少なくとも、降格した年より改善が顕著とは、
間違っても言えませんね。
エスパルスが低迷している原因は一つではないでしょうし、
「これだ!」と言うものも実際にはないでしょうが、
私のブログに頂いた、プリンの天使様のコメントが、
非常に判り易く纏められています。
興味のある方は、こちらのブログのコメント欄を見てください。
さて、私としては、大きな原因を3つ挙げたいと思います。
まず、守備面で、
前からの守備、いわゆるFWからの守備ですが、
確かに、一生懸命プレッシャーを掛けてはいますが、
それが相手にとってプレッシャーになっていないことが問題です。
フロンターレは、
攻撃時にくさびのパスやら相手がいても、
その間にパスをガンガン通します。
そしてそれが引っ掛かって、相手に奪われても、
そこでの再奪取率も高く、攻撃が途切れません。
もちろんそこからカウンターを受けることもありますが、
2019年は失点34でリーグ5位。
2020年は失点31で2位。
今年は17試合で失点12。
とかなり高水準の堅守です。
エスパルスは、この高い位置での再奪取が、
それほど無い気がします。
次に再び守備ですが、
過去に学ぶと、
私は、良いチームには良い守備的ボランチがいると思っています。
選手によっては、守備的?攻撃的ボランチじゃない?
っていう選手もいるかも知れませんが。
昔なら伊東輝悦選手、明神智和選手、今野泰幸選手、本田拓也選手、
森保一選手、鈴木啓太選手、戸田和幸選手、福西嵩史、
阿部勇樹選手、アントラーズとエスパルスにいたサントス選手等。
今なら、
米本選手、扇原選手、山口蛍選手、細貝 萌選手等でしょうか?
ひょっとすると、長谷部選手も入れるべきなのか?
攻撃的か守備的かは曖昧かもしれませんが、
ボランチはエスパルスの最大の弱点と思っています。
そして3つ目にして最後が、決定力のお話です。
試合数が考慮されていませんし、いつ現在のデータか良く判りませんが、
ですから、25得点のドウグラス選手、
J1では19点の鄭大世選手が入っていません。
通算得点のランキングは以下の通りです。
COPYRIGHT (C) 2013 FOOTBALLGEIST.COMからの引用です。
順位 | 名前 | 得点 |
---|---|---|
1 | 澤登 正朗 | 85 |
2 | 大前 元紀 | 60 |
3 | 三都主 アレサンドロ | 56 |
4 | チョ ジェジン | 45 |
4 | 長谷川 健太 | 45 |
6 | 岡崎 慎司 | 42 |
7 | オリバ | 40 |
8 | トニーニョ ベネディット | 37 |
9 | 枝村 匠馬 | 33 |
10 | 藤本 淳吾 | 31 |
11 | 伊東 輝悦 | 30 |
11 | 久保山 由清 | 30 |
13 | バロン | 21 |
14 | マルキーニョス | 20 |
14 | 高木 俊幸 | 20 |
16 | カルロス アルベルト ジアス | 17 |
16 | ヨンセン | 17 |
18 | 斉藤 俊秀 | 16 |
19 | カルロス アルベルト ソーザ ドス サントス | 15 |
19 | 矢島 卓郎 | 15 |
FWだけではないこと。
取るべき人は徹底的に取っていること。
やはり、実際に得点をとれる人がいなければ、
勝利には結びつかないということですよね。
結構、アバウトな内容になってしまいました。
収拾がつかなくなったので、今日はこの辺で終了です。