先日のミニドックで引っ掛かったために、大腸内視鏡検査を受けなければなりません。ずっと後回しにしていたので、意を決して本日、小澤内科胃腸科を受診しようとしたのですが、調べると、土曜日は月に1回、第3土曜日のみ休診と言うことで今日はお休みでした。日頃の私の行いが判る、私らしいエピソードでした。
知っている人は知っている?
昨日、ガンバにおいて、宮本監督が解任されました。
宮本監督は2018年7月23日、
前任のクルピ監督が成績不振を理由に解任され監督に就任。
コミュニケーション力を発揮し、チーム全体の事だけでは無く一人一人の役割についても分かり易く細分化して選手に伝えて、仕事に全うできる状況を作り上げた。その結果チーム成績も向上し、第25節から第33節にかけて9連勝を記録するなど10勝3分4敗の成績を残し、就任時の16位から9位にまで順位を浮上させた。2019年はリーグ7位で終えると、2020年はリーグ2位・天皇杯準優勝の実績を残した。
特に昨年の成績は見事と言うほかはなく、
エスパルスから見れば実に羨ましい状況でした。
今年に入り、もちろん選手の変動はありましたが、
戦力低下と心配になるような流出はないと思っていましたし、
得点力強化を目指した獲得もしていました。
2020年の得点46点は9位タイ。
失点42点は5位タイ。
ハイレベルでの守備型のチームでした。
今年も、低迷はしていますが、10試合終了時点で失点9。
今年は消化状況がバラバラなので、比較が難しいのですが、
サガンやマリノスに続いて3位?
それに対し、得点が3点。
エスパルスの0.8点ををはるかに下回る1試合平均0.3点。
期限付き移籍していた広島でリーグ3位の15ゴールをあげた、
FWレアンドロ・ペレイラ(松本山雅FC)をはじめ、
FWチアゴ・アウベス(サガン鳥栖)、
韓国代表の司令塔チュ・セジョン(FCソウル)を獲得。
開幕後の3月下旬には、
年代別のブラジル代表に選出された経験を持つ、
MFウェリントン・シウバ(フルミネンセ)も加わった。
これで得点が上がらなところはエスパルスと似ています。
逆に言えば、やはり得点を獲得するのは、
人材や戦術だけの問題ではないということなのでしょう。
エスパルスの攻撃について、
私も散々愚痴をこぼしてきましたが、
エスパルスも伸びしろがあると考えたいです。
他山の石と言う言葉をしみじみ感じるこの解任です。
他山の石とは、(たざんのいし)他の人のつまらないことや失敗も自分の知恵として活かすことができるという意味です。
恐らく、ガンバもこのまま終わるはずはありません。
良い選手は一杯いるのですから。
何かのきっかけで浮上してくるでしょう。
エスパルスはそれが出来るのか?
人材的には劣っているとは思いませんが、
いつか!いつか!と言ううちに、
降格となってしまう事態だけは避けて欲しいですよね。
なぜガンバ大阪の”レジェンド”宮本恒靖監督は電撃解任されたのか?(Yahoo!ニュース オリジナル THE PAGE)
さて、今年の目標である年間読書120冊。
65冊目です(今年133日目)。
「永久囚人 警視庁文書捜査官」 麻見和史
勝手に評価10点満点中6点
文字を偏愛する鳴海理沙班長が率いる捜査一課文書解読班。そこへ、ダイイングメッセージの調査依頼が舞い込んできた。ある稀覯本に事件の発端があるとわかり、作者を追っていくと、さらなる謎が待ち受けていた。
内容は面白いと思います。
ただ、ほんの少し引っ掛かる部分があり、
それだけが惜しい感じです。