徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

第28回静岡県中学校対抗大会(YONEX CUP FINAL)の県大会のお話

2024-11-24 13:20:25 | テニス

ここ、2週間ほど右足のアキレス腱周辺が痛みます。病院に行った訳でもなく、私個人の素人の見立てですが、左足の指をぶつけて、内出血になるなど、痛みが続き、これをかばって歩くうちに、右足に負担が掛かって、アキレス腱の周辺が痛むようになった気がします。ただでさえ、年を取るとあちこちガタが出て来ますが、仕方ないですね。

 

昨日は、浜松市の花川運動公園テニスコートにて、

第28回静岡県中学校対抗大会(YONEX CUP FINAL)県大会が行われました。

R中からは1ペア、遠〇・荻〇ペアが出場しました。

中部大会での結果から、中部地区から32ペアが県大会に出場。

R中ペアが3回戦で負けた相手が全体の5位となったことから、

中部地区の21位(16位+5位)と位置付けられた遠〇・荻〇ペア。

県大会では1回戦からの登場ですが、

対戦相手は西部地区23位の佐鳴台中学のペアでした。

実績的にも実力的にも互角の相手でしたが、

一言で言えば、ペアとしての連携やチームワーク?

勝つことへの直向きさのほんの少しの差が、

スコアに現れ、2-4で敗戦となりました。

 

いつも思うのですが、

実力伯仲で勝負の行方はどちらに転ぶか判らない時、

今回だけでなく、R中ペアの勝負への執着と言うか、

1球を大事にする気持ちが相手の方が上回る。

県大会に来るようなペアは全て直向きなプレーをしますが、

最後まで丁寧なプレーが出来るか?

気持ちで相手に負けないプレーが出来るか?

R中の選手たちは、そこが課題であり、

過去には、

勝てそうな相手にもそういう所で競り負けたり、

そういう気持ちが強いペアが出る時に限って、

強い相手に当たってしまう?

 

まあ、最終的には実力不足なのですが、

前回の中体連での、R中初の県大会1勝以外、

中々勝てないR中に歯がゆい思いをしています。

 

7ゲームマッチの試合の場合、

よほどの実力差がない限り、

お互いに良い流れとなる場面が来るので、

そこで如何に流れをつかむか?

苦しい場面で如何に踏ん張れるか?

そういう所で勝敗が決するのですが、

今回のR中ペアは、

最初のゲームこそ0-1と奪われるも、

第2・第3ゲームを4-2,4-1と奪い、

2-1でリードしての第4ゲーム。

3-2でリードしているところからミスを連発。

このゲームを落とすと、

第5ゲームは3-0でリード。

このゲームを取ればまた流れが来たのですが、

このゲームも取り切れず、軽いプレーで失い、

結局最後は集中力が切れて敗戦となりました。

 

途中、2-1でリードする場面で、R中に良い流れがありました。

相手のポジショニングの悪いところを突き、

良いショットが沢山出ましたし、

前衛も相手のアタックを見事跳ね返して、良いボレーを決めたり、

勝てそう!とも思ったのですが、

その流れを途中で手放し、ある意味自滅の様に負けてしまいました。

悪い流れになった時の対処法は、

開き直って集中して跳ね返すのか、

ひたすら我慢して流れを引き寄せるか?

ミスが出るのは仕方ないので、

ミスした時に引き摺らずに、次は決めると言う思いで頑張るのか?

ミスを恐れて消極的になるのか?

最終的にはその差が出てしまいました。

 

更には、

例えば、試合中に相手の特徴のあるショットが決まってしまった時、

次もそんなショットが来るかもしれないと予想し、

それに備えるのが当たり前なのですが、

そういう工夫がないR中。

そんなポイントを取られると、相手に力を与えてしまいます。

色々な点でまだまだ足りないR中。

これはこのペアだけの問題ではなく、R中全体の課題です。

 

さて、最後に試合で負けたことで、

次の試合の審判をやりました。

いわゆる負け審です。

見ていて、正しい審判が出来ていないことが一目瞭然でしたが、

なんと、試合をしているベンチのコーチ?顧問の先生?から、

もっとしっかり審判をしないさいと、お叱りを受けてしまいました。

ある意味、前代未聞でしたが、

これは、私の責任でもあります。

ここ数年、審判のやり方についての指導が、

自分でも、なおざり?おざなり?

「おざなり」はいい加減でありながらも何らかの「行動をする」のに対し、「なおざり」はいい加減かつ「何もせずに放置している、行動しない」という違い。

今回はなおざりかな?

私がなおざりにしてきたせいでした。

R中の選手にも、そしてコートで試合をしていた選手や関係者に対し、

申し訳ない気持ちで一杯です。

 

これからは、もう少し審判について指導してくことを誓ったのでした。

こういう一つ一つの基本を大事にしない「つけ」が、

本日の敗戦に繋がっています。

 

コート整備をシッカリ出来るのか?

練習時間前に早く来て準備が出来るのか?

ボール拾いを頑張れるのか?

挨拶がしっかり出来るのか?

相手をリスペクト出来るのか?

謙虚な姿勢を忘れずにいられるのか?

道具を大事に出来るのか?

等々。

直接テニスの実力には関係なくても、

本当に大事な事は一杯あります。

部活は、そういうことを身につける場だと、

前からこのブログで書いてきましたが、

いつの間にか私から抜け落ちていました。

反省です。

 

ガンバレR中です。

コメント
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