この下に書かれる文章の中で、横綱相撲と言う言葉が出てきます。一般的には横綱と呼ばれる人やチームは、じぶん達より下の位にいる相手に対し、磐石な備えで攻撃を受け止め、相手が正攻法であろうが、奇襲攻撃であろうが、突撃であろうがしっかり受け止めて勝つ事を指しますが、エスパルスの場合は、相手に好き勝手に攻撃させ、自分達は受け身になって何も出来ない事を指すようです。困ったものです。
まず最初にエスパルスの話題ですが、今非常に落胆しています。
結果から書くと0-2での敗戦。
負けたこと自体もショックですが、
負け方が昨年の終盤のロアッソ戦の敗戦や、
ホーリーホック戦の引き分けの時と同じような感じ。
エスパルスのプレーする姿から、
「絶対勝つんだ」と言う直向きさ?必死さ?が全く感じられない!
端的に言えば、「視ていて面白くない!」「見ていて楽しくない!」です。
横綱相撲と言う言葉がありますが、
本当に実力があれば受けて立つことは悪い事ではありませんが、
エスパルスの場合には完全にどぶ川の淀みの様な感じです。
要するに昨年と何も変わっていないと言うことです。
それに比べてレノファは、
「何故、今、好調なのか」が良く判るパフォーマンスでした。
見ていてもエスパルスに対するプレッシャーは良く機能していました。
エスパルスはプレッシャーにアタフタ。
前線に良い動き出しがなく、
パスを出す相手を探している間に相手に寄せられ、
パスをカットされるのはもちろん、
出す前に引っ掛けられて奪われるシーンが続出。
後半の早目の段階で「負けを覚悟」と言うより、負けると思いました。
(実際にノーチャンスでした)
もちろんポストに当たったシュートもあり、
タラレバを言えば、それらが入っていれば、
少なくとも引き分けもあったかもしれませんが、
まあ、そんなラッキーは滅多に無いですね。
まだ1位ですが慰めにもなりません。
これからの楽しみが一つ減ったような気分です。
さて、バレーボールのネーションズリーグですが、
アジア最上位国を争う中国が第8戦を行い、
イタリアに0-3のストレートで敗れ、
ランキングポイントは日本の329.62の日本に対し、
中国のランキングポイントは327.57に下がり、
日本が5位に浮上、中国は6位に後退しました。
あと4試合でお互いのランキングポイントは変動するので、
まだまだ全く安心できませんが、
ほんの少しオリンピックが近づいた気はします。
テニスの全仏オープンですが、
まず女子ダブルスですが、
加藤未唯選手/N・キノチェク選手ペアは、
1回戦は6-2、6-3で勝利。
2回戦も6-3、7-5で勝利。
3回戦に進出しています。
二宮真琴選手/穂積絵莉選手ペアは、
1回戦は7-6(7-4)、2-6、6-3で勝利。
2回戦は今晩行われます。
このペアは2018年に全仏オープンで準優勝しているので、
この大会でどこまで勝ち進むのか楽しみです。
出場に気が付いていなかった日比野菜緒選手/K・カワ選手ペア。
1回戦は6-2、6-2で勝利。
2回戦は4-6、0-6で敗戦。
青山修子選手ペア/アレクサンドラ・クルニッチ選手ペアは、
1回戦で1-6、6-7(3-7)で第1シードに敗れました。
柴原瑛菜選手/ワンシンユー選手ペアは、
1回戦は7-5、6-4で勝利。
2回戦も3-6、7-6(7-4)、7-5で勝利。
3回戦に進出しています。
ダブルスはまだ3ペアが残っています。
ミックスダブルスは、
R・エスコバル選手/青山修子選手ペアは、
1回戦で5-7、1-6で敗れました。
加藤未唯選手/ティム・プエッツ選手ペアは、
1回戦は6-4、6-4で勝利。
柴原瑛菜選手/ナサニエル・ラモンズ選手ペアは、
まだ試合が行われていない様です。
みんな頑張って欲しいですね。
ガンバレ日本です。
ゴルフの全米オープンのお話はまた明日にします。
プリンの天使様とほぼ同じことを考えています。
恐らく優勝は無理でしょうし、
20・30%くらいは昇格も難しいかも?って思っています。
あとは夏の移籍市場でどこまで良い選手を確保できるかでしょうが、そう簡単ではないお話です。
7月8日から8月21日が夏の移籍期間ですね。
もし獲得した選手がいても、いきなりフィットすることはないでしょうし、かなり厳しいですよね。
ガンバレとしか言えませんが。
予言しますが5試合以内にエスパルスは首位を長崎に譲り
15試合以内に4位まで順位を落とすと思います。
そりゃエスパルスが勝つのを何よりも望みますが
予想と願望はまた別物ですし
今のエスパルスの不安定さ危うさからすると優勝はやはり無理かと思います。
エスパルスの今季4度目の敗戦
エスパルスは4度の敗戦にて「惜しい、あと一歩で引き分けだった」的な敗戦だった。と言うのが一つもありません。
4つの敗戦とも『何もさせて貰えなかった。』と言う印象しかありません。
負けた試合の選手から伝わる「やる気」にも不満を感じていらっしゃる方も多い様です。
私は秋葉監督のコンセプトに不安を感じています。
秋葉監督は兎にも角にも『個の力』を重要視しています。
その反面「組織的戦術」に関してはどうなんだろう?と不安が大きい。
言い方を変えると秋葉エスパルスは個人の力に全振りしていて、戦術は2流
戦術が2流でも(言葉は悪いですが)J2程度なら何とかやって行ける・・・ただしJ2でも一桁順位、上位チームになってくると打開策を講じられ何もさせて貰えなくなる。
そろそろリーグ戦も折り返しに入りエスパルス対策してくるチームも増えてくるので
前半(1節~19節)までの様に簡単には勝たせて貰えなくなるとも思っています。
秋葉監督の言う、「個の力」が貧弱だと戦術もなにも体現できない。←これは重々承知しております。ですが、エスパルスは戦術が貧弱で個人の力が優れているから貧弱な戦術でも誤魔化しが効いていた。
J1に行ったら絶対に今のエスパルスのやり方は通用しないし即降格候補です。
レノファ山口の選手年棒はエスパルスの10分の1以下
昨年圧倒的強さで昇格した町田もエスパルスの選手年棒とは比較にならない程低価格でした。
大した事のない選手層でも戦術が結構しっかりしていたら結構戦える。
逆を返すとエスパルスは個の力に依存しすぎなので選手のコンディション次第では勝てる相手にも惨敗が多発する。
「個の力を蔑ろにしろ」とは言ってませんが今のエスパルスは個の力に全振り全依存で
組織の力、戦術には穴が多く付入る隙が多数あります。
できるのなら、個の力、戦術を配分よく戦ってもらいたいです。それが出来れば必ず昇格は出来ると思うし優勝もできます。