アヤメの花はマルハナバチ媒花。マルハナバチ以外の昆虫を拒否し,マルハナバチだけをひいきしているような花の形をしています。ところが,ちゃっかり花の脇から蜜を吸っているヒメキマダラセセリの姿をこの時期,よく見かけます。(2008年7月13日 観察)

咲き始めたばかりのノアザミに止まったギンボシヒョウモン。
乙女高原には,ヒョウ柄のチョウ「ヒョウモンチョウ」の仲間がたくさんいます。ビミョーなところで見分けるので,採って持ち帰って,図鑑とにらめっこすればいいのでしょうが,種類を見分けるためだけに命を奪うことがなんか嫌なので,何枚も写真を撮って同定しています。でも,違っていたら,ごめんなさい。(2008年7月13日 観察)