乙女高原フィールドノート

山梨県の北部,秩父山塊のふところにある小さな高原「乙女高原」(山梨市)での自然観察記。

秋になると出てくる葉っぱ

2010年10月16日 | 植物(シダ・コケ)
普通,植物というと春から夏に芽を出し,大きくなるものですが,植物の中にもいるんですよね,変わり者。このフユノハナワラビは夏から秋にかけて芽を出し,次の年の春に枯れる「冬緑性」のシダです。葉の左から出ているのは胞子葉です。秋になると他の植物の葉が枯れるので,この葉が目立つようになります。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ベニテングタケ | トップ | 見事なグラデーション »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

植物(シダ・コケ)」カテゴリの最新記事