乙女高原フィールドノート

山梨県の北部,秩父山塊のふところにある小さな高原「乙女高原」(山梨市)での自然観察記。

おいしい!

2012年09月16日 | 植物(草)
普通,花の蜜って,花の中央にありますが,
アケボノソウの場合,蜜腺は花びらの真ん中にあります。
花びらに緑色のつぶつぶが2つずつ見えるのがそうです。
アリが花を訪れて,盛んに蜜をなめていました。

この蜜腺の場所と形は,「なめる」口を持っている昆虫に有利です。
ですから,アケボノソウはハエやアブたちと契約を結んでいるようです。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« トリカブト | トップ | たくさんのマルハナバチがト... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

植物(草)」カテゴリの最新記事